ジュエリーデザイナー白石尚子の覚書

　　


約１時間半位遅れて列車に乗り込みました
コンパートメントに荷物を入れホッとする

なかなか発車しない

上海からきた列車なのでシーツも枕も
使った形跡があり交換してもらうことにする

駅員さんが、あからさまに嫌な顔をしながら
交換してくれる

日本では考えられない事だが
交換するにしても、他のコンパートメントから
運んできた

でも　そのシーツと枕はきれいなの？？？？？

気にしない事にした

メイ　ウェン　テイ！！！

列車が遅れたため夕飯も食べていないので
食堂車へ探検しにいく
でもそこは！？！？！？！？
　　 またもや、乗務員の憩いの場になっている
１２個位あるテーブルのうち４個位は
新聞、ビール瓶、煙草、お菓子　いたるところちらかり放題
気を取り戻して、メニューをもらう
ところが、メニューが見当たらないと
さがす事もしない
なんかシェフらしき人が大声で若い人にさがさせた

染みだらけの紙を見せられる

二種類チョイスして出前を頼み部屋へ戻る

待つこと２０分
パッケージに入った夕食にありつく
味はまぁいいほうかな
価格はひとつ２４元前後
メニューは４種類

これから２４時間の旅が始まる



これが、酸素の出てくるところ

ＴＶも付いていて映画が見れるらしいが
なにも映らない
またか〜ここまでくると
なんだか期待もしなくなってきた

へんな男の人がチケットを記念にするから欲しいと
言ってきた。
チケット渡したらここの席とられるじゃん！！！
丁重にお断りする
なんだ〜詐欺？？？

暫くしたら乗務員がチケットとカードとを
交換しに来た。降りる時またチケットに交換するらしい

なんのために交換するのか、よくわからない

話題を盛り上げ長い列車の旅を楽しむ事にする

さあ、今日はそろそろ寝るとするか・・・・・