今年の初ライヴは、平岸フライアーパークのビートルズ特集。
ジョージのカバー「ハリソングス」で何度が拝見しているジャン・レノン氏のバンドによる、ジョン・レノン特集「レノングス」。
店に入ってラムのロックを注文してカウンターでゆっくり堪能。
「マイ・ボニー」でスタートしてジョンのビートルズ時代のナンバーからソロまで、いつもながら通好みの選曲と構成、演奏力でどんどん攻めてくる。
「Out The Blue」なんて、なかなか他じゃ聴けないよな〜なんてニヤニヤしながら酒が進んでしまった。
今回の大収穫は後半の「Mother」から始まるアルバム「ジョンの魂」ナンバーのオン・パレード。シンプル・イズ・ベストなロックの大名盤だな。
ジャン氏のトークと無口なメンバーとのやりとりも楽しみのひとつになっているけど(笑)、曲の解説やジョンの生い立ちのエピソード、今回もいろいろと勉強になりました。
そういえば、昨年最後の達郎のFM番組で最初にかかったのが「No Reply」で、何度も聴いている曲だけどなんだか凄く鳥肌が立ってきた。まだまだ音楽には未知の感動があるよな。帰省でクルマの運転中にしみじみ感じたよ。登別虎杖浜あたりで冬の太平洋を横目で見ながら。
ああ、つい話が横道にそれちゃったよ(照)。
ちなみに今夜の気持ちにフィットしたビートルズ・ナンバーは「I Am the Walrus」だった。なぜかは、今は覚えていない・・・。
そんな訳で、すっかりマイヤーズラムとジャック・ダニエルが回っていい気持ち。終演後、ジャン氏やフライアーのマスターと軽く話して今夜は午前様にならないように帰ることにした。
今夜は相当冷え込んでいて、これ以上飲むと家にたどり着く前に氷の世界で帰れないひとりになりそうだから・・・。
おみやげに昨年のジョージの命日の週に行なわれた「ハリソングス」のDVDもいただいて、それを観ながら書いています。
今年も良いライヴ、良い音楽との出会いがたくさんありそうだよ。


ライヴへ行く途中の公園と歩道橋から臨むリンゴ並木のある道路。
(ちなみにびっくりドンキーも写ってるよ)
たぶん、この冬一番の冷え込みのなか。
携帯カメラのシャッター押す手も凍った。バナナで釘が打てた。

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