2018/2/15

フランス語、最後の授業  マドモワゼルOKAのフランス話

 3年生がいなくなって受講生は2年生2人という母校での「フランス語」最後の授業風景。2年間、後輩と一緒に過ごした日々はどうでしたか?

 10回に及ぶフランスについてのブログで、多くの後輩がフランスについての知識を深めたと思います。写真の鮮やかさが印象に残っています。ありがとう。

 この春から始まる新しい生活があなたにとって幸多からんことを祈ってます。お疲れ様でした。

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2018/2/14

マドモワゼルOKAのフランス語(10) ラスト  マドモワゼルOKAのフランス話

Bonjour!

 今日はバレンタインデーですね。百貨店など多くの店ではこの日のために店頭にはたくさんのチョコが並び賑わっていました。

 フランスのバレンタインデーはというと、男性から女性へ日頃の感謝を込めてお花や香水などプレゼントします。日本のように職場の方や友達に渡す義理チョコは存在しません。

 ちなみにフランスにはバレンタイン村というのがあるようで、毎年2月14日にはたくさんのカップルや夫婦が訪れるそうです。人口約200人ですが、その村唯一あるレストラン「au 14 février(2月14日)」は日本人シェフだそうで、ミシュラン1つ星を獲得しました。

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 レストランの外観です。パリから2時間ほどの所に位置するので、私も行ってみたい場所です。村までバスなど公共交通機関が無いそうですが、バレンタイン村の方に連絡を取って相談することも可能だそうです。そしてなんと!日本語可ということで、とても有難いですね。


 さて話は変わりまして…

 明日で最後の授業ということで今年の授業を振り返りたいと思います。

 年明けにはフランス語を通じて、フランス文化に触れよう! ということで調理実習をしました。

 内容は、ガレットを作り、フランスのチーズを食べたり、フランスのオランジーナを飲んで日本で売られているのと味比べをしたりと…どっぷりとフランスの風を感じてもらう回でした。ガレットとは、そば粉で作られており、フランス北西部のブルターニュ地方発祥の郷土料理です。

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 まずチーズですが

 CAPRICE des DIEUX(カプリス デ デュ)

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 白カビチーズですがクセはあまりなくクリーミーです。臭みのあるチーズが苦手という生徒も、これは食べることができていました。ちなみに日本でも購入できますが金額が2、3倍します…。

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↑これはガレットの生地です。

 フランスではクレープの生地もたくさん売っていますがガレットの生地も同じくらいたくさん売っています。

 ガレットにバターをひいて中に入れるのは、ハム、卵、チーズで終わりです。

 今回はバターとガレットに塩が入っていたので、特に味付けをしなくても十分、素材の味が楽しめます。

 みんな上手に作っていました。

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 フランスの国民的飲料 オランジーナです。

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 右が日本で販売されているオランジーナ

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 生徒たちには、しっかり味わってもらい違いを考えてもらいました。「フランス産の方が果肉も入っていて、味が濃厚!全然味が違う。」と生徒同士楽しく議論しておりました。

 今年一年の願いを込めて思い思いに、ガレットデロワを食べました。

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 まだまだ寒い日々が続きますが、暖かい春を楽しみに日々を過ごします。

 パリでは雪が積もり大変だそうですが、雪すらも絵になります。

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 雪ばかりみるとまた寒さ倍増になるので、、

 最後に私がフランスで一番好きな都市Angersの風景と春が待ち遠しくなる写真を。

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 これはパンの自動販売機です。

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 ホームステイしていたお家

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 語学だけでなく、授業やこのブログを通してフランス、海外に興味を持つほんの少しの橋渡し役になればなーと思ってブログ不定期ではありますが書かせていただきました。

 このような素晴らしい機会を設けてくださり、ありがとうございました。

 そして、最後までお読みくださった皆様本当にありがとうございました。

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Je vous souhaite beaucoup de bohneur.

Bonne chance !

2017/11/20

マドモワゼルOKAのフランス語(9)  マドモワゼルOKAのフランス話

Bonjour ! ça fait longtemps.
お久しぶりです。

 日に日に寒くなり、ホットチョコレートが美味しい季節になってきました。

 さて一年に一番チョコレートを見る日といえば、私はバレンタインデーを連想します。最近ではサロン・デュ・ショコラというチョコレートの祭典が百貨店を始め色んな場所で開催しています。

 もともとはフランスの祭典で、開催される日はバレンタインとは関係なく…。秋なんです。ということで、今日はこの祭典についてをご紹介します。

 フランス パリで開催されるsalon du chocolat は、毎年10月の後半から11月にかけて5日間実施されています。今年は、10月 28日 〜11月 01日までありました。

 今年の出展者は約700、そして世界各国の220のショコラティエやパティシエがブースを開いています。ブース内にはショコラティエ本人がいることも多く、一つ一つ丁寧に説明してくれます。もちろん、試食もできるようですが、こちらは要交渉です。

 交渉する前に必ずこちらからBonjourと言いましょう!その後の接客がとても良くなります。

 フランスでは、お客が先にお店の方に挨拶をする習慣があるようで、挨拶をしないでいると、とても印象が悪く思われてしまうので要注意です。フランス語が分からなくても、挨拶をするだけで対応が大きく変わります。

 このことを知らず、以前私は挨拶なしで何度かお店に入ったことがありましたが、 特に接客が変わらないときもあれば、とても冷たく感じる接客もありました。例えばいくら呼んでも注文を聞いてもらえない、後ろに並んでいる地元の人を優先する、、など。

 この作法を教えてもらった後、同じお店でこちらから挨拶を"必ず"するようになってからは、笑顔で、そして地元の方と同じように接してくれるようになりました。人によるかとは思いますが、挨拶はどの場所でもとても重要です。

 さて祭典の話に戻りまして、食べるチョコレート以外にも見て楽しむものもたくさんあります。


 チョコレートでできているエッフェル塔

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 ケーキをモチーフにした石鹸

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 マドレーヌなどの型 

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 靴も洋服もすべてチョコレート

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 チョコレートのオブジェ

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 写真はすべて2015年のsalon du chocolat

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 à bientôt .

2017/8/30

マドモワゼルOKAのフランス話(8)   マドモワゼルOKAのフランス話

 8月も残りわずか、バカンスはあっという間に過ぎていきましたね。

 フランスでは、有給休暇を使いましょうという法律があります。これはもともと2週間という期間だったのが、1980年代に入ると、労働者に25日間の有給休暇を与える制度へと変化しました。

 ほとんどの方が有給休暇を8月にとるようです。みんな太陽を浴びに南フランスや近隣国で日光浴をしたりして、満喫します。

 そのため、パリはとても静かです。観光名所は開いているところもありますが、レストランは3週間ほど休んでいるところもあるので、要注意です!

 バカンスではどれくらい日焼けをし夏を満喫するかがステータスになるようで、海に行っても、泳ぐことよりも日焼けをする人で溢れています。スーパーに行くと、今でこそ日焼け止めクリームも増えてきていますが、それでもサンオイルが売り場には多くありました。

 フランスに行けば、シミそばかすも夏を楽しんだ証になります。

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 この写真はニースの海です。写真を撮ったのは3月頃でしたが日差しが強く、長袖を着ているとじんわり汗をかくくらいの暖かさで、日光浴日和でした。

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 夏でも水温はあまり高くなく、私は泳ぐことができませんでした。体感温度は、小学生の頃プールの授業で浴びたシャワーくらいの冷たさです。

 バカンスの時期はニースやその周辺は人で溢れているため、ゆっくりしたい場合は少し季節をずらすといいかもしれません。

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à bientôt.

2017/5/31

マドモワゼルOKAのフランス話(7)  マドモワゼルOKAのフランス話

 ご無沙汰しております。5月も今日で終わり、日に日に暑さも増してますね。

 さて5月といえば、母の日がありました。

 フランスにも母の日がありますが、少し違いがあります。

 一つ目は日にちの違いです。日本は、5月の第二日曜日ですが、フランスでは5月の最終週の日曜日です。そしてもう一つの違いは、贈り物です。特に『カーネーション』を贈るとは特に決まっておらず、日頃の感謝を伝えるということが最大のプレゼントです。

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 fête des mères=母の日

 この写真はリヨンにあるレストランの看板で日曜日は営業していないのですが、母の日は特別に開けていたようです。恐らく、母の日の特別メニューがあったのでしょう。

 ちなみに父の日は日本と同じく6月の第3日曜日です。

 5月は他にも祝日や、イベントがあり、5月1日はメーデー(労働者の日)。

 この日は、祝日でほとんどのお店は閉まっています。5月1日をパリで過ごしたことがありませんが、第3の都市であるリヨンで過ごした際、全ての公共機関ですら動いていませんでした。
全てです。バスや電車、地下鉄何もかも動いておりません。

 せっかくの祝日なので、どこかに出掛けなければ!と思っていた私には驚きでした。公共機関は使えないので、そのまま帰路に向かっていると、公園にはたくさんの人で賑わっていました。
家族連れ、友人、カップル…。もちろん一人で来ている人もいて、木の下で本を読んだり、お昼寝をしたりしていました。

 どうやらフランスでは、メーデーは《何もせず》家でゆっくりまたは公園で大切な人たちと過ごすそうです。

 休日に対する心意気が、ここでも違うのかと驚きました。

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 メトロ(地下鉄)はシャッターが下りて入ることができません。

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 バス停や路面電車の掲示板にも今日は運行しないことが記載されていました。

 どこにも行けないので、自転車を借りてブラブラ。さてこの「vélo’v」というのが貸し自転車の名前。地域によって呼び方が異なりますが、利用方法はどこも同じです。利用方法をマスターすれば、フランス以外の国、スペインやポルトガルなども同じようなレンタサイクルがあるので、自転車で街を周遊するのも楽しいです。

 登録料は1日1.7ユーロ、7日で8ユーロで、使用開始から最初の30分は無料です。そのため30分以内にどこかのステーションへ返却すれば使用料はかからず、30分を過ぎると、30分ごとに1ユーロずつ使用料が加算されます。

 300メートル毎に返却スポットがあるのでご安心を。但し、盗難破損防止のため登録時に、150ユーロ(約1万8千円)のデポジットが必要ですが、元通りに返却すれば、デポジットも戻ってきます!

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 そして5月1日はもう一つ大切な日でもあります。「スズランの日」と呼ばれるフランス発祥のイベントで、愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣がありスズランをもらった人には幸運が訪れるといわれています。

 そして5月は、春の訪れを祝うかのように町中に花が溢れています。

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 ローズフェスにむけて、準備をしている様子。

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 この時期は、噴水もバラ色におめかししております。

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 À bientôt!

2017/3/23

マドモワゼルOKAのフランス話(6)  マドモワゼルOKAのフランス話

 Bonjour!

 もう季節は春に向かい、少しずつ日が長くなってきました。3月1日には卒業式があり、フランス語の授業を取っていた3年生を送り出し、この1年を振り返り思い出に浸っております。

 ということで今回は授業最終日に2・3年生と作ったフランス料理のお話をしようと思います。

 作った料理は「la tarte flambée :タルトフランベ」。

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 タルトフランベとは、ドイツの国境に近いアルザス地方の郷土料理です。

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 小麦粉を練った生地にベーコン、オニオンをのせ、オーブンでパリパリに焼き上げたものです。
ピザに似ていますが、違いはトマトソースは塗らず、「フロマージュ・ブラン」という白いチーズをソースとして使用することです。クリーム状で生クリームよりもあっさりしており、チーズ独特の匂いやクセがないのが特長です。

 タルトフランベが誕生したのは、諸説ありますが薪釜でパンを焼く際に釜の温度を測るために作られていたという話や、厳しく長い冬を越えるために長期の保存が効く小麦粉、玉ねぎ、ベーコン、チーズを使用したことから広まったとされます。アルザス地方以外では知られることのない家庭の味であったようです。1950年頃よりストラスブールのレストランで提供され人々に知られるようになりました。

 タルトフランベは、フランスに行かなくても簡単に家庭でも作ることができます。ではここからは、授業で作った簡単な、なんちゃってタルトフランベを紹介します!

 材料は、パイ生地、カッテージチーズ25g、生クリーム15ml、玉ねぎ3分の1、ブロックベーコン、塩コショウ 以上です。

1.玉ねぎ、ベーコンを細く刻み、好みでフライパンで炒めても可。

2.生地はこねて作るとより本場に近付きますが、パイ生地でも美味しくできます。パイ生地を冷蔵庫から取り出し5分ほどしたら、フォークで全体に穴をあけます。

3.ソースですが、フロマージュ・ブランがあれば良いのですが、なかなかスーパーで見かけることがないので、ここではカッテージチーズと生クリームでフロマージュ・ブランを作ります。この二つをただ混ぜるだけ!そして、味付けに塩コショウを入れます。

4.パイ生地に3のソースを塗り、1の具材を乗せてオーブンで1000wで10〜15分ほど焼き上げたら完成です。

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 とても簡単に出来るのでぜひフランスの風を感じながらご賞味ください。

 では :Au revoir!

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2017/2/12

マドモワゼルOKAのフランス話(5)  マドモワゼルOKAのフランス話

 ご無沙汰しております。

 Bonne année (ボナネ):明けましておめでとうございます!

 新年が明け、もう2月に入りましたね。

 前回のブログでは、日本ではクリスマスは恋人や友人と過ごし、お正月は家族と過ごすとても大切な日ですが、フランスはというと、クリスマスは家族と過ごす大切な日ですがお正月は特に重要視されておりません、ということを書いておりました。

 ということで今回は、年越しのお話しをします。

 ただ私はカウントダウンイベントというような催しものに参加したのではなく、一度、リヨンでカウントダウンをしましたが、とてもこじんまりとしておりました。当時リヨンでイベントはないか探したものの見つからなかったので、とりえず外出してみました。家の周りには人は全く歩いておりませんでしたが、教会に行くとミサに来た人々でいっぱいでした。

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(↑この写真は、ミサの時間を示したもの)

 その後リヨン中心地にある大きな広場ベルクール広場:Bellecourに行くと多くの人で溢れていました。

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(お昼に撮ったベルクール広場にあるルイ14世の銅像)

 余談ですが、リヨンで過ごした冬の時期はほぼ毎日が曇りで、太陽を3週間拝んでいないときもあり春が待ち遠しく太陽の光のあり難さを感じました。

 話は戻りまして、ベルクール広場にカウントダウンをしようと集まった人々で賑わっていましたがこの場所で何かイベントが行われるわけではありません。そのため10秒前からのカウントダウンはここで叫んでおり、0時になった瞬間大声で

 Bonne annéeー!!!ボナネー

 と叫んでいました。日本語で言う”あけおめ”です。

 叫び声のあと小さな花火が細々とあがったので、イベントか何かなのかと思ってよく見るとどうやら一般市民が自分たちで調達した花火をあげていました。

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 一斉に目が合えば知らない人同士でも新年のあいさつをしとても楽しい雰囲気でした。中でも驚いたのは車のクラクションを鳴らし合っていたことです。お祝いのクラッカーのような。人生であんなにクラクションを聞いたことはないです。こちらではお祝い事の時はクラクションをめちゃめちゃ鳴らすようです。

 例えば、結婚祝い。挙式後、新郎新婦の乗った車に向けて参列者や通りすがりのドライバーによってクラクションが盛大に鳴り響きます。車の後ろに空き缶を付けて走っている車もあり、実際みた時は、洋画の世界や〜と感激した記憶があります。

 結婚祝いのクラクションは土曜日の午後が多く、家でゆっくり休んでいるときなにか事件かと思いひやっとしてしまいますがご心配なく。

※ただフランスではちょっとしたことでよくクラクションを鳴らし、文句を言っているので初めは区別がつきませんでしたが。祝いのクラクションはとにかくなり続けています。

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 新年を迎え、祝い終われば1時間くらいで広場から散っていきます。

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 小腹がすいたので新年1発目は、ケバブを頂きました。トルコ料理で中には鶏肉、サラダ、フライドポテトがパンの中に入っています。ソースはサムライソース:samuraï サムライソースとは、ケチャップ、マヨネーズ、唐辛子などが入りピリッと辛くやみつきになる味です。

 ケバブ屋さんは昼から夜中遅くまで営業しており、ほぼ祝日でも空いています。早い安いケバブ、深夜に食べるケバブは絶品です。お店によって味が全然違うので食べ比べするのもいいかと思います。

 では:Au revoir!!

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2016/12/28

マドモワゼルOKAのフランス話(4)  マドモワゼルOKAのフランス話

 Bonjour!

 クリスマスが終わり街はすっかり新年の準備へと変わってきましたね。

 フランスでは、11月下旬から地域によっては年明けまでクリスマスマーケット(marché de Noël )が催されています。日本でも12月に入るとクリスマスマーケットが各地で開催されていますね。梅田周辺では、ドイツのクリスマスマーケットが開催され、連日賑わっていました。

 さて、今回紹介する地域はコルマール(colmar)。

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 普仏戦争でフランスがプロイセンに敗北した後、1871年アルザスはドイツ州の一部となりましたが、1918年にフランスは再びコルマールを自国領に編入しました。そのためコルマールはドイツとフランスの文化が入り交じっています。

 さて、アクセス方法はクリスマスシーズンだとパリから直行便が出ており、「tgv」という新幹線で約2時間と少し。この期間以外ですと乗り換えを含め約4時間かかることもあります。

 コルマール、実は皆さんと馴染みがあるところなんです。何故かというと、コルマールはジブリ映画《ハウルの動く城》の舞台であり、そしてディズニー映画《美女と野獣》の舞台でもあります。

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 今回はクリスマス仕様の装飾ですが、春に行くとお花でいっぱいだそうです。同じ街でも別の季節に訪れるとまた違った風景を楽しむことができます。

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 建物の外観が可愛らしく思わずこちらのカフェに入ってしまいました。内装もピンクで彩られており、お伽の国にいるかのような気持ちになります。

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 但し、楽しくクリスマスマーケットを満喫するためには開催されている時間をしっかり確認しておくことが必要です。例えば今年ですと12月24日(土)だと17時で閉まってしまいます。

 クリスマスマーケットが閉まっても他のレストランで夕食をすればいい、なんて甘いことは通用しません。なぜなら土曜日ということもあり、ほぼ全てのお店は閉店しているからなんです。ごく稀に開いているレストランは予約で満席になっており、あのファーストフード店ですら閉まっています。

 クリスマスといえば家族でゆっくり過ごすのがフランス流らしく、この期間に行く場合はしっかりレストランを調べていく必要があります。

 翌日の25日は祝日ですのでクリスマスマーケットは14時から始まります。周辺の美味しそうなケーキ屋さんはもちろん閉まっているので、クリスマスケーキを買うことができません。。。


 ただ25日が過ぎても多くの店先にはクリスマスケーキは並んでいるのでご安心を。

 クリスマスマーケットでは色んな物が売られています。名産やホットワイン、ホットリンゴジュースなど、、よく見るとけん玉らしきものも!?

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 馴染みのあるものがフランスで売られていると、どうもお洒落にみえてしまいます。不思議ですね。

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 Au revoir!:ではまた。

2016/12/17

マドモワゼルOKAのフランス話(3)  マドモワゼルOKAのフランス話

 Bonjour:こんにちは

 さて今日はリヨン光の祭典について、、

 まずはリヨンの場所は下の地図。パリから列車を利用すると約2時間ほどで行けます。

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『光の祭典』のはじまり

 14世紀フランスでペストが流行した際、聖母マリアに祈りを捧げたところペストが収まりフルヴィエールの丘に信仰の印であるモニュメントを立てる計画が持ち上がりました。1852年9月8日に予定された聖女フルヴィエール像のお披露目式が、天候により12月8日に延期されたことから由来します。

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 御披露目式が待ち遠しかったリヨン市民は窓辺にロウソクを灯したことをきっかけに、1990年からはリヨン市内300ヶ所以上の名所がライトアップされるようになり、今日までその伝統行事は続いています。ですが昨年はパリ同時多発テロの影響により開催はされず、12月8日に犠牲者の追悼式が行われました。

 今年は12月5日〜8日までの3日間開催され、期間中は400万人が訪れるそうです。

 そのため、普段静かなリヨンも賑わいすぎるため、リヨン市内の交通機関は無料になります。バスや地下鉄、路面電車など…。大阪で育った身としては、儲け時なんじゃないかなと思うんですが、、、

 ちょうどこの期間はリヨンに住んでいたので光の祭典を見てましたが、街全体が光に包まれており幻想的でした!あちらこちらでプロジェクションマッピングやライトアップ。圧巻です。ただこの期間中はどこも人が多くゆっくり見れない場所もあります。

 どうしたら、、、

 なんと有り難いことに光の祭典が開催される前日に試運転があります。その日だと観光客はまだ多くありませんのでゆったり見ることができます。ただ前述した通り市内300ヵ所以上ライトアップされているので1日じゃ見きれません。

 ライトアップの時間は18時〜0時まですので、街中でもらえるライトアップ情報の地図を貰うと効率よく観光できます。

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 少し見えにくいですが、こちらの写真はクレーンにつるされながら自転車に乗ってパフォーマンスしたり、ピエロが舞ったり、と野外サーカスのようでした。

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 ベルクール広場に設置されている冬季限定の観覧車に映し出されたプロジェクションマッピングです。

 ちなみにこの観覧車は秋頃に1週間ほどで設置作業を終え、春先には撤去されます。光に包まれたリヨンの街を上から見るとさぞ美しい風景なのだろうと乗ってみました。が、いざ回りだすと、早いのなんの。勢いよく3周し、そして頂上でなんの前触れもなく急停車するので、故障したのかと冷や汗をかきあまりの怖さに外を優雅に見ることはできませんでした。

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 命がけで撮った写真です。

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 こちらの建物に映し出されたプロジェクションマッピングは、宇宙がテーマです。

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 中央の部屋のカーテンが閉まっていないのが気になりますが、ここでも周りに流されないというか気にしないところはフランスらしいのかなと。ここの作品は特にお気に入りで1時間近く見惚れていました。

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 サン・ジャン大聖堂に映し出されていました。ここが一番人気で、1回目では人があまりにも多くて見ることができず、2回目にしてギリギリ見ることができました。毎年こちらは人気が高いため、DVDも発売されているそうです。

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 美術館の壁に、絵画作品を映し出していました。さすがです。

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 木にバレエの衣装を。ここではクラシックが流れており、友人、恋人、夫婦が音楽に合わせて躊躇うことなく踊っているのをみて、またフランスという国が好きになった瞬間です。

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 Au revoir!:ではまた。

2016/11/28

マドモワゼルOKAのフランス話(2)  マドモワゼルOKAのフランス話

 ご無沙汰しております。第2回目のテーマは交通です。

 フランスでは関西人もびっくりするほど、歩行者は信号を無視して渡ります。赤信号は気をつけて渡る精神です。車がこちらに向かってきていても、自分が渡れると判断すれば渡ります。

 ですが万が一、車が思ったよりも接近していた場合はというと、、、車が手前で止まって歩行者に道を譲ります。たとえ、車側の信号が青で歩行者が赤であっても歩行者に譲ってくれているのを目の当たりにし、なんとも不思議な光景で、意味が分かりません。

 律儀に信号が青に変わるまで待っていると、周りからなぜ渡らない?という不思議そうな視線をめちゃめちゃ浴びました。

 ごくたまに全く道を譲ってくれず、思いっきりクラクションを鳴らされ寿命が縮みあがることもあります。そんな時でもフランス人たちは堂々と渡りきっていました。心臓がキリキリした私には颯爽と渡るパリジェンヌ達の行為はなんともハードルが高すぎる。

 小学校の近くの横断歩道には、なんと日本でも馴染みのあるものを見つけました。それは飛び出し坊やです。

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 この写真は前回紹介したアンジェで見つけました。

 女の子が背負っているリュックにはMERCI(ありがとう)と記載されています。

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 フランスは自転車がよく走行しています。そのため道路にも自転車用道路が。

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 道路の写真を撮っていると、フランスパンを持った男性が。

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 いかにもフランスらしい写真です。この写真をじっくり見ると後ろに写っている看板に見慣れた日本語が、、、【BONSAï】 ぼんさい、、? 盆栽。はい、あの盆栽がフランスでは流行っており、盆栽専門のお店もあります。

 留学前では盆栽のイメージは、荘厳で手の届かないイメージでしたがフランスで見つけたときは、とても身近に感じました。

 異国の地で日本を発見すると、今までのイメージが覆される、こともあるようです。

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2016/10/24

初登場、先輩シリーズ第2弾 マドモワゼルOKAのフランス話  マドモワゼルOKAのフランス話

 ブログでコアな映画論を披露している「先輩 K先生の映画学ガイド」の30期生国語科K先生に引き続き、生徒諸君の先輩であるフランス語担当の32期生O先生が「マドモワゼルOKAのフランス話」という題名で発信をしてくれることになった。

(O先生高校1年生入学時の顔写真は後日掲載予定)

 先輩O先生は指定校推薦で関西大学文学部フランス語学科に進学、フランスでの留学や卒業後に学芸員の資格を取得して京都の美術館で勤務するなど、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、今年度より母校にてフランス語の授業を担当している。

 生徒諸君の中には英語など語学方面に進学を希望している人がいるが、そんな人はまずO先生にいろいろ質問して、何が大切か、何をせなあかんかなど大切なことを教えてもらったらいいと思う。

 それではこれから始まる「マドモワゼルOKAのフランス話」をよろしく。


 


 本日より新しいカテゴリが加わりました。「マドモワゼルOKAのフランス話」担当のOKAです。よろしくお願いします。

 まずは自己紹介〜

 私は大阪府柴島高等学校32期生で当時は陸上部に所属し専門は100mハードル。3年生になり進路はまだ決まっていなかったけど、ある授業がきっかけで大学進学を決意。その授業とは、○○先生のワールドスタディーズである。

 授業内では美しい西洋画や、日本とは全く違うヨーロッパの文化を紹介しており、一気に引き込まれた。この授業を取っていなければ今の私はいないといっても過言ではない。この授業以外にも外国語は選択しており、フランス語ももちろん取っていた。私の中でフランス語とこの時に触れた西洋文化が繋がり大学でより学びたいと決意して関西大学文学部フランス語学科に入学。

 大学時代はというと、陸上ホッケー部という部活動に励み、日々の練習で日焼けに磨きをかけていた。その頃は、美術に興味がありフランス語はというとあまり勉強ができておらず、これじゃいかん、と思い1か月ほどフランスへ短期留学を決意。

 卒業後は、とある美術館で学芸員として勤務したのち、ワーキングホリデービザを取得し再度フランスへ。

〜大学在学中の短期留学の話〜

 1か月間の留学は大学が斡旋していたので同学から10名ほど一緒に行ったのだが、なんせ初めてのフランス。初めて家族から離れ言葉の通じない国に行く不安感もあったとはいえ、それ以上に本場の生活を体感できるワクワク感が大きかった。留学先はアンジェという都市で、パリから鉄道を利用して90分ほどで着く。写真は中心部にあるアンジェ城。(アンジェの街並みはまた今後紹介していく。)

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 留学に行く前は、大学で2年間はフランス語の授業を受講していたので、大丈夫だと思っていたが初回の授業では、自分の考えが甘すぎたと痛感。当たり前だが全編フランス語でフランス語の授業。日本で学んでいたフランス語の会話スピードと遥かに違いすぎる。

 フランス語が理解できないまま、授業が終わり休み時間に入ると、それまで静かだった生徒たちは隣近所の人たちと改めて自己紹介を始めた。今度は英語で。ほとんどのクラスメイトが英語を流暢に話せるために休み時間は英語で会話をしていた。フランス語で心が折れかけているときに輪をかけて、英語もうまく話せない自分に完全に心が折れ、心臓が痛くなった。

 焦りもあったがいきなりペラペラにはなれないので、一つ一つできることを増やしていった。例えば、『今日は地下鉄の切符を駅員さんから買う』など自分の中でテーマを作る。そして、駅員さんと自分の会話を想定して簡単で短い自分が暗記できる範囲のフランス語を書き、それを家族や学校の先生に添削してもらい、実際に駅員さんからうまく購入できたかを家族に報告していた。

 フランスではコミュニケーションを大切にしており、特に夕食時は今日一日の出来事などを話し合う大切な時間である。ホームステイ先にもよるみたいだが、私の家では毎日夕食は3時間あり、最初の1時間は、クラッカーなど食べ、次はサラダなど前菜を頂き、その後メインへ。デザートの前はチーズを食べていざデザートを。最初の頃は、クラッカーでお腹がぱんぱんになり、デザートまでの道のりがとんでもなく長く感じた。

 3時間、何を話すかというと、しばしば日本についての質問を受けていた。例えば、日本の経済、文化、流行り、映画の話など様々であった。その時に自分の国について何も分かっていなくちゃんと答えられなかった。なので、これも日本について話すテーマを自分で決め、説明文をフランス語で書き、質問される前に自分から話題を出していた。そうすることによって、誤った情報を伝えることも減るし、フランス語で言って伝わらなければ書いた文章を見せ添削してもらうことで、自分が間違えたところを再度確認することができる。

 そんなこんなで、たった1か月あっという間に過ぎ、帰国したらフランス語をコツコツ勉強しようと決心した。なんでもそうだが、気ばかり焦り、なかなかうまく進まないこともあるが、何事もコツコツ自分に合ったペースで進むことが大切だなと、しみじみ。
 
 ということで、フランスのいろいろをお話ししていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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