9月28日から我家で暮らした母が、10月30日に天国に召されました
夫の出張に同行する予定だったので、主治医に相談して
10月23日の初雪が降った日に、母は札幌勤医協中央病院の
緩和ケア病棟に入院しました
その時は既に心不全を起こしていて食べ物も受付けず
寝て居る事が多くなり、最後は目を開ける力も無くなっていました。
末期癌の母の延命治療はしないと、私達家族で決めました
でも、心のどこかで我家でお正月を迎えらたら良いなぁ〜と思っていました。
とても短い在宅介護でしたが
一生忘れる事のない母との大切な時間を過ごす事が出来ました
先程、無事に葬儀を終えて帰宅しました
夫は炎症数値が上がって、検査の為に『札幌医大病院』に入院中なので私一人、自宅に帰って来ました。
母が使っていたベットや車椅子・点滴スタンドが、まだ回収されずにあります。
胸が締め付けられそう

だけど。。。
母は安らかに父の元に旅だったので、これで良かったのだ

と自分に言い聞かせています。
数日間、留守にしていた家は冷え切っていると思うし
おまけに一人なので、自宅に帰るのが憂鬱でした
でもメソメソすると母が心配すると思ったので
家に入ると直ぐに、真冬並みに室温を上げ
家の照明もたくさん点けて、テレビをつけて
洗濯を始めたら、ちょっと気持ちが軽くなりました
在宅介護を支えて下さったケアマネージャー・訪問ドクター
訪問看護・訪問入浴・ベットなど介護用品の担当の方々
白ゆり南あいの里のスタッフの方々
そして多くの友人が、母や私を心配して訪ねて来て下さったり
メールやLINE

プレゼント

を贈って頂きました
この家に来た母が、その様子を見て
「美根子は良い友達が沢山いて幸せだね

」と言っていました(*^-^*)
人生の中で出会った人々の温かさ・・・『感謝』と言う言葉では
表せない程です
そして、妹がどれだけ力になってくれたことか・・・ありがとう
本当に

本当に

ありがとうございました


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