2009/11/20  21:11

ラダートレーニングとは?  技術アドバイス

今日の練習で説明をしましたが、ラダートレーニングの目的と効果を書き残しました。よく理解して取り組んでください

★SAQトレーニングとは!?
ラダー(はしご)トレーニングは「SAQトレーニング」と呼ばれるトレーニング。「S」はスピード(走るときの最高速度),「A」はアジリティー(敏捷性。左右の動きの速さ),「Q」はクイックネス(止まった状態からの素早い動き出し)の頭文字を取ったものだ。これまでは,単に「スピード」と言われていた言葉を,もう少し詳しく分解し,それをトレーニング化したものである。

★ラダートレーニングの効果
バスケットボールでは相手を抜いたり守ったりするのに,素早い動きが必要になる。一度フェイクを入れてもふらつかないバランスも必要だ。そこで,自分の身体をコントロールする力,「調整力(コーディネーション)」という。「調整力」というのは,敏捷性(左右の動き),平衡性(バランス感覚),柔軟性,巧緻性(器用さ)のことをいう。

ではその調整力を鍛えるにはどうすればいいのか?

そのためのラダートレーニングである。1マス50cm×50cmのマスの中で,自由に動くのではなくて,決められた動きを速くやる。そうすると,脳から筋肉への指令の速さがアップする。それが調整力アップにつながる。同時に移動の速さ,つまりスピードアップもする。

つまり,脳から筋肉への指令が速くなれば,細かい動きにもすぐに対応でき,左右への動きやバランスなどもよくなるということである。

★ラダートレーニングの実践時のポイント
まずは「枠を意識する」。いざ始めてみると,枠を踏んでしまうとは思うが,少しくらいなら構わない。そしてそのまま止まらずにやってほしい。ただし,枠を踏むということは成功ではない。細かいステップを正確にやることが第一なのだ。

次に身体が左右にブレない様に腕を振ることがポイントである。どうしても上手にやろうと枠ばかりを意識してしまい,姿勢は猫背になり,腕を振ることを忘れてしまう。最初は仕方ないが,慣れてきたら顔を上げ,腕は後ろに,肘を後ろに引きましょう。

そして一番大切なのは,力が逃げないようにするためと,怪我の予防を兼ねて,膝とつま先の向きを同じにすること。何度も言うが,自由に動くのではなくて,決められた枠の中で決められた複雑なステップを速くするのがラダーです。そうなると,膝が内側に入ったり,外側に向いたりと,自分の楽な姿勢になってしまうので気をつけるように。

★意識すべきポイント
・踏まないように枠を意識する
・身体が左右にブレないように
・腕は,肘を後ろに引く感覚で!肩に力が入らないので動きがスムーズになる
・膝はまっすぐ。外や内に向かないようにする
・慣れてきたら前を向いて行おう(バスケットでは前を向いてプレイすることが重要だから)


漢字が読めない人は男子のブログにふりがな付きがありますのでそっちを見て下さい。
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