以前、ご紹介した“川谷拓三”ヘッドで
整備兵を作ろうと思って・・・先ずは素体の改造からです・・・。
左横にチラッと見えるのが、ドラゴンの標準サイズの素体です。
ドラが180センチくらいとすると・・・
この川谷さんは160センチくらいになるでしょうか???
素体はbbiの旧型ボディのG1を使いました・・・。
メディのマッシブ素体を素直に使えば良いのですが・・・
G1ボディは「過去の遺物」と
処分されるのももったいなく思うので・・・笑
敢えて使ってみました。
まだまだ、この素体でも肩関節の増設で充分使えますので・・・笑。
先ず、ご覧の様に腕&足を約2センチづつ短くしています。
加工部を綺麗に成形してないので、どこをいじったのか
分りますよね?・・・各部を1センチづつ(計2センチ)短くしました。
各部のカットはTAMIYAの目の細かいプラモ用の
ノコギリで切ると以外や楽です・・・笑。
そして樹脂を溶かして接着する(以前、ご紹介しました。)
強力接着剤でくっ付けるだけです・・・。
慣れてしまえば半日もあればカスタム出来ると思いますです・・・。
これで当時の日本人素体の完成です。
ちなみにこれと一緒に胴体を短くしてしまうと・・・
単に「スケールサイズの違う人」になってしまいますので
胴はそのままで「胴長短足」素体を作りましょう〜〜〜笑。
(正に昭和30年代生まれの僕の体型・・・爆。)
そしてこれが今回のメイン処の「肩関節」のカスタムです。
イエローサブマリンの「関節技(ボールジョイント)」を使用しました。
G1素体の問題の、肩の稼動域が狭い事と、肩幅が広過ぎる事が
この肩関節増設カスタムで一挙両得です!!!
本体肩部には模型用のパテで基礎を作って
ボールジョイントを瞬着で接着・・・
腕の場合は、腕の稼動部中央のジョイント部を切断して
3ミリピンバイスで穴を開け、ここにボールジョイントを接着。
これだけの事でした・・・パテの硬化に3時間ほど掛かりますが
これも半日あれば出来るカスタムです・・・笑。
ここ数日でG1・ドラ素体を4体ほどカスタムしてみましたが
ご覧の様にランニングシャツの様な形に、胸のサイドを切り込んだ方が
腕の稼働率を確保出来るようでした。
もし衣装の着付けで問題が出るようでしたら
スポンジテープで問題箇所の隙間を埋めて上げれば良いと思います。
で、これがイエローサブマリンの「関節技(ボールジョイント)」です。
・ボールジョイント(大サイズ×4)
・ボールジョイント(中サイズ×6)
・ボールジョイント(小サイズ×4)
以上が入って定価472円です。
ちなみに大サイズのジョイントを肩関節に使います。
・・・笑・・・そしてウソみたいな話しですが・・・
この6つ入った中サイズのジョイントは手首に使えました。
腕の手首パーツを押し込む穴のサイズに、ドラゴン・bbiと
ピッタリ合うサイズなので、肌色に着色すれば使えます・・・嬉。
これで肩同様、手首にもこのボールジョイントが使えます。
このカスタムで、最新素体(G3シリーズとかマッシブとか)と
同様の稼働率が稼げました。
これでドラだからとか・・・G1だからとか・・・言って
処分する必要も無くなる訳で・・・各素体が喜びますよ・・・笑。
★追記
カスタム友達のDoggyさんより、耳寄りな情報が
もたらされましたので、書いておきます。
この手前の小さい黄色のパッケージ↑の「関節技」の方が
材質が良いそうです・・・製品としてのもちが良い。と言う事です。
これは量産版の「ボールジョイント(大)」の
♂♀単品づつのセットです。
価格は¥126・・・。
例えば両肩をカスタムする場合は
2セットが必要!って事です。
ただ人気商品の様で、なかなかお店で見ないので・・・
買われる場合は、よく熟考されて買って下さいませ・・・。
Doggyさん、貴重な情報ありがとう御座いました・・・笑。

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