ケーブル・テレビでCS放送が観られるようになってから、
昔のテレビ番組を観る機会が多いというか、
ついつい観てしまう。
最近は「カックラキン大放送」4回分を録画して観た。
ナオコばあちゃんの縁側日記!
二郎さんも元気だし、五郎・ひろみ・秀樹も面白い!
関根はラビット時代がいいな(笑)。
ナースといえば、芦川よしみ(笑)。
車だん吉の名脇役ぶりも忘れてはいけない!
マチャアキと井上順のコンビはもう不滅だな。
ドリフとはまた違ったアットホームな感じが好きだった。
そして、女性アイドルたちの活躍。
デビューしたての松田聖子、河合奈保子も出てくるし、
郁恵も初々しい。
でも、カックラキンと言えば、高田みづえ!
コメディエンヌとしても魅力あった。
録画した回は「私はピアノ」がヒットしたあたり。
当時も歌のうまい女性シンガーとして定評あったが、
どこか地味な印象だったと思う。
改めて、一枚もののベスト盤を聴いてみた。
「ビードロ恋細工」が入ってないのが残念。

高田みづえ/ベスト・コレクション
ほとんど忘れていた、記憶の片隅な曲が多かったが、
どれを聴いても確かな歌唱力が光っている。
このまっすぐすぎて遊びのない感じが、
ちょっと残念なところでもあるが。
イージーリスニングの名曲「潮騒のメロディー」に、
日本語歌詞をつけたシングル曲も懐かしく聴いたが、
この歌も当時は子供心になんだかなあと思った。
(いまは素直にいいなと思います)
デビュー曲「硝子坂」はいつ聴いても素晴らしい!
この曲、木ノ内みどりのカバーだったとは。
さっき初めて知って、YOUTUBEで「みどりVer.」聴いてみたけど、
オリジナルもなかなか良かった。
「青春U」はどこかで聴いたことあるなと思ったら、
これもカバー。松山千春のオリジナルだった。
「パープルシャドウ」はすっかり記憶の片隅だったけど、
サビの畳み掛けるようなリズムに乗るボーカルがかっこいい。
それにしても、サザンの大名曲「私はピアノ」。
“雨の降る夜にはビリー・ジョエル”は認識していたが、
(♪ビーリジョーに聴こえるが ←いまならGREENDAY?)
♪ふたりしてKISSはラリラリ〜ってなんとなく覚えていたが、
“ふたりして聴くわラリー・カールトン”だったんだ!
いまさらびっくり!
クロスオーバー・イレブンいい気分(謎)。
しかし、このころの歌謡曲、
ニューミュージックの楽器の音いいよな。
とくにドラムス、エレキ・ギターの生生しさがたまらない。
いまのロック・バンドよりロックを感じたり。
あ、「いまの〜は」とかいうのは、やめ(笑)。
高田みづえさんは現在、相撲部屋のおかみさん。
昨年のテレビ番組でひさしぶりに姿を見たけど、
あの時とあまり変わらないかわいらしさにグッときた(笑)。
力士たちの前でカラオケで「硝子坂」歌うシーンもあって、
ちょっと照れ気味だったけど、懐かしい美声が聴けて感動。
(YOUTUBEでも観られました)
もうシーンに戻ることはないだろうけど、
お元気そうでなによりです。
なんて、夜更けに書いていたら、ベスト盤をひとまわり。
みづえ、聴き足りないよ、みづえ(笑)。
今度はシングルのコンプリート・ベストいってみようか!
(^。^;)以上 ←

2