最近、お御陰様で客様からの土地や中古住宅の情報が順調に増えています。
今日も先日、中古住宅売買のお手伝いをさせていただいた売り主様が来社し、色々なお話をさせていただきました。
そのお客様は売買に関してとても満足していただけたようで、私も大変うれしいと感じました。
昔から、不動産業=ブローカー 不動産業には悪いイメージがあるようです。
先月講習を受講した時、となりに座った業者の社長さんが「私はバブル時代、1億で買った土地を1週間後に1億2千万で売った」と私に話してくれました。
しかしその社長は「売買が成立した時、こういう売買は今回で終わりにする。こんなのはまともな商売ではない。商売とは持続させて初めて成功したと言われるもの。たかが1週間で2千万もの利益が出る商売など商売とは言えない。」と言って自社物件の売買からは完全に手を引いたそうです。
結局、しばらくしてバブルがはじけて転売目的で土地を持っていた業者がいなくなったそうです。
最近、新聞を読んでいると「まともな商売」と「まともじゃない商売」の境界線がはっきりしない様ですが、私は「まともな商売」=「長くお客様とつきあえる商売」という定義が一番合っていると思っています。

0