12月からずっと、気になっていた まるこのあんよ。
右足も 膝蓋骨脱臼グレード2だということが判明しました。
それともう一つの問題発覚。
その前に、秋くらいからちょっとMARUCOさんのことで気になっていたことが。
朝のシーシーで、よろけて 転んだことが1回。
服を脱がせた時に、ストンをと座り込んだことが1回。
この2回だけですが、これがどうも気になって気になって。
かかりつけ医に水頭症とか脳炎とかになってないか確かめに行きましたが
その確率はほぼ無いということでした。
でも、やはり気になって。今回もそのこともお話して検査に預けたわけですが。。。
その原因もやっと解りました。
もう一つの問題、
馬尾症候群・・・・
頭の中が真っ白になりました。。。。
大型犬に多い症例で、
さくらも発症しています。
が、サクラの場合は老いに伴うもの。。
まさか、小型犬のしかも6歳のMARUCOさんが・・・
思いもしない 診断結果でした。。。
ちょうど、しっぽの付け根部分の関節炎のようなものですが。
これが深刻な症状になると
おしっこが出なくなる。排便できなくなる。歩けなくなる。。。
など、深刻なものになってきます。
特におしっこが出なくなると、命の危険さえあります。

今のMARUCOさんの状態としては
発症して それほど時間がたっていないもので
ちょうど、しっぽのすぐ近くのくぼみを抑えると
痛みとともに、しっぽが垂れ下がる感じです。
触診でも、キャンと鳴いたとのことです。
この馬尾症候群。背中の神経にもかかわっているので
足の筋肉に伝達する電気信号にも関わってきています。
そのため、足の痛みや、ふらつき、足に力が入らないことや、
ぴくっとしたような、信号が走るような感じで
ケンケンを引き起こしている可能性もなるということでした。
そのため、まずは 膝蓋骨脱臼を手術するよりも
馬尾症候群に対して、処置をしていくことが先決ではないかということです。
馬尾症候群を抑えることによって、膝蓋骨脱臼の外れる頻度や
痛みが軽減されるのであれば、今 急いで 膝の手術をすることは
無駄な痛みや苦痛を与えることになります。それを回避するために
とりあえず、馬尾症候群から対処していくことになりました。
馬尾症候群に対しての処置ですが、
保存的治療
手術を今すぐにするという方向ではなく
とりあえず、2週間投薬して薬で保存していけるか
様子を見ましょうとのことでした。
あとで、いろいろ調べましたが、手術例としてでてくるのは
シェパードなどの大型犬です。たまに、ダックスやコーギーなど。
やはり、先生も珍しいと言っていたように
小型犬では症例も少ないのでしょう。
それと、とても技術の必要な手術になるということです。
人間でもそうですよね。。。背骨や腰は 肝心要な場所です。
メスを入れることで、逆にひどくなる場合もあるくらいだし。。。。
とりあえず、処方された薬は
リマダイル
消炎鎮痛剤です。。先生曰く、副作用のほとんどない 安全な薬で
長期服用可能とのことでした。。。
この薬については、どんなものか 気になったので、帰って詳しく調べてみました。
・・
日本では安全で、長期服用できる薬といわれてますが、
(副作用はたまに胃腸炎になるくらいですという話でした)
本国アメリカでは FDAの調査で副作用で肝機能いや腎機能障害や
死亡例も多数出ているとのことでした。
どのくらい飲ませるか。。ちょっと考えものです。
飼い主としてリスクを考えて
今は、痛みが出てるということで飲ませていますが、
切り上げる時期を見極めなければと思います。
自分自身が、頭痛や腰痛や体調不良の時に通っている
漢方の先生に 激痛の時以外は
鎮痛剤はできるだけ飲まないようにと普段から言われているので、
人間でも鎮痛剤を常用することはリスクがあることだということはわかっています。
ものは違えど、やはり鎮痛剤をMARUCOさんに
飲ませ続けるのもなぁ。。。とも、思いますし。
飲まなくてもいいように、いい方法を見つけたいと思います。
とりあえず、
これを2週間 1日1回半粒。毎日服用して 2週間後に
状況を観察して連絡して下さいとのことでした。
家からかなり遠いので、とりあえずはメールで状況を報告して
改善されているようであれば、薬だけ送ってもらえるそう。
改善されなかった場合は・・・・その時の状況をみてまた考えましょうとのことでした。
改善されなかったとき。。。。手術になるのかな・・・とも思いましたが
だいたいはこの薬で改善すると思いますという先生の言葉と
またその時に考えましょうと何度も言われました。
運動療法で改善されないか?と思い、聞いてみましたが、
プールでの 水泳は 馬尾症候群にはいい運動らしいですが、
膝蓋骨脱臼には ダメなんだそうです。
平泳ぎのように、足が開いてしまうと 脱臼する。。それでも本能で
犬かきしてしまうので、悪循環になるそうです。。
あと、ダッシュ、ジャンプ、急な方向転換はだめだということです。
あと、できるだけ、後ろ脚で立たせるなどの
犬にとって、不自然な体制は 足腰に負担をかけるのでしないように
いい聞かせていかないと。。。
おかえりぃ!とか車でまってる時とか、何か欲しい時とか、
すぐに後ろ脚で立ったりします。。。。
これも、MARUCOさんにとってはきっと負担になるんだと思います。
のんも、気をつけないと。
まっすぐの歩行や走ることは、今のところ大丈夫だそうです。
逆に、運動しないで筋肉が落ちることの方が怖いので
しっかり歩く、走ることを頑張りたいと思います。
それと、今の体重。
3.1kg。決して太ってるわけではないですが、
足や腰のことを考えた 適正体重は 2.8kg。
やはり、300g〜400gは 減らさないといけません。
毎日の散歩を増やして、食事を管理する。
これしかないようです。
、サプリメントについても聞いてみました。
残念ながら、今の臨床では、グルコサミンやコンドロイチンなどが
犬の関節炎などに効くという報告はないそうです。
でも、気休め程度に思って 摂取していただく分には問題ないとのこと。
サクラは、確実に グルコサミン/コンドロイチンやシルクを摂取してから
自主的に歩く時間が多くなったので、効いてるんだと思うから
これは続けてみます。
今は、コクセインDSを1日に半粒〜1粒食べてます。
いまのところ、これが一番成分的にもいいかなと思うのですが
もっと、いいものがないか、日々検索中です。
良い情報がありましたら教えてください。
最後に、心臓と血液検査について。

6歳という年齢と マルチーズが入ってるということで心臓も見ていただきましたが
しっかりしている。問題ないということでした。
マルチーズは 小型犬の中でも 長生きする犬種になるそうです。
しかしながら、心臓弁膜症を発症する子が 多い犬種でもあるので
その辺も見ていただいたようです。
血液検査も、問題なしということでした。
朝から 飲まず食わずで行ったMARUCOさんなので
ちょっと水分量が足りないように 結果を見て思いましたが問題がなかったようで、
犬のリュウマチについても、数値は問題がなかったということです。
ここでやっと、MARUCOさん登場です。
しっぽの付け根のくぼみの場所を教えてもらい、痛み具合をみる練習を少ししました。
ちょっと、診察室を歩かせてみましたが、
歩くよりも抱っこ抱っこと 足に抱え付いてくるのですが、
その姿を見て、
「後ろ足でしっかり立ってるねぇ。それほどひどくは症状がまだ出てないかもしれない」
ということでした。それに、後ろ脚の筋肉がすごいと(笑)
毎週末のボール活動のおかげかなぁ。。
いろいろと お話を聞いて
何度も、何度もレントゲンを見て、1つ1つ説明に答えていただいて
検査説明に1時間30分くらいかけてお話&相談していただきました。
説明は通常でも かなり丁寧にしていただけるようですが、
MARUCOさんは、少しレアなケースなのと
いろいろ症状が複合で起きてる可能性などで説明が1時間30分ほど掛かりました。
今回、かかった金額ですが
新幹線など交通費に1万円ほど
病院代に37000円
ほぼ5万円。。 もし通うことになったら、
2週間か1か月に1回・・・・うーーん。きついなぁ。
でも、今までどこに行っても納得できない
なんだか沸々とした疑問があったものが
今回はやっと納得のいく診察をしていただけました。
ただ、あんなに、いろいろ聞いたのに
帰ってくると あぁ。これも聞けばよかった、あれも聞けばよかった。。。と
色々と思いだすことが多く。
投薬しての報告でまた聞いてみたいと思います。
それと、薬に頼らないようにするために
できることはないか。。。模索していこうと思います。
こちらも、いい情報がありましたら 教えてくださいね。
いつもありがとうございます♪
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