今年初のライヴは、
「直訳ロッカー」の王様!
今年でCDデビュー20周年だそう。
大ヒットの「深緑伝説」は、
友達のカーステでヘビロテだった記憶がある。
私の場合はいまさらであるけど、
急にリッチー・ブラックモアが気になりだし、
そういえば、日本には王様がおられるなと・・・。
あ、ちょうど札幌でライヴがあるじゃないかということで、
ライヴの前日にチケットをゲット!
新年早々、初王様ということに。
北海道には毎年1月と7月に来られるそうです。
「くう」に来るのはひさしぶりだが、
あいかわらず心地よい雰囲気のお店。
数十人入ると一杯のスペースで、
お酒を飲みながら開演を待つ。
座った椅子の目の前が控室なので、
オープニングSEのクラシック音楽が鳴って、
ドアが開いてすぐ目の前にマントに身を包んだ王様が!
ちょっと照れくさかった(笑)。
ステージの様子をネットで語るのは、
王様から禁止されているので書けないのだが・・・。
全編ロック・クラシック名曲のオン・パレード。
もちろん、王様による日本語訳詞バージョン。
弾き語りとカラオケをバックの「バンド演奏」。
すべて、ギターは自慢のストラトキャスター一本で、
レジェンドたちのプレイを「再現」するのだけど、
その華麗なテクニツクに酔いまくり(ご本人も酔っておられた)。
ストラトの音も実に気持ちいい。
鬼気迫る、魂のギターソロをビシバシキメながらも、
要所要所で見せる「王様スマイル」のポーズは神がかり。
後光が差してました(笑)。
しかし、前半は演奏よりほとんどトークだったような(笑)。
話の内容はヒミツ!(ちょっとアブナイ話も多め)
演奏曲こそ洋楽カバーばかりだけど、
この王様ワールドはオリジナルの極致。
20年転がり続けている訳がよくわかった。
ステージに立っておられるままの「アンコール」。
二時間超え(休憩含む)の熱いライヴが終わって、
すぐにサイン会コーナーに駈け出して行かれた。
今回はビートルズ・カバーのCDの発売記念ツアーでもあるのだ。
ジャケットの中には「サイン欄」も用意されている!
これは是非購入させていただかないと(笑)。
サインに息子の名前を入れてもらい、
ツーショット写真も撮らせていただいた。
顔にライトが当たっていたので、
反対側からから撮り直しましょうと王様。
レジェンドの貫禄と営業マンの腰の低さを兼ね備えた、
イメージ通りの「いい人」でした(笑)。
王様とシャッター押していただいたお客様、
ありがとうございました。
初詣のおみくじで「大吉」を当てたような、
実に気持ちのよい2015年初LIVEだった。

バッジもかわいいと家族に評判。

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