2014/2/21
※少し前の釣行記であることをご了承下さい。
鮮度は全くありませんが、こんな物語が房総に存在したんだ。
・・・そんな感覚で、読んで頂けたら幸いです♪
この日は特に寒かった(汗)
前日の夜から、ホントにこんな中ウェットで泳ぐんかい?
・・・って感じ(笑)
良幸氏も道路凍結を懸念して前日から車中泊(笑)
朝暗いうちに起きてみて、無難な場所(濡れない場所)でマルでも狙う?
・・・なんて話も出たが、気合いで決行することに(笑)
狙いはもちろん、ショアマサ♪
ライトが必要なくなった程度の薄暗い状態で磯場に立つ。
まずはマルでもマサでも行けるような、ジグミノーで沖の流れをスローに攻める。
良幸氏はサラシをミノーで攻めている。
数投目、着水後すぐに巻き始めたジグミノーに、もっさりとしたバイト。
半信半疑でフッキングすると・・・
ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!
しかしすぐにフックアウト。
今のどっち?(笑)
マサ?
あのロッドを叩くような感触は、マサのような気がするんだよなぁ〜
なんて話していると、直後それを証明するように良幸氏にヒット!
フルキャスト直後だったので、急いで回収してランディング体制に入る。
実は昨年、彼の良型ヒラマサを私のランディングミスで、取り逃がしたことがある。
あの時の判断ミスは今でも悔やんでおり、今回の緊張感は計り知れないものがあった。
しかし、氏は私に任せてくれた。
ショートポンピングであっさり寄せてくるもんだから、たいしたサイズではないと思っていたが、いやいや結構良いサイズ(汗)
波に合わせて左側のスリットから魚を流し込む。
スリットに飛び込み、尻尾を両手でガッチリ掴み、磯のくぼみに頭を押し付けてランディング成功♪
私の過去の失敗は決して帳消しにはならない。
しかし・・・自分のトラウマは誰も消してはくれない。
自分自身で払拭しなければならないのだ。
決してスマートなランディングではなかったが、キャッチ出来て心底良かったとそう思えた。
嬉しそうな笑顔で礼を言う氏を見て、柄にもなく涙が出そうなぐらいほっとした(笑)
そしてロッドを取りに行って、自分もキャスト再開♪
すると間髪入れず、私のロッドに決して鋭くない鈍い衝撃が走る。
今度は迷いもなく、渾身のフッキング。
バットエンドを腰に当ててポンピング開始。
最初はただヘッドシェイクしていた魚が、中間距離で私の僅かな息切れを察知したかのように反転し・・・
物凄い勢いで走り出す。
ロッドがのされそうになり、ガチガチに締めていたはずのキャタリナ4500Hのドラグが唸る。
マジ?(汗)
正直恐怖すら感じたが、ロッドを起こしてプレッシャーを掛けに行くと・・・
今度は急にテンションが抜ける。
あれ?外れた?
いやっ!違う!
こいつ手前に走って来やがった(汗)
急いでラインを巻き取ると今度は何かに擦れる感触。
ヤバイ・・・根に擦れてる。
強引に浮かせようとするが、ロッドが起こせなくて、足元の岩にティップがあと10センチぐらいの所まで締め込まれる。
良幸氏の激が飛ぶ。
「あきんどさん、腹に力入れて!!」
我に返り全力で魚を浮かせる。
見えた!!
そのまま水面まで浮かせて、右から回すか?
と思ったら、丁度良くセットが入ったので、中央から波に乗せてブッコ抜き。
良幸氏が一発でギャフ入れしてくれて・・・
なんとか・・・
なんとか魚を手中に♪
前回の6キロとは比べ物にならないぐらい、しんどかった(汗)
スピードも持久力もパワーも、全てついていくのが精一杯。
今にも吐きそうなぐらい息は上がり、足はガクガクでした。
彼の魚とほぼ同じぐらいのサイズの魚なのに、何この俺のへばりよう(笑)
せっかくなので一緒に並べて撮影♪♪

93センチ、7キロちょいでした♪
ちなみにヒットルアーも同じ(爆)
以前、某釣具店に一緒に行った時、氏に勧められてカゴに入れたら、偶然にもカラーまで同じだったと言う(爆)
完全に日が出てからもう一度♪

その後、ストリンガーに魚を繋いで、息を整えていると・・・
「来た!ヒット!」
悪魔のような氏の声が(笑)
よろよろしながら急いで駆け寄ろうとすると・・・
「あっ!ハンドルが折れた!」
なんとキャタリナのハンドルが度重なるパワーファイトで、根元からネジ切れてしまった(汗)
急いで私のハンドルを外して、持って行くが・・・
番手が違くて全く合わない(汗)
仕方なく、私が氏のロッドの裏側に回って私の肩にバットを掛けて、ハンドルを右側に装着することに。
その間も魚がゴンゴン首振る感触が私の肩に伝わってくる。
すると、なんとか辛うじてハンドルを右側に装着成功。
そこからパワーファイトで寄せてくるも、ランディング寸前でオートリリース。
これもかなりのサイズでした。
その後はショートバイトに悩まされ・・・
やっと乗ったと思ったら犯人はこいつ(笑)

見たことのない超小マサ(笑)
いやいやアジかと思いましたわ(笑)
そして魚の反応はなくなり撤収♪
色々あった釣りでした。
魚が捕れた嬉しさもあるけど、自分の未熟さや体力の無さも浮き彫りになり、結構凹んだなぁ〜
今後の課題が増えた、ホロ苦い釣行となりました。
春マサシーズンまでに、タバコを止め体を鍛えなおそう本気で思いました!!
今回のヒットルアーです♪(Duo:プレスベイトHD125)

※リングとフックは交換してます。
1本折れて、全体的に歪んでしてしまった58Xの1番。

さらに根ズレでささくれてしまった70lbのナイロンリーダー。

4ヒロのうち2ヒロは、断続的にザラザラでした(汗)
そして後日、良幸氏にもらった、ハンドルのネジ山が壊れてしまったキャタリナの画像。

ショアマサ・・・
ホント恐ろしい魚だわ(汗)
俺にはまだまだ、目標10キロなんて、口が裂けても言えないな(汗)
それでは最後に挙句を頂戴して、本日の興行を終了とさせて頂きます。
『魚〜との〜、ファイトで〜翌日〜、筋肉〜痛〜♪』
SPECIAL THANKS:鈴木良幸氏
■使用タックル
ロッド:リップルフィッシャー Runner Exceed 103H
リール:DAIWA Catalina 4500H
ライン:ヨツアミ 4号
リーダー:ナイロン70lb(4ヒロ)

鮮度は全くありませんが、こんな物語が房総に存在したんだ。
・・・そんな感覚で、読んで頂けたら幸いです♪
この日は特に寒かった(汗)
前日の夜から、ホントにこんな中ウェットで泳ぐんかい?
・・・って感じ(笑)
良幸氏も道路凍結を懸念して前日から車中泊(笑)
朝暗いうちに起きてみて、無難な場所(濡れない場所)でマルでも狙う?
・・・なんて話も出たが、気合いで決行することに(笑)
狙いはもちろん、ショアマサ♪
ライトが必要なくなった程度の薄暗い状態で磯場に立つ。
まずはマルでもマサでも行けるような、ジグミノーで沖の流れをスローに攻める。
良幸氏はサラシをミノーで攻めている。
数投目、着水後すぐに巻き始めたジグミノーに、もっさりとしたバイト。
半信半疑でフッキングすると・・・
ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!
しかしすぐにフックアウト。
今のどっち?(笑)
マサ?
あのロッドを叩くような感触は、マサのような気がするんだよなぁ〜
なんて話していると、直後それを証明するように良幸氏にヒット!
フルキャスト直後だったので、急いで回収してランディング体制に入る。
実は昨年、彼の良型ヒラマサを私のランディングミスで、取り逃がしたことがある。
あの時の判断ミスは今でも悔やんでおり、今回の緊張感は計り知れないものがあった。
しかし、氏は私に任せてくれた。
ショートポンピングであっさり寄せてくるもんだから、たいしたサイズではないと思っていたが、いやいや結構良いサイズ(汗)
波に合わせて左側のスリットから魚を流し込む。
スリットに飛び込み、尻尾を両手でガッチリ掴み、磯のくぼみに頭を押し付けてランディング成功♪
私の過去の失敗は決して帳消しにはならない。
しかし・・・自分のトラウマは誰も消してはくれない。
自分自身で払拭しなければならないのだ。
決してスマートなランディングではなかったが、キャッチ出来て心底良かったとそう思えた。
嬉しそうな笑顔で礼を言う氏を見て、柄にもなく涙が出そうなぐらいほっとした(笑)
そしてロッドを取りに行って、自分もキャスト再開♪
すると間髪入れず、私のロッドに決して鋭くない鈍い衝撃が走る。
今度は迷いもなく、渾身のフッキング。
バットエンドを腰に当ててポンピング開始。
最初はただヘッドシェイクしていた魚が、中間距離で私の僅かな息切れを察知したかのように反転し・・・
物凄い勢いで走り出す。
ロッドがのされそうになり、ガチガチに締めていたはずのキャタリナ4500Hのドラグが唸る。
マジ?(汗)
正直恐怖すら感じたが、ロッドを起こしてプレッシャーを掛けに行くと・・・
今度は急にテンションが抜ける。
あれ?外れた?
いやっ!違う!
こいつ手前に走って来やがった(汗)
急いでラインを巻き取ると今度は何かに擦れる感触。
ヤバイ・・・根に擦れてる。
強引に浮かせようとするが、ロッドが起こせなくて、足元の岩にティップがあと10センチぐらいの所まで締め込まれる。
良幸氏の激が飛ぶ。
「あきんどさん、腹に力入れて!!」
我に返り全力で魚を浮かせる。
見えた!!
そのまま水面まで浮かせて、右から回すか?
と思ったら、丁度良くセットが入ったので、中央から波に乗せてブッコ抜き。
良幸氏が一発でギャフ入れしてくれて・・・
なんとか・・・
なんとか魚を手中に♪
前回の6キロとは比べ物にならないぐらい、しんどかった(汗)
スピードも持久力もパワーも、全てついていくのが精一杯。
今にも吐きそうなぐらい息は上がり、足はガクガクでした。
彼の魚とほぼ同じぐらいのサイズの魚なのに、何この俺のへばりよう(笑)
せっかくなので一緒に並べて撮影♪♪

93センチ、7キロちょいでした♪
ちなみにヒットルアーも同じ(爆)
以前、某釣具店に一緒に行った時、氏に勧められてカゴに入れたら、偶然にもカラーまで同じだったと言う(爆)
完全に日が出てからもう一度♪

その後、ストリンガーに魚を繋いで、息を整えていると・・・
「来た!ヒット!」
悪魔のような氏の声が(笑)
よろよろしながら急いで駆け寄ろうとすると・・・
「あっ!ハンドルが折れた!」
なんとキャタリナのハンドルが度重なるパワーファイトで、根元からネジ切れてしまった(汗)
急いで私のハンドルを外して、持って行くが・・・
番手が違くて全く合わない(汗)
仕方なく、私が氏のロッドの裏側に回って私の肩にバットを掛けて、ハンドルを右側に装着することに。
その間も魚がゴンゴン首振る感触が私の肩に伝わってくる。
すると、なんとか辛うじてハンドルを右側に装着成功。
そこからパワーファイトで寄せてくるも、ランディング寸前でオートリリース。
これもかなりのサイズでした。
その後はショートバイトに悩まされ・・・
やっと乗ったと思ったら犯人はこいつ(笑)

見たことのない超小マサ(笑)
いやいやアジかと思いましたわ(笑)
そして魚の反応はなくなり撤収♪
色々あった釣りでした。
魚が捕れた嬉しさもあるけど、自分の未熟さや体力の無さも浮き彫りになり、結構凹んだなぁ〜
今後の課題が増えた、ホロ苦い釣行となりました。
春マサシーズンまでに、タバコを止め体を鍛えなおそう本気で思いました!!
今回のヒットルアーです♪(Duo:プレスベイトHD125)

※リングとフックは交換してます。
1本折れて、全体的に歪んでしてしまった58Xの1番。

さらに根ズレでささくれてしまった70lbのナイロンリーダー。

4ヒロのうち2ヒロは、断続的にザラザラでした(汗)
そして後日、良幸氏にもらった、ハンドルのネジ山が壊れてしまったキャタリナの画像。

ショアマサ・・・
ホント恐ろしい魚だわ(汗)
俺にはまだまだ、目標10キロなんて、口が裂けても言えないな(汗)
それでは最後に挙句を頂戴して、本日の興行を終了とさせて頂きます。
『魚〜との〜、ファイトで〜翌日〜、筋肉〜痛〜♪』
SPECIAL THANKS:鈴木良幸氏
■使用タックル
ロッド:リップルフィッシャー Runner Exceed 103H
リール:DAIWA Catalina 4500H
ライン:ヨツアミ 4号
リーダー:ナイロン70lb(4ヒロ)

投稿者:あきんど
詳細ページ - コメント(2)|トラックバック(0)