はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
今、めっちゃめっちゃ落ち込んでおます。
と、言うのも、人生初めてのチケットを切られたからである。
違反項目は、赤信号無視だって。
「だって」と他人事なのは、自分にその記憶がないから。
実を言うと、今朝、矯正歯科の治療の後、
本当はお休みなんだけど、
ちょっと営業の人に用事があって仕事場に出かけた。
その時に、高速が混んだ時の為に下道からの行き方も
覚えておいた方がいいな、と思って、
下道から行ったのが間違いの始まりだったに違いない。
ある所迄は行った事があったが、
それから先は初めての道で、考えながら運転していた。
「おお、大分近づいた来た!
ホテル群と書いてあるから、ここを曲がったええのね」
と右折して、で、すぐに捕まった。
意味分らず。
ただ、「私、何をしたのかな」と頭の中が疑問符だらけ。
マイクで「はい、そこ曲がって」とか
「はい、次左折ね、ほんでその先のガススタンドに入って」と
先導されながら、一先ずは、そのマイク越しに聞こえる英語が
理解出来る事に大いに感謝である。
んな事で感謝しても意味ないのだが。
で、おっさんに必要書類(免許証、保険、レジスタ)を
全部提出したら、
「何で止められたか分る?」と聞かれる。
「すみません、全然分らないんです。
一体、何が問題だったのか教えて下さい」
「赤信号無視だよ」
「ええっ!?あ、あ、赤信号無視!?」
「そう」
「どこでですか!?」
「○○と△△の交差点だよ」
実を言うと、その道は私は2年もここに住んでいるが、
初めて通る道だった。
隣の隣の町だから、用事がなければ来る事も無い。
たまたま、職場が近くだったから通った様なものだ。
だから、ストリート名で言われても、主要な道の名は
知っているが、地元人間しか知らないような道の名前は
皆目検討もつかない。
だから、「○○と△△の交差点」と言われても、
さっぱり理解出来ず、○○が主要なストリートなので、
「そこで私は直進していませんけど、
右折したんですけど、アメリカの法律では赤でも
右折は出来ましたよね?」と明後日な返答をする始末。
後で分った事だが、△△はマイナーなストリートの名だった。
で、意味不明のちゃらんぽらん英語の私を
「待ってろ」とおっさんは放置してパトカーの方へ。
ガックシである。
これでチケット確定である。
意味分ってないんだから、ウォーニングとかでないの?
いや、でも、赤信号無視だもんな・・・、と
すっかり意気消沈である。
だが、一体私はどこで信号無視をしたのだろう。
私の前には常時2〜3台程の車が走っていた。
私が信号無視しようとするなら、
その前の車に追突した事になる。
・・・きっと、青から黄、赤への変わり目に私は
まんまとノロノロ交差点に入ってしまったのだろう。
アメリカではよくある事なのだが、
曲がった途端に案内標識が消えてしまう事がある。
その時もそうで、『ホテル街』の標識はあとかたもなく消え、
デカデカと高速乗り口の標識のみが目の前に広がっていた。
そのせいでテンバっていた私は、
35マイルの道を28マイル位で走っていたのだ。
信号を見たのは、ほんの一瞬、注意を払わなかったと言えば、
払わなかったのかもしれない。
だけど、「ええーー?本当に信号無視なんかする?」と
誠に疑心暗鬼にもなってしまう。
でも、「した」と言うのだから、「した」に違いない。
一体、Fineは幾ら位になるのだろうか。
聞くもおぞましい、恐ろしさであるが、
そういう事に詳しい友人に早速に電話してみると、
交差点によっても違うらしいが、
この近くの大きな交差点では375ドル位らしい。
395ドルという話しも聞いた事がある。
495ドルという話しも聞いた事がある。
500ドル以内なら、私の中ではOKサインが出ている。
ああ、気持ちが一先ず落ち着いた。
が、どういう訳か、チケットにはFineは書かれていないのに、
出頭せよ、と書かれている。
私はそこに意味も分らずサインした事になる。
ユタや他の州では、Fine amountも書かれているが上に
「もし不服なら出頭して」と書かれているだけなのだが、
これには「出頭せねば、更にFine1000ドルを課します」
と、意味の分らん事が書かれている。
はいはい。行きます、行かせて頂きますよぉ〜。
と、言う訳で、3月19日に裁判所へ行って来ます。
本当に嫌だなぁ・・・、もう300ドル台位なら
払ってしまいたいわぁ・・・・・。
ついてないなぁ。
家の掃除、最近さぼってるからなんかな。
ま、毎日楽しく生活させて貰ってるねんから、ええねんけど。
でも、凹む。
夫が言う。
「起きてしまった事は仕方がない。
後は責任を全うする為、しないといけない事を
しないといけない時にきっちしシラミつぶしにやるだけや」
いやいや、ほんまにそう。
どこかで気が緩んでいたのかもしれません。
精神に喝!!!って、事なのか。
いやはや、しかし、本当に身の置き所が無い感じ。
しばらくは、頭を垂れて、腕を組んで、反省します・・・。
+++
追記です。
「そう言えば、確かTAMAさんも何ぞでチケットを
切られた事があったわよねぇ・・・フラフラ〜」と、
今、過去ログを漁って見つけました。
それが
これ。
「これ」というには、ちょっと語弊があるが、
その前哨戦も「これ」から読めます。
で。
TAMAさぁ〜〜〜〜〜ん、あなたは心の友よぉ〜〜〜!
と、同じ違反内容に心を救われました。
「私のこの違反も、
後々の誰かの心を癒すのかもしれないわね」と、
ヒジョーーーに勝手な解釈を心の中に垂れまくりましたが、
その罰金の値段に・・・、
いやぁーーーーー、狡いわぁーーーーーっっっっっ!
・・・と、急にオハイオに越したくなりましたとさ。
「雪が降ったって、常識的な所に住みたい」

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