また、このタイトルを使える日が来たのだ。
先生が旅立つ前からリリースは決まっていて、
いよいよ発売なのだ。
ウソのようだが本当なのだ。

赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~

タワレコでこんなシールがもらえるとは凄い時代なのだ。
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では、赤塚先生への愛に溢れた15曲の中からいくつかレビューするのだ。
◎デブパレード/天才バカボン【レコードサイズ】
わりと原曲に忠実なイントロとアレンジ。
ほどほどなバカさ加減でつかみはオーケーなのだ。
◎HALCALI with NONA REEVES/すきすきソング
エイトビートなおなじみナンバーをひと足先に天国行きのボ・ディドリー様リズムでカバーが新鮮なのだ。
◎ミドリ/Discover War‐自衛隊賛歌‐
旬の若手バンド登場でビックリなのだ。
若手にしては渋い演奏なのだ。
◎電気グルーヴ×スチャダラパー/「NA.NO.DA」
最強テクノ・ヒップホップ・バカなのだ。彼らももうすぐ41歳の春なのだ。
エレクトリックに哀愁漂う詩が泣けるのだ。
◎小西康陽「おそ松くん」 524 Remix
天才クリエイターによる最強リミックスなのだ。
「あややな効果音」も最高なのだ。
◎宮尾すすむと日本の社長「ニャロメのうた」
◎ロリータ18号「ニャロメのマーチ」
イカ天バンドとアニメ声パンクはマンガの世界そのものなのだ。
◎曽我部恵一BAND 「天才バカボン レコードサイズ」
これは、まさしくタリラリラーン!
ラストは別格として、このアルバム最強ナンバーなのだ。
カッパの王様カパケペコポ(謎)。
バカ田大学の後輩たちがガレージで演奏しているようなバカーなカバーなのだ。
これは是非聴いてほしいのだ!ソカベ最高なのだ!!
◎矢野顕子「BAKABON」
アッコちゃんの贅沢な定番ナンバーがここで登場なのだ。
涙なくしては聴けないのだ。
◎こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会「元祖天才バカボンの春」
大トリはこれしかないのだ。41歳の春なのだ。
歌うのはもちろん大御所「こおろぎ’73」なのだ!
あたりまえだがコオロギ66ではないのだ。
これでいいのだ!

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