ハウリングライヴ

当ギター掲示板の常連（笑）で、あの“ロールナイト・ニッポン”のスポンサー（笑）、「えんがる治療院」の経営者でもあるPKOさんが遠軽町からはるばる札幌にやってきた！札幌宮の沢にあるスタジオ“SVS”のライヴに出演。

PKOさんと初めて会ったのは、今は無き「洛陽」というカレー＆ライヴ・バー。今夜はその常連さんも久しぶりに集まってライヴ観戦。

今夜のライヴは3組出演でPKO氏はトップバッター。

今回は黒いギブソン335を抱え、カールコードをツイードのフェンダー・デラックスに突っ込んでのエレキ・ギター弾き語りだ。

一曲目は意表をついて、ステッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」。程よく歪んだイントロのカッティングで出だしは快調だった。

続いて泉谷しげるの「ブルースを歌わないで」。間奏でチョーキングを加えながらバッキングとソロを織り交ぜる。ギター一本でも飽きさせないプレイをするところがまた憎い。ピックを持ちながら、他の指でも器用に弦をはじくところなども見事です。

オリジナルは二曲で、彼らしいメッセージが込められている代表曲。泉谷ナンバーは「眠れない夜」と「春夏秋冬」。そして、ちょっとマニアックな「おかしな野郎」。これは「ともだち始め」という西岡たかしとの共演アルバムからのナンバーで、私も解からなかった・・・。

拓郎の「たどり着いたらいつも雨降り」は鈴木ヒロミツの追悼を込めたモップス・バージョン寄り。エンディングあたりは彼の好きな子供ばんど風だった。

「やぎさんゆうびん」や「ゲゲゲの鬼太郎」の童謡、アニメソングという唐突な選曲も彼らしいセンスで、ステージの良いアクセントになっていた。

司会は地元の漫才コンビが担当していたが、PKO氏のMCの方が笑えたのが何ともおかしかった。

“あるコメント”のあとに歌われた後半の「上を向いて歩こう」はなかなか感動的だった。このジャパニーズ・スタンタードが一段と意味あるものに聴こえた。この辺の臨場感は文章では伝えにくいですな・・・。

私はデジカメ撮影しながら観戦。ファインダー越しに、ときおりスポット・ライトを浴びている彼がブルース巨人に見えていた（笑）。

ギターはもちろん、ボーカル、シャウトもいつもながらソウルフルであった。


この画像は私の携帯で撮ったピンボケですが・・・。

今週から、ちょっとハードな労働が続いたので毎日クタクタになった。朝八時半に出勤して、歯車になって働いて、夜遅く帰って、風呂入ってちょっと晩酌して、バタンキュー。正しすぎる労働者だ。あんまりロックじゃないけど（笑）。

しかし、緊張感溢れる職場で「春ラララ」ばかり頭の中で響いていた。
とことんロックじゃない毎日だったが、妙に楽しかった。

NHK「SONGS」にチューリップが出ていた。今年でバンド活動は休止だという。
番組のオープニングはヒット曲「虹とスニーカーの頃」。この曲だけはラジオのベストテン番組で良く聴いたので知っている。サビから始まる曲展開が当時はちょっと刺激的に感じた。しかし、演奏する姿をまじまじと観たのは初めてのような気がする。財津和夫もシンライン弾きだったんだな。

解散といえば、狩人が解散というニュース。兄弟だから解散も何も・・・。

「個人は解散できない」と言ったのは、ソロになった遠藤ミチロウ。

コオロギ66も永久に不滅です。

明日は休み。今夜はザ・バンド聴いて、赤ワイン炭酸割り飲んで和んでます。
このライヴ盤もいいですな。ディランも参加。




★今年の夏フェスはこれ着ていくぞ！

SUNTORY×笑点　飲んで、笑おう！キャンペーン
http://www.suntory.co.jp/beer/sho-tencp/

今週末は天気が良かったので、土曜日は近くの水源地のある公園での自然観察会に参加してきた。目当てはサンショウウオの卵で、森の中の水溜りでいくつか見ることが出来た。今年初めて野生のフクジュソウも。



これ聴きながら読んでください。

友人宅で彼がHDレコーダーに録り貯めたライヴ映像をいくつか鑑賞しながら飲み会。ギターウルフのフル･ライヴを観た。新しい若手ベーシストもすっかりバンドに馴染んでいて、バンドの音もタイトになった感じ。後半で客をステージにあげてパフォーマンスするのは恒例で楽しいシーン。ただ、ライヴの中ほどで、仮装したダンサーがセイジと踊るところはちょっと退屈だった。演奏自体はいつもながらワイルドで文句がないだけに。

ほかにはREM、シュープリームスの昔の映像を観た。うん、最高。

日曜は午後から近くの公園を通ってスーパーへ買い物。最近、友人から自転車を譲り受けたのでそれに乗ってゆく。まだ少し肌寒いけど、風を切ってのんびり走るのは気持ちよい。

古本屋で弘兼憲史、古谷三敏、諸星大二郎のコミックスを数冊買ってくる。弘兼氏の短編はどれを読んでも面白い。つい最近良さを知った漫画家。

古谷三敏「レモンハート」はルックスは冴えないけど、酒に関しては一流の人情味溢れるバーテンダーがやっているお店が舞台のマンガ。酒に関する薀蓄と店を訪れる人たちのエピソードがほのぼのとしたタッチで描かれている。ちょっとクサイ部分もあるけど、日曜の夜読むのにはぴったりだ。

明日からもって行く弁当用に白菜の浅漬けを仕込んで、ホウレンソウ、ブロッコリーを下茹で。夕飯は先ほど茹でた野菜や納豆や練り梅がネタの手巻き寿司。海苔とワサビさえあれば十分いける。金曜日は久しぶりの飲み会で飲み過ぎたので、今夜は麦茶。

夜、寝床で聴くCDにザ･バンドの「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
」を出してきて聴いていたら眠らずに最後まで聴いてしまった。このパターン多いな。ザ･バンドは歳を重ねるごとに良さが増すと言った人がいたが、そのとおりだった。20代の頃はあまりわからなかった。



ザ･バンドの持ってないアルバムを数枚借りてきた。持つべきものはロック友達です（笑）。


ザ･コレクターズ、リーダーのWeb日記で知りました。
知らない方は是非ご覧ください。

YouTube - The Zimmers "My Generation"
http://www.youtube.com/watch?v=zqfFrCUrEbY

これでますます生涯ロケンロー！

憂歌団1986年の“･･･all ACOUSTIC Numbers”でのライブ盤。


憂歌団／Best Of UKADAN Live

日本のブルース・バンドのひとつの最高峰であるけど、この憂歌団はシンプルな3コードの曲は少なくて、JAZZのコードを多用した演奏スタイルが基本のように思える。アコースティックではその部分が特に濃くなる。

オープニングの「前説」から、「渚のボードウォーク」の演奏が始まると、どこへいても酒場の匂いがムンムンと漂ってくる。

泉谷しげるは「憂歌団には勝てねえ。とくにあの世捨てした感じ・・・」と語っていたけど、この当時で10数年のキャリアがあるとはいえ、30歳ちょい。いまで言えばまだ青年みたいなもの。この枯れ方は凄い。

しかし、すべて大人の雰囲気かというとそうではなくて、このライヴの中盤は「ドロボー」などコミカルなタッチのナンバーで笑わせてくれる。「パチンコ組曲」では、陽水とグランドファンクのあの「似たようなバラード曲」を混ぜて歌ったり、勘太郎がゼップの有名フレーズ弾き、最後は「ジョニーBグッド」でロックンロール大会とやりたい放題。無邪気なロック小僧だ。

あのあとの「Stealin'」ではワンコーラスづつ、勘太郎とベースの花岡がボーカルをとって、サビでは「コーラスのお時間」で場内大合唱。

ラストは名曲「シカゴ・バウンド」で、木村は“人生のため息”を歌い、内田勘太郎のボトルネックがすすり泣く。最後はしっかりとディープなブルースに浸らせてくれる。完璧なライヴ・アルバム！

個人的に就職したばかりの頃であり、私生活もブルースにいきなり放り込まれたような状況であった。ライヴハウスで初めて彼らを観たのもこの頃。甘さと苦さがしみ込んだ、大切な一枚である。


うーん、ライヴ盤特集続くなあ。
まだまだ、好きなのたくさんありますよ。

ただ単に、諸般の事情で夜遊び出来ない、
パパの鬱憤晴らしでもありますが・・・。

ごめんね（笑）

言うまでもなく、ボブ・ディランのライブ・アルバムは傑作揃い。いまだに続々と過去の名演がリリースされていて、真面目に追いかけていては身が持たない。

ディランは過去作品が一挙にロープライスでCD化されたのをきっかけに聴き始めた。
初めて買ったのがこのライヴ盤である。


BOB DYLAN／HARD RAIN

70年代の「ローリング・サンダー・レビュー・ツアー」の演奏を納めたもので、荒削りにロックするディランが味わえる。音質がどうのこうのよりも、ザラザラした肌触りが妙に心地よい。ジャケット顔写真の表情とイメージがぴったりで、突き刺さってくる感じ。

一曲目「マギーズ・ファーム」のエレキ・ギターのラフなフレーズから、なんとなく、ふらふらとイントロに入る瞬間のかっこよさは、格別。ディランのシャウトも素晴らしく、いちいち胸に響いてくる。そのままのテンションで一気にラストまで。

数年前にこのツアーの2枚組みが出ているんだけど、あえて知らんぷり。嗚呼！思い出してしまった。

「超先行予約」済みのザ・グルーヴァーズのライヴ盤は“ただいま鋭意ミックス中”のこと。待ち遠しい。

藤井一彦氏がライヴ・アルバム名盤をWebのコラムで紹介していた。
「それまで、これ聴いて待ってて」というところか。

GROOVEYARD　http://www.thegroovers.com/

そのなかの一枚。


The Rolling Stones／Love You Live

一彦氏いわく、このアルバムの「C面を嫌いな人とは友達になれないかもしれない」。CDなら、Disc2の前半、エル・モガンボのクラブ・ギグ・サイド。ブルース、ロックンロールのカバーばかり。

え？私？もちろん大好きです。解説もいらないっす。

1. Mannish Boy
2. Crackin' Up
3. Little Red Rooster
4. Around and Around

こんな本を読みながら。


天才ギタリスト キース・リチャーズ

テンションあがったら、巨石と自宅セッションだ（　´∀｀）ﾉ ﾜｼｮｰｲ

春の憂鬱をぶっ飛ばせ!

ライジングサン・フェス、週末に第一弾の出演アーティスト発表。
いよいよ、今年も始まったという感じ。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
http://rsr.wess.co.jp/2007/index.html

15日の0時は遠征先で携帯でHPを観た。
一気に25組発表ということで、そうそうたるメンツが揃っているが、
私としては、それほどの驚きはなかった。まだまだこれくらいでは！

とりあえず、一言いっとく。

ザ・クロマニヨンズ。マーシーとヒロトに会える！

井上陽水。感動再び！

曽我部恵一BAND。最近のステージはやたら元気だ。ビールのCMにも出てますな。

BUCK-TICK。すっかりベテラン。いよいよ登場。なんだか感動。

The Birthday。TMGE勢は外せない。この新バンドもかなり期待。

マキシマム ザ ホルモン。ルックスや歌詞で最初は思いっきりひいたが、最近良さが解かりかけてきたのが怖い。

アジカン。じつは結構好きです。センス溢れる頼もしい若手ギターバンド。

コーネリアス。この人が来たらYMOの方々もつい期待します・・・。

Cocco。待ってた人多し。個人的に微妙なイメージあるけど、歌と音はかっこいいと思う。ライヴ観たら好きになりそうな予感。

ジョー山中。25組の中で異彩を放っているような。裕也と力也も来るのか！もしかして？老舗系のチョイスはやっぱり気になる。

ビークル。ビークル来る、ビハインド・ザ・お面が見られるって言うだけで満足です。

スカパラ。スカパラがいるのはあたりまえ！あまり真面目に観てないけど。

個人的に気になるのは、以上。この中にトリはいなさそう？

未チェックの新人は調査しなくちゃ。
しかし、なんかまたインパクトあるのいるな・・・ミドリ。

今の時点で行くかどうかは、神（ジミヘン）のみぞ知る。
いや、第二弾に期待します（笑）。

春の「ライヴツアー」が始まるまで、わりとのんびり過ごしているが、
季節の変わり目。気温とともに気分もアップダウンを繰り返して、
ここに書きたい事もうまくまとまらない。

というわけで、思いつくままに数行づつ増やしてみます。

まずは、

■最近観た映画

「グエムル　漢江（ハンガン）の怪物」

昨年大ヒットした韓国映画。怪獣パニックものというか、韓国版「エイリアン」。舞台は宇宙じゃないけど。怪物にさらわれた娘を助けに行く家族の話で、前半は何ともいえないコメディ・タッチにもなっていて、スリルとほのかな感動の二時間。怪物の登場シーン、最初は笑ったけど、だんだんリアルで怖くなってくるのが凄い。日本映画の「リンダリンダリンダ」にも出ていた女優、ペ・ドゥナがエンジのジャージ姿だけど、かっこよかった。結局何がテーマだったのかわからなかったけど、最後まで退屈しないで観られたので傑作だと思った。

ほかに今村昌平監督の「復讐するは我にあり」、「うなぎ」などをDVDで観た。


9日のNHKスペシャル「松田聖子 女性の時代の物語」は期待はずれだった。ファン代表として、働く中年女性の生活をピックアップしながら番組が進行していくので、聖子の出るシーンは少なかった。予告を観れば大体想像できたんだろうけど。
初期〜現在までの歌唱シーンや、音楽を支えたアーティストたちが次々に登場し、語っていく様な番組を作ってほしかったというのは無理かな。


♪運が悪けりゃ死ぬだけさ〜
YouTube - SHOGUN - Otokotachi no Melody
http://www.youtube.com/watch?v=VjLHv42zs1o&NR=1

そのドラマ　YouTube - 俺たちは天使だ
http://www.youtube.com/watch?v=jmh0yFK5rx4


泉谷しげるのニュー・シングルはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のあの有名な主題歌リメイク。うーんと思ったが、JB風のファンキーなギターで始まるアレンジは新鮮で、イズミヤのボーカルも結構はまっている。
前回は主題歌を憂歌団が歌い、本編にもアニメ化したメンバーがゲスト出演登場していて面白かった。今回はどうなのかな。萌えキャラ化した猫娘は話題のようですが。

大林宣彦監督の「尾道三部作の三作目」を久しぶりにDVDで観た。
まさにオールタイムベスト！再び感動。そのうち、ゆっくり書きたい。

週末、再び所用で遠征ドライヴ。またCDをたくさん積んで行くつもり。
とりあえず、宏美と聖子の自作ベスト盤を作った（笑）。

では、明日からツンデレラ・ハネムーン♪で留守にします

　 （*・ω・）ノ　ｯﾊﾟ 　　　

今は壁に吊るして飾ってある、「初めて手にしたアコギ」を久しぶりに弾いてみた。弦は何年前に換えたのかわからないけど、埃を払って軽く拭く程度でそのまま。


ステッカーの跡がまたノスタルジック

「ZENON roje F-170」という20年以上前の安価な国産フォークギターで、モデルでギブソン・ハミングバードのコピーモデルなのか。ピックガードの絵を良く見ると、ギブソンのはツル植物のほかにハチドリとチョウチョが書いてあるのに、これはハチドリだけだ。レイアウトも違うが、こっちの方がシンプルで好きかも。

アコギのメインはタカミネのエレアコなので、でかいボディのギターを弾くのは新鮮だ。弾き語りも、ボトルネックを滑らせるのも、なかなか気持ちがいい。

知り合いからこれを貰った当時はコードも弾けずそのまま挫折してほったらかしにしていた。「なごり雪」のアルペジオは弾けないが、難なくFコードも押さえられる今の俺は凄いと思う。

せっかくギターの形をして生まれてきたのだから、たまに弾いて命を吹き込んでやりたい。

そんな気持ちになったのは、潜在的にあるもったいない精神と、忘れられたギターが自分のように見えてきたせいかも知れない。パパのギター貯金も、ほかの用途に流れちゃったしな（本命は愚痴か？）。

とびきりのブルースが弾けそうだ。

やっと、頼んでおいたNHK-BS「フォークの達人」の録画DVDを受け取る。
3月は泉谷しげるだったのだ。ベテランのフォーク系シンガーを毎月一人呼んで、公開ライヴを行なう番組。私は初めて観る。

フォークの達人
http://www.nhk.or.jp/folk/

実際のライブは18曲ほど演奏されたらしいが、放送では12曲の短縮版。
しかし、久しぶりに泉谷しげるのライヴをゆっくり堪能できた。

何度も巻き返して観てしまった。DVDだけど。

では、曲順に「個人的レビュー」します。すみません（謎）。