今日あみねこができあがりました!
結局フェルトが部屋のどこにあるのか思い出せなかったので、手芸屋へ買いに行きました。
あみねこができあがって、「じゃあ、構想を練っていた図で写真を撮ろう!」と思い、押入れの中から猫の置物がまとめて入っている柳行李を取り出しました。
・・・そしたらフェルトの入った袋も見つかりました。ええ、人生ってこんなもんです。「買ったとたんに見つかるもんだ。」と言っていた、あまりにその通りだったのであきれるより先に大笑いしてしまいました。
見つかったフェルトは鼻に合う色がなかったので、どちらにしても買いに出かける必要はあったわけです。
さて、肝心のあみねこの話です。
きつめに編む癖があるので、しゃんとしたできあがりです。
胴体に入れるペレットと綿の量を調節して、くたっとした感じを出せるよう努力しました。
手足を縫い付けてみると、きつく編むせいで、予想より短い。
正座もうまくできないし、そのとき膝の上にうまく手を置けません。
1匹目なので、いろいろハプニングがあるのは仕方ないでしょう。
めげずに撮影です。
1枚目。

私の手にかかると、おっしゃれー!な猫の置物もこの始末。作成者が見たら泣くかもしれない。ごめんなさい、美より面白さを追求する私です。
さて、2枚目。

短い足でなんとか正座させ、似合いそうな相手を配置。
「はじめまして。ぺこり。」
「まあ、ご丁寧に。」というところかな。
3枚目。

一番一緒に撮りたかったお相手です。
昨年行った「湖東(ことう)ヘムスロイドまつり」で買い求めた猫の置物です。
ちょうど季節ももうすぐ春だし、それに似合う小物も付いていて(お団子や桜の花びらは置物に付属)いい写真が撮れるぞ!と思ったのです。

宴のあとはうたた寝。
本当の桜が咲いたら、外に連れ出してまた撮影したいなー。
できれば、それまでにあと数匹作成して一緒に連れて行こう。
ちゃぶ台の上にのんびりした眺めができてしまって、もったいなくて今晩はそのまま保存して寝ます。
朝一番で見たら、幸せな気分になれそう。
このあみねこの最後の仕上げをしている最中に妹から電話が。
私「あみねこできあがったんだけどさー、思ったより手足が短くて正座がうまくできないんだよねー。」
妹「えー、足短くても正座はちゃんとできるよ!」
手足の短さが自分とシンクロしたようです。そのうえあみねこも超なで肩だし。
あ!名前決まり!!「しんくろ」にしよう!
ちょうど新しい(しん)黒い(くろ)あみねこだし。

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