釣行日 :2005/10/23
天候 :晴れ・ややシケ
場所 :
鹿島 不動丸
ポイント:真沖
同行者 :
なーたん、makoさん、ななさん、ヒデさん
【今日の獲物】
ショウサイフグ(4)23〜36cm
イシガレイ(1)27cm
-------------------------------------------------------------------
makoさんとフグ釣りに行こうと約束したのはもう1ヶ月近く前の事。アクシデントがあったり、天気が悪かったりで延期してやっと行ける事になりました。
TLC繋がりのななさんもご夫妻で参加する事になり、そこに
「まるかつの今後の予定」を見た
なーたんが急遽参戦表明、都合5名のフグハンターが潮来ICに集合しました。
4時半には港に到着し、いそいそとクーラーを持って場所の確保に向います。右舷胴の間に並んで座席を確保し一安心。さて車に戻って朝御飯でもと船を降りようとした時、左舷胴の間も広々と空いている事が何故か気になりました。
「ねぇ、右舷でいいかな?左舷も空いてるけど。」と皆に確認すると、どっちでも良いんじゃないのという反応だったのでそれ以上気にすることもなく戻りました。
実はこれが運命の分かれ道だったのです。
定刻6時に港を離れ北を目指し陸地に沿って走る事30分、鹿島スタジアムを過ぎた辺りで第一投のアナウンス。予報では風が出るということでしたが、まだ吹き出しておらず比較的釣りやすいスタートとなりました。
座席は艫寄りからヒデさん、ななさん、まるかつ、makoさん、なーたんの順です。ここでいきなりななさんがリールを巻き始めイシガレイをゲットしました。
続いてmakoさん、なーたんに何故かイイダコ、まるかつとヒデさんにもイシガレイが竿先を叩きます。
makoさんはイイダコを連発し、メゴチまでカットウに掛け、さすが
外道王の面目躍如です。
ミヨシや左舷では本命も顔を出しているのですが、何故か当グループは外道のオンパレード。それでも何か釣れているうちは良かったのですが、早くも風が吹き出し白波がザワザワしてくると魚からのシグナルがパッタリ止まってしまいました。
「もしかしたらこのまま本命完ボで終わったら、まずいなー。」と鹿島を選択した事、右舷を選択した事が重くのしかかり始めました。
風は強くなるばかりで竿先が風に叩かれ微妙なアタリを取るどころではありません。たっぷり付けたアオヤギも全く齧られる事無く戻ってくるような展開が小一時間続き、どんよりとした重い気分が支配し始めています。
数回潮回りを繰り返した後、ふっと風が止み海が静かになってきました。どうも風向きが少し変わるようで一時的にナギてきました。
「あれっ?少し風が落ち着いたね。」とななさんに話し掛けた瞬間、竿先に
ククククッと期待していたシグナルが到来、すかさず合わせを入れると
ズシンと左腕全体に重いテンションがかかりました。
「これを味わいにここまで来たんだよ!」とリールを巻くと軽く30cmオーバーのナイスサイズ!!
この1匹を合図に次々と竿先が絞られます。
5人とも夢中になって「時合だ時合だ」とおまじないを唱えるように打ち返しますが、こんな楽しい時間も長くは続かず、また風が徐々に強くなり始めるとフグの食いも落ちて来ました。
フグは風が出て波立つと砂の中に潜りエサを摂ろうとしなくなってしまうのです。ここからは忘れた頃にポツリポツリの掛かる程度でまた元の状態に戻ってしまいました。
しかし、数は出せませんでしたが今日は型揃い。今日はこのサイズに満足しなくてはなりませんね。(オカズには十分だし)
makoさんはすっかりフグ釣りが気に入ったようで(釣れない日だったので闘志が湧いてきたのか?)、「まるかつさん、次はフグいつ行くんですか?」と聞き出す始末。どうやら竿の購入も検討中のようです。
ななさん、ヒデさんも東京湾のフグはかなり行っているようですが、外房のデカフグにはビックリ、重量感を感じてもらう事ができてホッとしました。
フグ好きのなーたんとまるかつはちょっと不完全燃焼気味、オカズにはなったものの
ズシンの味わい回数がちょっと少なかったですね。
帰りがけに飯岡へヒラメ釣りに行ったちはる姉さん、Zenさん、ハルさん父子と大栄PAで合流、戦果の交換を行いました。
今日はZenさんが絶好調!小型中心ながら5枚を上げ、大爆発だったようです。まるかつもヒラメのおこぼれに預かり、最近話題になっているヒラメの超高級唐揚げを作る事にしました。(まー贅沢!)
Zenさんご馳走様でした。
みんな、今夜はヒラメにフグにカレイに賑やかな食卓になる事でしょうね。
また一緒に行きましょうね。
【今回のお料理】
ショウサイフグ:刺身
イシガレイ:唐揚げ
ヒラメ:唐揚げ

0