『ラブストーリー』
クァク・ジェヨン(Kwak Jae-yong 郭在容) (監督)
チョ・スンウ(Jo Seung-u 趙承佑) (男優)
ソン・イェジン(Son Ye-jin 孫藝珍) (女優)
チョ・インソン(Jo In-seong 趙虎成) (男優)
2003年制作
2004年日本公開
☆☆☆

1960年代韓国の田舎の高校生の初恋の想い出話と、現代に生きるその娘の恋愛物語を、交互に描くラブストーリー。
ソン・イェジンが母(と言っても高校生だが)と娘(大学生)の2役をこなす。その美少女ぶりを堪能する映画かと思っていたが、実際は写真から想像するほど可愛くはない。(いや可愛いんだよ。可愛いんだけど、写真ほどではない、という意味。)
何と言っても、母の初恋の相手役のチョ・スンウが良い! 最初は猫ひろしに見えて仕方がなかったのだが・・・。『
ワニ&ジュナ』にもワニの弟役で出演しているのだが、とても同一人物とは思えないほど全く印象が違う(別人だったりして・・・)。完全に感情移入してしまい号泣。観なおしてみると、泣くほどの映画でもないのだが。
この監督の映画を3本みたが、どれも2時間を越えるもので、ちょっと長いな、と感じた。最後の最後でストーリーがドタバタしてしまうクセがあるように思う。
オリジナルタイトルは「
클래식」。「ク
ルレシ
ク」って何かなぁと思ったら、『クラシック』のことだった。
今日の一言韓国語は「
오래간만이에요(オレガンマニエヨ)」。「お久し振りです」の意。映画の中では「オルガンマニャ〜」と聞こえた。語尾が異なっていたのかもしれない。

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