2016/9/19

生徒にみてほしい映画(10)  一般

 第10弾は『シコふんじゃった。』(1992/東宝)。以下そのプロフィール。「all cinema」より。

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 「ファンシイダンス」の周防正行が、ひょんなことから廃部寸前の相撲部に入るハメになった大学生の奮闘をコミカルに描いたスポ根コメディ。父親のコネで就職も決まっていた教立大学4年の秋平は、ある日、卒論指導教授の穴山に呼び出され、授業に一度も出席しなかったことを理由に、卒業と引き換えに穴山が顧問をする相撲部の試合に出るよう頼まれる。しかし、その相撲部にいたのはまだ一度も勝ったことのない8年生の青木ひとりだった……。めちゃくちゃ弱いが相撲をこよなく愛する8年生青木役に扮した竹中直人が極端に過剰な演技を披露、爆笑を誘う。

○もし「( )な時におすすめの映画」というキャッチフレーズをつけるならば、間違いなく自分は( )に「気分が落ち込んだ」を入れるだろう。生徒諸君にもそんな時にぜひおすすめしたい。抱腹絶倒まちがいなしですから。

○初めて見たのは、前任校にいた1996年1月のスキー修学旅行の帰りのバスの中。当時、修学旅行前や最中にいろいろ問題が噴出してかなり落ち込んでいた。現在は著作権などの関係で絶対にアカンが、バス会社が購入したビデオを車内で鑑賞することがまだ許されており、数本ある中で大ヒットしたことだけは知っていた本品を選んだ。

○爆笑に次ぐ爆笑で久しぶりに大声で笑ったような記憶がある。周囲の生徒も一緒に大爆笑、ついでに言うなら自分以上にもうひとりの年配の付き添い教師も爆笑していた。「気分が落ち込んだ」自分であったが、学校に帰って諸々のことを終えてからも、なんか分からんけど元気だったような記憶がある。

○これ以降のスポーツ映画、例えば『プロゴルファー織部金次郎』(1993)、『がんばっていきましょい』(1998)、『ウォーターボーイズ』(2001)、『ピンポン』(2002)などの先駆け的な映画ともいえる。

○主要な登場人物は以下の通り。

「秋平」(本木雅弘)=典型的なチャラ男だが、卒論指導教授の陰謀で相撲部に入部させられる。

「春雄」=「秋平」の弟。極細の身体ながらプロレス同好会から転部して相撲部に入部。

「青木」(竹中直人)=唯一の相撲部員。8年生。4年間も相撲部の練習場で寝泊まりしている。

「田中」(田口浩正)=小学校の時から誰にも声を掛けられたことがなく、「田中」の肥満体に期待した「秋平」の勧誘に感激して入部。クリスチャン。

「スマイリー」=身体がでかいイギリスからの交換留学生。人前でお尻をみせることに抵抗があり廻しの下にスパッツを履いていたので、公式試合では不戦敗を繰り返している。

「間宮正子」=巨体のマネージャー。「春雄」に憧れて入部した。

「川村夏子」(清水美沙)=穴山教授の研究室にいる大学院生。相撲部の名誉マネージャー&マドンナ的存在。

「穴山教授」(柄本明)=相撲部の顧問。「秋平」の卒業論文指導教員であり、元学生横綱。

○冒頭に大学のキャンパスでのシーンがある。映画の撮影は1990年代のはじめということで、バブル経済は崩壊したがまだまだその余韻が残っている頃。髪型とか服装から当時の若者の風俗をうかがい知ることができる。ちょうど生徒諸君の保護者が高校生か卒業したころだから、映画に出てくるような髪型をしていたかもしれない。

○映画では「教立大学」とあるが、周防監督の母校である東京の立教大学キャンパスで撮影された。立教はキリスト教(カトリック)の大学。クリスチャンである「スマイリー」が、相撲部の練習場にある神棚をみて「なぜキリスト教の大学に神棚があるのですか」と質問するシーンがあるが、宗教に寛容&いいかげんな日本らしくて笑ってしまう。

○「秋平」演じる「本木雅弘」はジャニーズの「シブがき隊」出身。『スシ食いねェ!』などあまり曲には恵まれなかったようだが、通称「モックン」は現在は俳優として活躍している。映画の中では端正な顔と均整のとれた身体で相撲の一連の所作を見事に演じているが、『おくりびと』(2008)でも死体を前にした納棺師としての一連の様式美が印象に残っている。

○この映画の抱腹絶倒の大半を「青木」演じる「竹中直人」が担当。「竹中」がデビューしたときはアフロヘアのピン芸人としてテレビのお笑い番組に登場、「なんか他の芸人と違うなあ」と注目していた。アフロヘアで毛髪を痛めたのか、後退した頭の「竹中」はとても大学8年生とは思えないが、相撲が大好きで理論派だがめちゃくちゃ弱い、公式試合のいざという時になると必ずある症状が出てきて土俵で慌てふためく様は、日本映画史上、屈指の爆笑シーンであると思う。

○そして「竹中」以上に印象に残っているのが「間宮正子」を演じる某女。一般公募で選ばれた素人だが、セリフの棒読みをカバーして余りある体当たり演技で役者魂を見せつけられた。今、彼女はどうしているのだろうか。

○監督の「穴山教授」役の「柄本明」はいつものような飄々とした演技で、時折見せる相撲に対する情熱とのギャップが面白い。ちなみに前回の『僕たちは世界を変えることができない。』の4人組の一人を演じた「柄本佑」は彼の子供である。

○「秋平」と「穴山教授」の会話の中に、以下のようなのがある。

 教授「君は授業の出席は満点だ」「しかし君の顔を見るのは初めてだ」

 授業の出席確認をカードをスリットして取っているという現在の大学生からすれば、以上の会話はどういうことかと思うだろう。

 学生全員が大学の発行したカードを持っているなどと想像もできないような時代の大学では、授業の開始後、教授が学生の名前を呼んで出席確認をしていた。名前を呼ばれると「ハイ」と答えるのだが、当時の大学の教授などはいちいち学生一人一人の顔など覚えているはずもなく、大教室などでは欠席している学生に代わって声を変えて「代返」するのはよくある光景だった。大ヒットした韓国映画の『猟奇的な彼女』でも「代返」のシーンが出てくる。

 教授の方も当然それを知っていたと思うが、これまたいちいち追及することもなく淡々と講義が始まるのである。「穴山教授」の授業は当時は常識であった一方的な講義形式で、今よく言われている「アクティブラーニング」など望むべくもなく、大学の教授クラスの授業は面白くないというのが定番であった。今や教授の「面白くない授業」を学生が評価する時代となった。


 「面倒見のいい」「丁寧な指導」「学生ひとりひとりを大切にします」などのフレーズが大学のパンフレットに踊っているが、昔の大学は最低限の連絡とアドバイスしかなかったので、学生は「連絡掲示板」を常に見ておかねば後でえらい目にあうのである。

 今と昔の大学を比べて当然今の方がよくなったと思うが、大学に進学する生徒諸君には「いつまでもその面倒見の良さに頼ったらアカンで」と言いたい。


○さてこの映画をみたあなたは「( )な時におすすめの映画」の( )に何を入れるかな?

2016/9/18

全日本高等学校チームダンス選手権大会 全国決勝大会  クラブ

 ダンス部2年生だけで出場する初めての全国大会でした。精一杯やれました!

 審査員の方々の中には、柴島高校を名指しで誉めてくださった方がいました。とても嬉しかったです。

 次の舞台では、さらに成長した演技を見せられるように、今後の練習をがんばります!

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2016/9/18

ダンス部 長かった一日が終わりました  クラブ

応援してくださった皆様、ありがとうございました!
ダンス部の皆さん、長丁場でしたがおつかれさまでした!

2016/9/18

水泳部報告  クラブ

今日は朝潮橋にある大阪プールで新人大会。
三年生引退後初めてとなり、かつ、シーズンを締めくくる公式戦です。
結果は皆自己ベストを更新でき、大幅に記録をあげた一年生もいました!
アミティエの部員の大会はまだ残っていますが、シーズンの大きな節目を好成績で迎えられました!

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2016/9/18

女バレ、本日練習試合でした!  クラブ

女子バレーボール部は、本日午前中、山田高校に来校いただき、練習試合をしました。

お互いに2年生中心の新チーム。

11月の部別大会に向けていろんなことを試せた試合だったと思います。

精進あるのみ!!



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2016/9/18

ダンス部 北九州メディアドームに着きました!  クラブ

北九州は雨ですが、無事に会場に到着しました。
ただいまリハーサル中です。

「全日本高等学校チームダンス選手権大会」全国決勝大会は、13時開演です!

2016/9/18

ダンス部です!これから福岡・北九州に向かいます!  クラブ

おはようございます!ダンス部です!
2年生だけで出場する初めての全国大会です。
朝からみんな元気です。
これから、福岡県の北九州市に向かいます。
今日一日、がんばります!

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2016/9/17

PTAアートソープ講習会  PTA

今日は、PTAが主催する文化祭企画であるアートソープ作りの講習会でした。今年は45名の役員・実行委員、そして学級委員の方々が参加されました。

学年委員が中心となって準備し、説明していただいてアートソープを作ります。昨年も参加された方は慣れた手つきが作業を進めます。とはいえ、方法さえわかればとても簡単なので、はじめての方も順調に作業されていました。

完成作品は、昨年同様どれもクオリティが高くセンスが光っています。1人2つアートソープを作り、ひとつは文化祭の際に販売します。そしてもうひとつは家に持ち帰ります。ある方は昨年作ったものを玄関に飾っているそうで、自然とソープの香りがしてとても良いのだとか…。ぜひ文化祭の際にはPTA主催アートソープ作りにもお越しください。作るのが苦手な方は購入もできます。

またPTA学級委員の皆様には、文化祭当日のお手伝いしていただいています。今日参加されなかった方でもすぐにできますので、お忙しいとは思いますがよろしくお願いいたします。

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全体説明の様子

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どんな柄の生地を組み合わせるか悩み中…

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スパンコールを乗せたら完成…?

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出来栄えが素敵なので、皆さん写真撮るのに夢中です

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ラッピングされた商品の一部です!

2016/9/17

男子硬式テニス部 団体戦  クラブ

こんにちは。男子硬式テニス部です。
本日、秋季テニス大会 男子2部の試合が行われました。
早朝、柴島高校で最終調整を行ったあと、試合会場である桜塚高校に向かいました。
対戦校は桜塚高校でダブルス1試合、シングルス2試合の計3試合が行われましたが、桜塚2-柴島1で負けてしまいました。
ダブルスは勝利、シングルスもいい線行っていたんですが…。残念。
今回の試合を通して、個人として、チームとしての課題も見えてきました。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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桜塚高校に到着
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対戦相手と対面
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ダブルスの試合
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シングルス1試合目
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シングルス2試合目

2016/9/17

水泳部  クラブ

 水泳部は明日が公式戦の新人大会。大会自体は今日からですが、出場種目のない今日は最後の調整です。

 来週は台風による影響も心配されますがシーズンもいよいよ締めくくりの時期です。

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2016/9/17

ベネッセ・駿台マーク模試  進路

 おはようございます!進路指導部です。

 本日は朝8時30分より、3年生対象の「ベネッセ・駿台マーク模試」を実施しています。

 四年制大学を目指す3年生43名が、目前に迫った公募推薦に向けて、自分の今の実力を確かめています。今日の結果に一喜一憂するのでなく、本番の入試に向けて、自分の得意・不得意を認識した上で、これからの勉強に役立ててほしいと思っています。

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 この「ベネッセ・駿台マーク模試」は、11月5日にも実施します。一般入試を視野に入れている3年生は、ぜひ受験しましょう。

 詳しくは、来週の登校日に各HRで連絡します。

2016/9/17

生徒にみてほしい映画(9)  一般

 今回の映画のタイトルは『僕たちは世界を変えることができない。 but we wanna build a school in cambodia.』(2011/東映)。以下その同名文庫本のプロフィール。

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 向井理主演で2011年秋に公開される同名映画の原作ノンフィクション。

 医大生の甲太は受験勉強をして大学に入ったものの平凡な日常に疑問を抱いていた。そんな彼が、<150万円を寄付すればカンボジアに小学校が建つ>というパンフレットを偶然見かける。「これだ!」と感じた甲太は、仲間を募り、クラブでのイベントを企画して、何とか150万円の捻出をはかろうとする。それと同時にカンボジアにも出かけ、売春宿で働く少女たちやエイズの問題、地雷除去やゴミ山で暮らす人たち……などの過酷な現実に触れ、自分たちとのダメさ加減と正対することになる。

 けっしてきれいごとだけを書いているわけではない彼らの行動は読む者に勇気と元気を与えるものとなっている。笑って泣けて考えさせられる青春ストーリー。「王様のブランチ」でも取り上げられ、“いま、自分に何かできることは?”と多くの人の共感を呼び、話題沸騰のノンフィクションを文庫化。(アマゾンより)


○主人公「向井理」は、医者を目指して1浪の末、医大に合格。入学後はそれなりの大学生活を送ってはいるが、「何か違うんだよな」と平凡な生活にいつも割り切れない気持ちを抱いている。

○50代後半の自分ぐらいになると、「平凡で何が悪いねん」「平凡な生活が送れることを感謝せんかい」とつい説教じみたことを言いたくなるが、若者はちゃうんやろなあ。というか、自分も30年以上前はそんな割り切れない気持ちを持っていたかもしれない。そして何も特別なことをせぬまま今に至っているのかもなあ。

○立ち寄った郵便局で見つけたパンフレットをみて、「これだ!!」と同級生2人を誘って立ち上がる。軟派イケメンの「松坂桃季」も加わり、クラブでイベントを開催して150万円の収益を上げようと計画。このへん、「なんでクラブのイベントなんや」「4人で1人1か月1万をコツコツためて1年で48万」「それが3年ちょっとで150万円」「大学卒業するまでに十分可能やないか」などのツッコミをしながら映画をみていた。

○しかし、そのイベントサークルもなかなか上手くはいかない。「なぜカンボジアなのか」との問いに、「向井」はまともに答えることさえできなかった。何かと応援してくれる看護科の彼女に「カンボジア、行ったことないの?」と呆れられ、「なぜカンボジアなのか」の答えを見つけるため、一念発起して4人はカンボジアを訪問して1週間滞在する。

○ここでも、「カンボジアに4人で1週間?」「往復の飛行機代やホテル代、案内してくれたガイドさんへの料金などなど、これだけで150万円の半分以上はかかるんとちゃうか」などのツッコミは無粋(ぶすい)だ。

○お金を出せばそれでOKというものではない。このカンボジア訪問で、22年にわたる内戦での大量虐殺、今も続く地雷による被害、貧困、未就学児、エイズなどのカンボジアの苦しみを目の当たりにした貴重な経験が彼らを目覚めさせる。以下カンボジアの現代史。

1945 第二次世界大戦後にシハヌーク国王の下でフランスから独立

 ★ベトナム戦争で、お隣のカンボジアは「中立」の立場。アメリカにとってそれは都合が悪い。

1970 アメリカが支援するロンノル政権によりシハヌークが追放される → 内戦はじまる

 この時点で、カンボジアは3つの勢力が三つ巴(みつどもえ)の抗争を繰り返していた。

 ロンノル政権(親米)
 シハヌークの旧政府軍(反米)
 ポルポトが率いる赤色クメール(クメール=ルージュ)(共産主義・親中・反米・)

1975 ベトナム戦争終結 アメリカ敗退 → 赤色クメールが原始共産主義をめざして政権を握る。ポルポトが首相に就任。大量のカンボジア人を虐殺する。

 ★カンボジアの原始共産主義とは?

 あらゆる生産手段を共有、生産物を社会全体で平等に分け与える制度。この社会では、学校・病院はおろか貨幣すら必要ないとされ、完全な自給自足の体制が理想となる。

 中国の文化大革命を手本とする。

 子どもは親から隔離されて労働所で働く。自由恋愛は許されず、結婚相手は国家が決める。
 
 都市は必要ないとして、政府高官以外の人々は首都プノンペンから追われ、荒れ果てた地方を立て直す肉体労働に従事させられた。

 知識人は労働に向かないとして一般の人々から分けられ、「原始共産制」に疑問をはさんだ者は、こどことく処刑された。当時のカンボジア人の6人に1人が殺されたといわれる。

1978 ベトナム、カンボジアに侵攻 カンボジアのポルポト政権と対立

 ポルポト、政権の座を追われるがゲリラ活動で抵抗する。

1989 ベトナム、カンボジアから撤退

1991 パリ和平協定 内戦が終結


 カンボジアを統治する権限は国連に移る。

 「国連カンボジア暫定統治機構」のトップに日本人の国連事務次長・明石康が就任

○映画の中では、4人が通訳のカンボジア人の説明で現在は記念館となっている「トゥール・スレン」収容所を見学するシーンがある。まさに「カンボジア版アウシュビッツ」とも言える場所で、歩いている地面のすぐ下に、残虐された人の服の布や人骨、歯などが出てきたときの4人の愕然とした表情は、おそらく演技ではなく素直な気持ちだったと思う。

○22年に及ぶカンボジア内戦で、約400〜600万個の地雷が埋められたといわれる。現在、その撤去作業が進んでガイドブックに掲載されているようなところは安全とされるが、映画で4人が小学校を設立した辺境地帯などはまだまだ埋まっている。

○地雷によるカンボジアの死傷者は2012年には186人、2013年には111人、その46%は子供というから、まだまだ解決されたとはいえない状況である。映画ではその撤去作業の光景や、危険地帯を知らせる赤いマークがあるのにそれを気にせず走り回っている子供も登場する。

○映画の後半、クラブのイベントで壇上に立ち「向井」が挨拶するシーンがある。もともと口下手な彼がやけくそ気味にパンツ一丁となり発したメッセージが非常に印象深く、この映画を貫くメッセージとなっている。

 「誰かのために何かをする喜びは、自分のために何かをする喜びよりも上回る時があるんじゃないかと思うんです」

 日本製の4色ボールペンを渡したときのカンボジア少年の笑顔と手紙は、その後の「向井」を精神的に支え続け、人生も変えてしまうぐらいのインパクトがあった。

○このような類の映画を見るにつけ、「学べること」や「友情」のありがたさ、「現場で体験して知ること」や「草の根レベルの国際交流」の大切さ、若いうちに「自分の視野を広げること」や「一歩前に踏み出す」重要性を、しみじみと感じたのである。

○ちなみに現在カンボジアは6910もの小学校があるが、そのうちかなりの数の小学校が日本のNGO・NPO活動によって建設された。そして実在の「向井」は、今もなお医者をしながらカンボジアの小学校建設の活動に関わっている。

2016/9/16

先輩 K先生  学校紹介

 さきほどのブログにもあったように「先輩 K先生の映画学ガイド」という新しいカテゴリが立ち上がった。

 自身のプロフィールにもあったように彼は本校30期生の卒業生であり、大学卒業後に普通高校で勤務した後、2015年4月、2校目の勤務校として母校に戻ってきた。本校創立以来初めての卒業生教諭である。

 自分は彼を直接教えたことはないが、和太鼓部OBで国語で教員採用試験に合格した卒業生がいることは知っていた。彼のように卒業生が母校で教えている姿を見ることは本校教師として非常に嬉しいことで、後輩である生徒たちにも何かしらの励みになるはずだ。

 自分はいくら頑張っても本校の卒業生になることはできない。卒業生の強みは、ひとりひとりの違いを認めあおうとしてきた総合学科である本校の雰囲気を、生徒の立場で、しかもこの10年以内に体感したことにある。今後そんな卒業生が増えることを願うばかりだ。

 さて題名の「先輩 K先生の映画学ガイド」であるが、これはブログを担当している自分が決めた名前で、先輩である彼自身が「先輩 K先生」とつけたのではない。この点は生徒のみんなにも理解しておいてほしい。

 大阪の公立高校は、9学区から4学区、そして府下全域が1つの学区になったことで、より多くの中学生やその保護者に高校の教育活動を知ってもらうことが大切になってきた。

 ブログで本校の教育活動の内容を紹介し続けることで、一般にはあまりなじみのない「総合学科」の理解が少しでも深まるはず。それには毎日は無理としても、習慣的にチェックしてもらえるような面白い内容でなければならない。

 ブログの担当者が多ければ多いほどバリエーションに富んだ内容となり、そのバリエーションがブログの活性化につながる。いつも同じ文体や内容の記事をいくら毎日更新しても、読む方も書く方も疲れるだけである。

 幸い本校では部活動の顧問や担任、個人のカテゴリを持っている人など、多くの先生方がブログの記事を書いてくれている。その記事の中には、生徒の皆さんに伝えたい、思い出として残したいというような何らかのメッセージが込められている。

 今後とも「柴高の毎日」をよろしくお願いします。 

2016/9/16


映画学ガイド1「ご挨拶」

担当 国語科 小柳優斗


 本日より新しいカテゴリが加わりました。「先輩 K先生の映画学ガイド」担当の小柳です。
 どうぞ、よろしくお願いします。

 本題に入る前に、まずは自己紹介を。

 小柳優斗
 大阪府柴島高校30期生にして現在同校の国語科教員。高校時代も現在も和太鼓部に在籍。
 京都立命館で文学を学び、伝承文学研究を専門とするも、卒業論文では江戸川乱歩論を展開。
 趣味である映画鑑賞をタネに、総合学科の授業として「映画学」を作ろうと策略している。


 このカテゴリでは、「映画」の世界を取り上げ、様々な観点からの考察、紹介を行います。今後、「映画学」的な授業が成立した場合、このブログ内容と関連させるなど、多方面で利用していきたいと思っています。趣味全開の文章になりますが、楽しみいただければ幸いです。


 では、本題へと――。
 
 「総合芸術」とも呼ばれる「映画」は、娯楽として楽しむのはもちろんのこと、様々な観点から考察を深めることが可能な、非常に面白いジャンルです。考察の観点としては、たとえば

 ・文学作品としての「映画」――ストーリー面からの考察。
 ・「視覚」観点からの考察――カメラワーク、特殊効果、マットアート、CG技術など。
 ・「映画音楽」――物語と音楽との繋がり、効果などの考察。
 ・「映画史」――映像の発見から現代まで、映画の世界がたどった歴史を概観する。
 ・映画「文法」――ホラー映画を本当に恐ろしく「見せる」ために必要な決まり、文法など。
 ・続編、シリーズへの考察――映画を通じて見えてくるマーケティングの実態
 ・監督名鑑――スピルバーグ作品に共通するテーマ。ルーカスにおける改変問題など。

 などなど、堅苦しく書くとこんな具合です。もちろん、語る人によって切り取り方は千差万別。一つの作品からだって、様々な魅力が引き出せるのが映画の面白い所です。「映画学ガイド」では、そうした「映画」に関する魅力について、ほんとうに一部分――雀の涙にも満たないくらい、ちょっとのところではありますが、紹介できればと思っています。


 と、こんな風に偉そうに書くと、いかにも「映画の専門家」っぽくて鼻もちならないと感じる方がいらっしゃるかもしれません。白状しておきますが、担当者自身も映画に関してはまだまだ素人です。年間で観る新しい映画作品は、劇場DVD合わせても80本程度。多くても100本です。知らないこともたくさん、食わず嫌いもたくさん。まだまだ勉強中の身です。至らぬ点も多々あるかとは思いますが、思い入れのたけを注ぎこんで書きますので、どうぞお付き合いください。

 
 最後になりますが、マイ・オールタイム・ベスト10(洋画版)を紹介して、本日はお開きといたしましょう。映画に限らずマイベストって、その人の性格が露骨に表れますよね。次回から、映画に関する様々なものについて語っていきたいと思います。

 次点  インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

 第10位 ポセイドン・アドベンチャー
 第9位 恐竜グワンジ
 第8位 シャイニング
 第7位 スカイフォール
 第6位 シビル・ウォー キャプテンアメリカ
 第5位 ゴッドファーザー
 第4位 イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
 第3位 バックドラフト
 第2位 ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(SEE版)
 

 第1位 ジュラシック・パーク

 
 今後とも、よろしくお願いします。

2016/9/16

就職試験から帰還  進路

 本日学校斡旋の就職試験初日。午後より試験を終えた生徒が三々五々学校に戻ってきた。早朝の冷気に歓喜したのもつかの間、午後からのきつい日差しと蒸し暑さの中を暑苦しそうなブレザーを着用して帰ってくる姿をみて、なぜか彼ら彼女らが大人びて見えた。

 すぐに進路指導室に行って担当の先生に報告。そして、記憶の新しいうちに「青色の紙」に今日の質問事項や出題された内容を細かく記録する。

 学校斡旋による就職とは、いわば「柴島高校」のいう看板を背負い、これまでの先輩たちが築き上げてきた実績と信用があればこそ、本校に求人票を送ってくれたということ。

 この「青色の紙」を就職希望の生徒が見て大いに参考になったように、これから続く後輩のためにも詳しく書いてほしいと思う。

 今日は一日本当にお疲れ様でした。

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 各所にあるサルスベリが咲き誇った時より、本校にある2つのサルスベリは少し遅れて満開となっている。

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