人気アナウンサーの川田亜子さんが自殺された。
とてもびっくりしたけれど、
自殺の報道が流れてから川田さんのブログを読みに行ったら、
本当に可哀想に、鬱の様相が伺い知れた。
その文面や考えている事から、とても真面目で
一途な性質が読み取れ、それが自分を責めてしまったのかも
しれない、とそんな風に思った。
自殺はもったいない事だと思うし、
人が持っている選択肢の中で最も残念な事だと思うけれど、
でも、病気で自分を責めあぐねて死ぬ人を
頭から責める気にはならない。
それもこれも、自分の責任の範疇で選ぶギリギリの線だから、
かもしれない。
だが、他殺は違う。
もちろん、故意にでなく殺人に結びついてしまう事も、
不幸にもこの世の中にはあるだろう。
だが、自分の欲望を満足させる為だけに他人様を殺めるのは、
何があっても絶対に許せない。
江東区の東條瑠理香さんが行方不明になった事件は、
もう「またか!」と怒り心頭に発する展開になっている。
「殺しが目的ではなく、暴行目的」と犯人は言っているらしいが、
結果が全てなのがこの世の宿命なのをこいつは知らんのか?と
じっくり聞いてみたい。
そもそも、「誰でも良かった」とか「2、3日前から暴行しようと
思っていた」とかそれで無事に済むと思うのか?と、
30歳を過ぎても尚、短絡的にしか物を考える事の出来ない
その稚拙さが悔しくてたまらない。
保身の為なら平気で人を殺せる。バラバラに出来る。
そして、もしかしたら、捜査員が家の中を点検する間、
洗濯機の中にそのバラバラになった遺体を隠していたかもしれない
容疑まで浮上している。
想像するだけで、吐き気がする。
その人間の皮を着た化け物が殺める瞬間まで東條さんは
笑ったり、喜んだり、『生きる』という所作を私達と同じに
真面目に行っていたのだ。「こうなりたい」という夢や希望も
あっただろうし、もしかしたら、好きな人だっていたかもしれない。
これから、どんどん幸せになろう、と思っていたかもしれない。
それを、化け物の欲望を満たしたいが為だけに拉致し、
自分が化け物である事がバレるのを恐れて殺害し、
切り刻み、あろう事か、トイレに流したり、ゴミとして、
その何よりも尊重されるべき一個の人間体を存在しえなかった事に
しようと、ぞんざいに扱ったのだ。
毎年、毎年、一体何人のこういう化け物が出現するのだ。
そして、その死体が目の前から消えさえすれば、
それはなかった事になるかのように生活できるのだから、
その化け物はきっとまた同じ事をするに違いない。
私は厳罰化に大賛成だ。
他人の命を奪っておいて、更正もクソもない、と思っている。
特に、女を性のおもちゃ位にしか考えていないそういう化け物が
生きて行く場所をどこにも設けてはいけない。
何度も何度も思う。
何度も何度も思う。
もう、怒り狂いながら思う。
こういう男は100回死んでもらっても、死に足りない。
100回存在が消えても、赦せない。
こんなに残念な生き物は地球上に他にいない。
粗末にするなら、てめぇの命だけにしてろや。
本当に、残念至極な、例えてしまった化け物とて迷惑するような生物。
・・・と、何度も何度も思う。
東條瑠理香さんと思われる骨が下水道から見つかった、という。
もし、本当にそれが彼女の物なら、それで無念が晴れる訳では
ないかもしれないけれど、でも、ちょっとホッとしてね、と
言って上げたい。
本当に心からご冥福をお祈りしたい。
川田亜子さんの事も一緒に。

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