2018/3/31

文芸部 生徒ブログ  クラブ

 あと一週間もすれば新学期が始まることに、時の速さを感じている部長です。宿題の存在を否定したいぐらい、宿題が進んでいません。わーお。特に論理演習の宿題、おすすめの本の紹介が進まない……。ああ、誰か紹介してくれないかな……?

 という前振りを踏まえて、本紹介二回目改め、文芸部の本棚第二回です。タイトルが安直な気がするけど気のせいです。今回紹介するのは部長がおすすめする本の一冊であり、小説にはまったきっかけでもある『ボッコちゃん』です。

 『ボッコちゃん』は590円+税で新潮文庫から出版されています。作者はショートショートの神様とも呼ばれた「星新一」です。では早速紹介……の前に、「星新一」についての簡単な説明を。「星新一」とは生涯で1000以上の作品を書いた方です。その作品は発表から数十年経った今でも色褪せることはありません。部長が好きな星新一の作品は『未来いそっぷ』に収録されている『たそがれ』です。あの独特な雰囲気とオチが大好きです。

 ではでは、『ボッコちゃん』の紹介を。この本には50もの作品が収録されています。全部紹介して、語りたいのですがネタバレになるうえに、ブログ記事が長くなるので何本か選んで紹介したいと思います。

『ボッコちゃん』

 とあるバーのマスターが趣味で作った女のロボット。それがボッコちゃんである。ボッコちゃんは美人の条件が揃っていたため、バーには彼女に熱心な男がよく訪れた。しかし、ボッコちゃんは名前と年齢以外は上手く答えることができず、答えられない質問にはオウム返しになってしまう。ある日、そんなボッコちゃんにお熱な男がやって来て……

『生活維持省』

 同僚と共に仕事をする私。私たちは他愛ない会話をしながら目的地へ車を走らせる。「あんな家に住みたい」そんな他愛のない会話。車を走らせてしばらくすると、目的地のとある家に着いた。私たちがチャイムを鳴らすと、健康そうに日焼けした女性が出てきた。私たちは「アリサさんはいますか」と尋ねた……

『ねらわれた星』

 金属質のウロコでおおわれた生物は星の生物を根絶やしにすることを娯楽としていた。ある星では熱戦で焼き払った。またある星では、凶悪ガスを吸わせて同士討ちをさせた。そんな残虐な彼らが次に狙ったのは、月を一つ持った緑の惑星の二足歩行の生物であった……

『妖精』

 十九歳の女の子ケイは、彼女と同い年のアイをライバル視していた。どうにかしてアイを追い抜くことはできないのか。そう考えているとどこからともなく声がした。その声の主は窓のふちに腰掛けてた小さな女の子で……

 第二回は『ボッコちゃん』でした。この記事のために読み直していたんですが、やっぱりおもしろい。是非読んでほしいです。しかも、今なら春休みの宿題にこの本を書けちゃう! 買わなくても、大抵の図書館で取り扱っているのでね! 是非是非、読んでください! 以上、文芸部の本棚第二回でした!

次回予告

 ブログ記事を書き終え、安堵する部長。しかし、新入生歓迎号の原稿と春休みの宿題は待ってくれない。おのれ。え、今までやってこなかったお前が悪い? 待ってください。私は「なんだ簡単な宿題だし、面倒だから後回しにしよう作戦」、通称「ナカメ作戦」を実行していただけ。つまり悪くない。諸君、異論があるか。あればことごとく却下だ。え、ところどころ見たことのある単語と文章だって? その本の紹介は次回! では

 文芸部の本棚 第三回 『夜は短し歩けよ乙女』

 追伸 宿題はちゃんとしましょう by部長

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