2016/8/28

男子バスケットボール部初戦突破  クラブ

大阪総合体育大会バスケットボール男子一回戦が柴島高校で行われました。
沢山の応援のお陰で初戦突破致しました。
柴島 89 - 50 堺

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2016/8/27

第1回オープンスクール 準備編  学校紹介

 本日8月27日(土)は府下全域の中学校を対象とした第1回目のオープンスクール。先日実施された東淀川区内8中学校を対象としたオープンスクールの時と比べて、けっこう風があり気温も低めで本当によかった。

 場合によっては体育館の屋根や壁に放水することも考えたが、体育館に4台の冷風扇を置いて配置にも工夫、小ぶりの保冷剤も大量に購入してなんとか切り抜けることができた。

 ちょうど1年前のこのオープンスクールから始めたミニライブ。従来は1つのクラブのパフォーマンスだったが、府下でも指折りの実力を持つ和太鼓、ダンス、ケイオンに加えて、日頃から頑張っている舞台系のクラブの生の演奏・演技をミニライブという形で見てもらうことにした。「舞台系のクラブにとって、最も映えるのは舞台」というコンセプトだ。

 しかし、ミニライブをテンポよく見てもらうためには、ケイオンの機材の関係からサブステージが2つ必要になってくる。本校には2つのサブステージがあり、1つは体育館に常置、もうひとつは4階の視聴覚教室にある。

 昨日午後6時より、和太鼓とケイオンの部員によって4階視聴覚教室からのサブステージの移動が行われた。床用の平板がけっこうな重さと枚数で、男子部員はひとりで、女子部員は2人で運んだが、人海戦術と若さであっという間にやり終えた。

 そして今日は8時30分より、体育館でシートひき、椅子並べとダンス部と演劇部、そして補助役員の生徒たちが参加して、これも短時間でやり終えることができた。

 こんな生徒の姿を見て、彼ら自身もオープンスクールを楽しんでいる、日頃の練習の成果を見てほしい、来年の春にひとりでも多く入部してほしいというクラブ愛、そして母校愛を感じた。

 よう頑張ってくれました。ありがとう。次回のオープンスクールでもよろしく頼むぞ。

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 午前中の体験入部。男女ハンドボール部にちらほら中学生の姿が。

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 陸上部 見学者が何人かいる。天候のよい12月の第2回では、思い切って淀川でもいって走りますか。

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 間違って早く来校してしまった中学生男子3人組。受験勉強、頑張ってよ。

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 女子サッカー部は明日が公式試合。見学のみとなったが、何人か見学者がいるやないか。来年春の新入部員獲得の絶好のチャンスやぞ。

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 秋の大会を控える野球部は練習試合中。

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 午前中に実施したクラブの中では一番中学生が参加していた硬式テニス部。 

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 午前の体験入部にやってきた中学生を活動場所まで案内すべく正門に控える3年男子。今日一日、教師並みの活躍をみせた。進路が決定していたら第2回でも頼むぞ。

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 舞台系のリハーサル。体育祭のビデオを試験的に流したとき、ドラムとベースの生徒がBGM『こいのうた』(GO!GO!7188)に反応して演奏をはじめ、キーボードの顧問も加わって、即興のライブ演奏が始まった。楽譜もないのにこんなことができるなんて、ほんまに羨ましい。

 次回はビデオのBGMはライブ演奏でもええのではないでしょうか。

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以下次号

2016/8/26

明日オープンスクール  学校紹介

 本日その準備で多忙を極めるが、軽音楽部と和太鼓部の人海戦術と献身的な働きであっという間にサブステージの運搬が終わる。本当にお疲れ様でした。

 明日はダンス部や補助役員の生徒が8時30分に体育館に集合して、シートと椅子、サブステージの設営。よろしく頼む。

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 3階音楽室前の長椅子から見た風景。柴島中学校や淀キリが夕焼けで茜色に染まっていた。

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2016/8/26

生徒会活動 明日に向けて  学校行事・生徒会

 明日の体験入学説明会では、生徒会は「学校紹介」を担当します。短い時間の中で柴島高校のことをたくさん知ってもらえるようにと、これまで準備をしてきました。

 明日来校される皆さんにお会いできるのを、生徒会一同とても楽しみにしています!

 写真は、明日の体験入学説明会に向けてトイレットペーパーの補充に回ろうとしているところ。明日は朝から清掃活動をする予定です。

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2016/8/25

家庭園芸  授業・HR

夏休みが明けて、久しぶりの家庭園芸でした。

前期授業の残りは「前期の後片づけ」
秋に収穫するサツマイモ以外の畑を、ひたすらきれいにしていきます。

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まずは、夏休み中に生えた大量の雑草を取り除くことから始めています。
生徒たちは、今の畑の状況を見た瞬間に、どの道具を使うべきか自分で正しく判断し、作業をすすめていました。
・・・・・それにしても、暑い!
熱中症防止のため、適度に休みを入れながら、可能な限り多くの雑草を抜こうと努力していました。
残りの授業時間も、あと少し。最後まで頑張りましょう!

2016/8/25

8月25日木曜日の風景  学校紹介

 今日の夏空に浮かぶ雲はあまりもダイナミックで、素晴らしい自然美を見せていた。ファンタスティック!!

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 久しぶりの授業で収穫に精を出す「家庭園芸」の面々。

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 バドミントン部

オープンスクール当日に流すビデオの材料を撮影すべく、蒸し風呂状態の体育館へ。なんと32期生の大先輩がラリーの相手をしているではないか。頑張っとるなあ。

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 女子バスケットボール部 大阪府ベスト16の実力

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 女子サッカー部 部員大募集してます。初心者大歓迎。

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 硬式テニス部も明日から試合が始まる。オープンスクールでは試合のないメンバーで体験入部を担当する。

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 食堂にてかなり古い写真を発見。「11期生卒業記念」とあるので、1988(昭和63)年ぐらいの風景か?

 「学園の森」なんていう雰囲気が全くない時代の写真が、なんでここに飾ってあるのか、なんでこれだけ飾ってあるのか不明。

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2016/8/24

『OKU NO HOSOMICHI』 第13回  国語科S先生の『OKU NO HOSOMICHI』

〜A long time ago in TOHOKU far,far away(昔々、遠い遠い東北の地で(「STARWARS」?)〜

1986 OKU NO HOSOMICHI(SHOWA〜HEISEI)

国語科 副島勇夫

第13回「仙台七夕恐怖の中華料理店〜後編(仙台、宮城県 1988年夏)」

 目の前のコップは2つ。客は私1人。(これはどういうことや?)

 私は注文したタンメンとギョーザが出来るまで、その揺れる水面を見ながら考えていた。きっと連れがもう1人来ると思ってコップを置いてしまったのだ。そうに違いない。客が私1人とわかって、今さらかたづけることもできず、こちらに気を使って奥からちらちらと見ているのだ。きっとそうだ。客をからかう店などやはり考えられない。2人連れと勘違いをしたのだ。

 そんな風に考えがまとまった頃、先ほどの店員が注文の品を運んで来た。腹が減った。朝の9時から夕方まで毎日歩いているのだ。夜の7時すぎ、当然腹ペコである。目の前のコップの横にタンメンが置かれた。立ちのぼる湯気。うまそうなニオイが鼻から胃に抜けるようだ。

 そしてギョーザが置かれた。置かれたのだが、やはり何かおかしかった。置かれた場所は私の席と向かいの席の丁度中間、大きなテーブルなので私は体を少し伸ばしてギョーザの皿を自分の方に引き寄せた。

 (やはりおかしい)どう考えても変だ。連れがいないのはもうわかっているはずだ。それならば、やはり店ぐるみで客の私をからかっているのか。店員の表情にそれを確かめようとするがそこからは悪意のようなものは感じられない。それならばこのギョーザの置かれた場所は何なのだ。

 もしかすると…。

 それは考えたくなかった。例えわずかであってもその可能性を認めたくなかった。考えることをやめて黙々とタンメンとギョーザを食べる。喉に詰まるようで水をゴクゴクと飲みほしてしまった。水が欲しい。向かいにもう一杯分あるがこの水は飲みたくない。飲んではいけない。何とも言えず落ち着かない夕食である。味もろくにわからない。

10 分も経たずに食べ終わり、勘定を払う。この出来事の説明を問いただしたかったが、それも躊躇われ、そのまま外に出た。店内は冷房が効いていたせいか外は妙に蒸し暑い。汗がどっと吹き出る。寄り道して気を紛らわしたい心境だったが、あいにく夜のオフィス街に開いている店はほとんどなかった。

 仙台の繁華街は今頃七夕祭りで賑わっているはずだ。そこから少し離れたオフィス街の裏通りは人通りも少なく、七夕祭りのポスターと小さな七夕飾りが街灯の下で揺れていた。仕方なくビジネスホテルに帰ることにした。

 先ほどの中華料理店での出来事のためかついつい急ぎ足になり、前だけを見つめて歩く。その薄暗い小さなホテルに戻りフロントでルームナンバーを告げ鍵を受け取る。エレベーターまでの廊下はなぜか左右が鏡張りである。それも壁の上から下まで全面鏡だ。

 左右が鏡の廊下を7、8メートル歩く。何とも言えない趣味の悪さ、そして気持ち悪さ。当然窓もなく、明るいとは言えない電灯がついている。立ち止まって右を見ると鏡に自分の姿が映っている。その中に左の鏡が映り、そこに今度は自分の後ろ姿が映る。その中に右の鏡が映り、そこに自分の姿が映っている。その中にまた左の鏡が…と次第に小さくなりながら自分の姿が無数に映っている。左を向くと同様に無数の自分の姿と後ろ姿が映っている。不気味だった。薄暗い電灯。

 中華料理店でのことが思い出され胸が重苦しくなる。手を上げピースをすると、無数の私がピースをする。手を振ると無数の私と私の後ろ姿が手を振る。そんな中、1人だけ手を上げず、手を振らない私の像がじっとこちらを見ている。

 心臓が凍りつく・・・ということは起こらず、鏡の中の私の分身は皆機嫌よく私のまねをしている。数えきれない私がスキップをしながら廊下を走る。エレベーターを呼び、5階のボタンを押す。扉が閉まると再び重苦しい空気が押し寄せてきた。今度は妙に明るい電灯。エレベーターの中が白く、そして薄く見える。圧迫感。ブーンという機械の音。上昇音。閉塞感。はやくこの狭苦しい箱の外に出たかった。

 私1人しか乗っていないエレベーターが5階を目指す。扉の上に表示された階を示す数字が2から3に移ったところでエレベーターは止まった。扉が開く。私は誰かが乗ってくると思い、扉の前から離れた。

 私は待った。が誰も乗って来なかった。3階の廊下に顔を出し左右を見たが人の気配もない。薄暗い廊下をエレベーターの中から流れ出した明かりが煌々と照らしている。きっとボタンを押してどこかへ行ったのだろう、部屋へ戻るか階段を使ったかしたのだろう。そう考えた時、私の近くで空気が動いた。「チン」と音がして扉が閉まる。気のせいかエレベーター内の空気が軽い。

 「そういうことだったのか』と思った。

 とにかくこれで眠れるだろう。部屋に戻ってさっさと寝よう。妙な夜だった。1人旅をしているといろいろなことがある。これで2度目だ。(第4、5回「ビジネスホテルの怪』参照)七夕祭で賑わう仙台の街で7軒目にしてようやく見つけた空室のあるホテル。どこの街であろうとこういうホテルでは何かが起こる。

次回は第14回「仙台のからくり時計・国宝ののりピー」(仙台・松島、宮城県。1988年夏)です。

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2016/8/24

普段は見ることがない光景  クラブ

この写真、一体どこが普段と異なるかお気付きになるだろうか。

そう、実は体育館の電球を交換しようとしているのだ。

どうやって交換するのだろうと自分もわからずにいたのだが、今日スッキリした。

なんと、あるスイッチを押すと、写真のようになり、床上1メートルくらいまで電動でおりてくるのである。

あとはドライバーなどでネジを緩め、電球をとりかえたら完了である。またスイッチを押せば天井まで上がっていく。

なんともまぁ面白い光景である。

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2016/8/23

指定校推薦説明会  進路

8月23日、指定校推薦についての説明会を実施しました。柴島にと指定校推薦の枠を頂けるのは、大変ありがたいことです。

希望する3年生は、誰一人遅刻することなく、時間に集合することができました。

一人一人が進路実現できるよう、指定校推薦を利用するかしないかを含めて、じっくり考えて行動してほしいと思います。

頑張れ、3年生!

2016/8/23

8月23日火曜日の風景  学校紹介

 本日は3年生のみ登校日。LHRにプラスして論文の返却などあり。

 終了後、視聴覚教室で指定校推薦の説明があり、8月30日(火)16時が提出の締め切りとのこと。保護者とよく相談して、慎重に決めてほしいと思う。

 卒業生の某女が「柴島といえばやっぱりオレンジ色の体育館やで」と熱弁した体育館を撮影。イラスト風にしてみた。

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 明日の放課後、オープンスクールの説明を会議室で行うので、ミニライブ、クラブPRビデオ、体験入部に参加するクラブの代表者は必ず出席してください。「補助役員やってもええで」という人も参加してください。

 筝曲部のホワイトボードを撮影しに行ったついでに撮った情景的写真。

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 先日「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.4」でダンス部が受賞した「砂山靴下賞」の賞品が到着した。ものすごい数の靴下だ。しかも人間工学的にフィットした靴下らしく、締まっているところは締まっている。

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 淀キリ駐車場から撮影

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 明日から夏休み明けの授業公開週間がはじまる。保護者の方を迎えるべく購入したカラープランター。文化祭のテーマ「十人十色」にちなんで10色をそろえたぞ。

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2016/8/23

英語 基本の『き』  授業・HR

( )の中の答えが分からない人は、
階段チェックを??
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2016/8/23

『OKU NO HOSOMICHI』 第12回   国語科S先生の『OKU NO HOSOMICHI』

〜A long time ago in TOHOKU far,far away(昔々、遠い遠い東北の地で(「STARWARS」?)〜

1986 OKU NO HOSOMICHI(SHOWA〜HEISEI)

国語科 副島勇夫

第12回「水平線・仙台七夕恐怖の中華料理店〜前編(岩沼、福島県、仙台、宮城県)」

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 これは30年ほど前に実際に起こったことである。事情があって、ホテルの名前だけはふせたけれど、それ以外は事実だ。(村上春樹の『レキシントンの幽霊』風に書きだしてみました。)

 この手の怪談話は、信じてくれない人の方が圧倒的に多いけれど、この「奥の細道」の旅では、4〜5回はあった。

 チェックインして、部屋につき扉を開けただけで、そのただならぬ雰囲気に、フロントに戻りチェックアウトしたホテルもあったぐらいだ。まあ、信じていただけない方も、読みものとしておつきあいください。

 この話はいつもの長さだと4回分になるので、前後編としては長くなるが、終わりまで読んでいただけたら幸いだ。それでは本編に入ります。

 目の前に置かれたガラスのコップの水が揺れている。そのコップをテーブルに運んで来た店員の女性が2度ばかり振り返りながら戻ってゆく。厨房から、ちらちらとこちら見ている2人の男性。何事かひそひそと話している。

 私は周りをぐるりと見回した。

 きれいとは言えない普通の中華料理屋。××時計店寄贈と記された鏡。そこにうぶかしげな私の顔が映っている。数字だけのカレンダー。古時計が午後7時20分を示している。火の用心を呼びかける酒井法子(まさかこの時はあんなことになるなんて、当時はトップアイドルだった)のポスター。他に客はいない。

 (「これは何のマネや?何を見てるんや?何が見えるんや?)

 冗談か。からかわれているのか。それとも……。目の前のテーブルのこちらと向かいにそれぞれ置かれた2つのコップの水がやはりまだ揺れている。

 仙台七夕は通常の1か月遅れの8月上旬に行われ、今週から観光客が訪れる。街の到るところに巨大な七夕飾りが掛けられ、一番町通り、中央通りといった繁華街のアーケードでは写真のような飾りを掻き分けながら歩くことになる。

 青森のねぶた祭り、山形の花笠祭り、秋田の笠灯など「動」のイメージが強い東北の夏祭りの中で唯一「静」の趣きのある祭りだ。

 1988年の夏、私は七夕祭りの頃に仙台に到着するように、この年の出発地点である福島県福島市を歩き始めた。4日目の8月4日、仙台を目前にして私は寄り道をすることにした。広げた地図の現在位置の3センチ右に太平洋が広がっていたからだ。

 東京から本州内陸を北上してきた「奥の細道」の旅も3年目にしてようやく「海」を見ることになるのだ。今寄り道をしなくても2日後には、海の名勝地である松島に到着する予定ではあったが、地図に広がる青いスペースが私を呼んでいた。二の倉海岸。海が見たいと思った。海を見ながら2時間ぐらい何もしない。きっと賛沢な休憩だろう。決まりだ。海に行く。

 2メートルほどの高さの防波堤の向こうには太平洋があるはずだ。その高さのために二の倉海岸は数十メートルの近さにいても姿を見せない。灰色のコンクリートの壁が青い空の下半分を切りとり目の前に立ちはだかっている。その向こうから微かに、見えない海の音だけが聞こえてくる。

 防波堤の階段を1段、2段と登る。少しずつ頭上の青空が近く感じられ、風が顔に斜め上から吹いてくる。3段、4段そして5段目。目に入るものは一変した。それは何かがパーンとはじけたような変化だった。

 水平線。青い海と青い空。

 その境目の暖昧な空のような海から白い波がやって来る。島も船もない。視界を遮るものは何一つない。狭い須磨の海を見慣れた者を圧倒するこの広がり。遊泳禁止区域の看板がある。邪魔な海水浴客もほとんどいない。親子連れが数組。5、6才の少女が砂浜で波を追う。

 寄り道は正解だった。水平線は本当に丸味を帯び、雄大という言葉では言い尽くすことのできない凄味というか、圧倒的なエネルギーを海は私に見せつけていた。予定されていたことだったが、予定していなくとも2時間、ただ海だけを眺め、防波堤のコンクリートに座っていたことだろう。

 話を元に戻そう。これはあくまでも寄り道だったのだから。

 翌日、私は仙台に到着した。七夕祭りの賑わいで宿はどこも満室だった。ようやく見つけたオフィス街のビジネスホテルの部屋に荷物を置き夕食を食べに出た。オフィス街の夜は昼間の活気がどこかに吸い込まれたかのように暗く閑散としている。

 一番近い所にと見つけた中華料理店は、赤と黄色のひさしがついたどこにでもありそうな店だった。店内はがらんとして誰もいない。残業のサラリーマンぐらいしか来ないのだろう。注文をとりに女性の店員が、お盆に水の入ったコップを乗せてやって来る。

 私は周りを見回した。客は私1人。お盆に乗せられたコップはなぜか2つ。その2つが私の目の前と向かいの席に置かれた。「コトン」と小さな音が響いた。テレビのニュースが小さな音で聞こえている。店員が注文を聞く。

 「タンメンとギョーザ」

 彼女はまだテーブルの傍らに立っている。(なぜ待ってるんや?)「それだけです」「はい」という会話の後、彼女は2度ほど振り返りながら厨房の奥に消えた。コップの水はその間ずっとゆらゆらと揺れていた。……後編につづく

次回は第13回「仙台七夕恐怖の中華料理店〜後編(仙台、宮城県 1988年夏)」です。

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2016/8/23

なんやらの倍数 解説編 その1  授業・HR

前回のブログはこちらをクリック

 今回取り上げるのは4の倍数の判定法。
 「下二桁の数が4の倍数であるかどうか」で判断できるというものです。下二桁が4の倍数ならもとの数は4の倍数、そうでなければ4の倍数でないということができます。

 では、さっそく考えていきましょう。

 いま、ある数が4の倍数であるかどうかを確認しようとするとします。
この倍数の判定法を知らない場合、多くの人はその数を4で割ってみて確認するのではないでしょうか。


 たとえば、

13の場合 → 13÷4=3あまり1 より 13は4の倍数ではない。
312の場合 → 312÷4=78   より 312は4の倍数である。
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93697424の場合 → 93697424÷4=23424356 より 93697424は4の倍数である。
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 このやり方なら、たとえどんな数でも4の倍数であるか確認することができますが、計算が大変ですよね。特に上の3つ目の例では4で割るときの筆算がものすごく大変になりました。

 そこで昔の人は、もっと楽に考えられないかと考えました。そしてその人たちは「数を分割する」という考え方にたどり着いたのです。


 さて、分割の考え方を説明する前に、そもそも「4の倍数」がいったいなんなのかを説明しておきます。

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 ピンとこない人もいると思うので、例を出しておきます。

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 たとえばおはじきを20個用意すれば、縦が4の帯になるようにどんどん並べていくと、ちょうど長方形の形になって並び終えることができます。なので20は4の倍数です。
 しかし、21個のおはじきの場合ではどうしても1個余分なおはじきが出てきてしまって、長方形に並べることができなくなるので、21は4の倍数ではありません。(数学の言葉を使うと、20=4×5より20は4の倍数であると言え、21=4×5+1より21は4の倍数でないと言うことができるのです。)

 つまり、その数が4の倍数であるかどうかは、並べたおはじきの最後の部分を見て、余分なおはじきがあるかどうかを見てやれば判断できるということになるというわけです。たとえ、どれだけたくさんのおはじきを並べたとしても、その途中の部分がどれだけ長くなったとしても、最後の部分だけ見てやれば4の倍数であるかが分かってしまうのです。(←ココ、重要\_(゜ω゜))


 では準備が整ったので、「数を分割する」という考え方の説明に戻りましょう。

 大きな数が、たとえば312という数が4の倍数であるかを考えたいと思います。
 つまり312個のおはじき用意して縦が4の帯になるようにどんどん並べていって、最後の部分がどうなっているのかをみてみるとよいのです。しかし、312個のおはじきを全部並べるのは大変だと思います。

 そこで、312を300+12と見て、つまり312個のおはじきを300個と12個のおはじきに分割して考えてみましょう。300は100を3つ集めた数なのですが、この100は縦が4で横が25の長方形に並べることができるので(つまり100=4×25なので)、300もきれいな長方形に並べることができます。そして、12は縦が4で横が3の長方形に並べることができるので(つまり12=4×3なので)こちらもきれいな長方形に並べることができます。すると全体的に見れば、きれいに長方形の形に並んだ312個のおはじきを確認することができますね。なので312は4の倍数です。

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 300は100を3つ集めた数と考えたように、下二桁が00になっている三桁以上の数は100をいくつか集めた数なので縦が4の長方形に並べることができます。

 なので、93697424という大きな数字でも、93697400と24に数を分割して考えれば、93697400は(横の長さは分かりませんが)必ず縦が4の長方形にぴったり収めることができるため、帯の最後の部分になるもう一方の24が長方形にできるのか、つまり24が4の倍数であるかどうかを確認すればよいということになるのです。

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 以上を数学的に簡単に表現すると次のようになります。
『100は100=4×25より4の倍数なので、どんな数でも百の位より高い位の部分は必ず4の倍数になる。そのため、もとの数が4の倍数になるかは下2桁が4の倍数であるかが決まるので、下2桁を見てしまえば、その数が4の倍数であるかが判断できる。』

 これが4の倍数の判定法が成り立つ理由です。

 その数を「4の倍数と言い切ることができる大きな部分」と「4の倍数かどうかのカギとなる小さな部分」に「分割して」考えているということなのですね。


 次回は3の倍数の判定法を取り上げますが、今回登場した「分割する」という考え方を使って説明します。3の倍数の場合は4の倍数と違い分割する部分が細かくなります。ですが、「3の倍数と言い切ることができる大きな部分達」と「3の倍数かどうかのカギとなる小さな部分達」に「分割して」考えるという点はまったく同じです。(部分‘達’のところが違うだけです。分割する部分が多くなって、細かくなるのですね。)

 これを聞いて少しピンと来た人もいるのではないでしょうか。

 最後に次回までのヒントを書いておきます。

 「10、100、1000、10000、・・・などの数字から1を引いてできる9、99、999、9999、・・・という数は必ず3の倍数になります。(3×3、3×33、3×333、3×3333と表せ、縦が3の長方形の形におはじきを並べることができるから。)」

 これがヒントです。

 「各位の数をすべて足し合わせた結果が3の倍数であるかどうか」
 これが3の倍数の判定法でした。

 ね、ピンときたでしょう?(゜∀゜)

 では、次回の更新をお楽しみに!

2016/8/22

夏の雲は美しい  学校紹介

 今日も蒸し暑かったが、青い空に浮かんでいる雲は個性的な形をしたものがたくさんあって、撮影に力の入る一日だった。

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 フィッシュアイで柴島浄水場を撮影する。プールみたいな貯水槽がいくつもあって、ある場所では混ぜて、ある場所では不純物を沈殿させ、ある場所ではなんとかが繰り返されて、最後に飲料水として大阪市民のもとに送られるのだ。

 1975(昭和50)年の創立以前、本校もこんな施設が並んだ浄水場だったはず。

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 あと2,3年で完成と思いきや、なんと7年も延期されると昨年度に発表があった淡路〜南方間の高架工事。どんなかっこいい崇禅寺駅ができるのか楽しみだったのに。残念。

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 はるか向こうに今まさにゲリラ雷雨的な黒雲が見える。守口あたりか?

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2016/8/22

8月22日月曜日の風景  学校紹介

 3年生は今日が夏休み明けで実力テスト。各人それぞれが進路にあわせて受験科目を選択する。1・2年生は希望者が受験した。

 早朝は心なしか猛暑も和らいだと思ったが、1時間目が始まる頃はいつもの蒸し暑さが戻っていた。

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