ひものや万両　『おさかな歳時記』

実はアタクシ
夫の四十九日は、明後日の２８日と思っていました

ところが葬儀社の方から電話を頂き
四十九日は明日と言う事が判明
ホントお恥ずかしい


明日は午後から夫の親友が御参りに来てくださると
さっき連絡がありました

お花など、夫の祭壇はいつも綺麗にしているのですが
もう一つ大きめのアレンジフラワーを作って飾りたいと思っているので
午前中に急ぎ買って来ようと思います

無宗教なので、お坊さんも来ないし
特別な事はしません。

でも夫は満足してくれていると勝手に思っています

きょう知り合いが『Forever』のカードを送ってくれました

正に夫は、私に取って『永遠』の人です

22日（月曜日）は大根を玄米漬けにしました。

今回は、夫の親友から貰った大根５本と
近所のYさんが、知り合いの農家の方に頼んでくれた大根２０本
計２５本の大根を漬けました。

太めの大根は半分に切って漬けてみました。

ところがイザ樽に入れると、大根が多過ぎて
手持ちの大きな樽でも入らず、慌ててホームセンターへ

４０ℓの樽を買いました。



玄米１ｋｇ


麹２００ｇ入りを５袋


ザラメ砂糖１ｋｇ
写真写すの忘れました^_^;

玄米を炊きます。
我家の電気炊飯器は５合炊きなので
土鍋と両方使って炊きました。

炊いている合間に大根を切ります。

玄米が炊けたら、人肌位まで粗熱を取り
そこに麹を入れて混ぜ
塩を３５０gとザラメ１ｋｇを混ぜ合わせます。


樽の底に混ぜ合わせた玄米を敷いて
そこに大根を並べたら、また玄米を入れていき
重ねていきます。


先程、様子を見に行ったら
だいぶ水が上がっていました


美味しく漬かって、また喜んで貰えたら嬉しい(*^-^*)

風邪を引いて、落ち込んでいた数日間
ナマステ恭子は冷たい雨の中、風邪薬と中華丼を届けてくれました
風邪は良くなっても、心が後ろ向きで何もしたく無いのです
夫の事を想っては泣いて・・・
ところが
11月10日（夫の月命日）の朝10時頃
それまでグズグズと風邪を理由にベッドで過ごしていて
何気にスマホを見たら
友人のマキマキちゃんから「お昼頃に御参りに行きます」と
LINEにコメントがありました

「こんな事してられない」と飛び起きて
顔を洗って、マキマキちゃんと一緒に食べようと思って
お昼の用意を始めました

それはまるで進軍ラッパの様に、グータラな心に響きました
お料理を作っていたら
沸々と生きる力が湧いて来たのを感じました。

それから私は少し前向きになって
13日（土）は久し振りに合唱の練習に参加しました
その日は東京の日原美智子先生とLINEで繋がり
リモートで発声を見て頂きました。
先生に励まされ、良い仲間たちに囲まれ
気持ちが軽くなるのを感じました

夫を失った悲しみは仕方ないと思えます
夫が優しかった分、悲しみも深いと思えるし。。。

今、大根を干しています。
前回の玄米漬けが上手に出来たので、まだ上げたい人が居るので
ネネちゃんのおばあちゃんに頼んで
お知り合いの農家の方に売って貰いました。


大根２０本で１，０００円にしてくれました。
玄米漬けが出来たら、お礼に上げようと思っています
上手に出来たら良いなぁ〜

そんな訳で、また少し前を向いて歩き始めました

後二日で、最愛の夫が亡くなって一ヶ月が経つ。
いつも何処へ行くのも一緒だった。

風邪を引いてしまった
夫が闘病中は一度も風邪など引かなかった
夫を支えなければならないという
使命感があったので風邪など引いていられなかった。
夫が逝ってしまって、気が抜けたのか

風邪を引くと、夫が優しく看病してくれた事が思い出されて
辛い
このまま、いっそのこと肺炎にでもなって
夫の元へ逝けたらどんなに良いかしら？なんて思うけど
そう言いながら、葛根湯を飲んでいる自分が笑える^_^;

友人たちが心配して色々と支えてエールを送ってくれる事を
とても有難いと思っている
でも、この空虚感は夫以外では埋められない。
いっその事、冷たい夫で不仲だったらどんなに良かったかしら・・・
なんて思ったりするけれど・・・
結局は自分で対峙していくしか方法は無い。

でも弟妹や友人達に助けられて
何とか生きて来られたのは間違いないと思う

今の私は、生きる目標を失ってしまった。