私が3歳位の頃に、両親とデパートに行って
買ってもらった人形は、髪のないミルク飲み人形でした。
その時の事は今でも覚えていて、私は髪の長いミルク飲み人形を
買って貰えると思って嬉々として出掛けて行きました
ところが買って貰ったのは髪のない人形で
とてもガッカリした記憶があります

理由は「美根子はきっと、髪があったら切ってしまうだろう」と
言うものでした。
その頃から私は、問題視された子供だったようです

でも幼稚園の頃に、祖父が髪の長いミルク飲み人形を買ってくれて
その子の髪を結い上げたり、私の夢は美容師さんだったと思います
ところが髪の長い人形の目に、大人しかった弟が
ビー玉を入れました



片目だけパチクリしていても変なので、もう片方の目にも
ビー玉を入れる事になりました

子供の頃の様々な思い出と共に、それからズット
この人形達とは一緒です
人形の洋服が無いので、夏は裸ん坊のままにして
冬は寒そうなので、タオルを巻いていました。
先日ガーデナー平田が我が家に来た時に、この人形達を見て
懐かしい

と言って抱き上げて
「裸ん坊は可哀そうだから、洋服を作って来てあげる」と
連れて帰ってくれました
そして今日、洋服を着ておめかしした『ミチル君とミチ子ちゃん』が帰って来ました。
当時私は、この名前が気に入って居たんです(笑)
以前、私がお仕立てYシャツの生地を彼女に上げた
布で作ってくれました(*^-^*)
靴下まで作って穿かせてくれて、感謝です
ミチル君もミチ子ちゃんも、心なしか嬉しそうに見えます
おまけにお昼用に・・・とフレンチトーストと黒糖ケーキまで作って持って来てくれました

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