去年他界した私の父は骨董品を集めるのが好きで、たくさんの珍しいモノがありました。
今年、事務所が移転するためほとんどの品は父がお世話になった絵画屋さんにオークションにかけたりして処分してもらいましたが、写真の看板は私の娘が気に入っていたのでとりあえず置いておきました。
もちろん本物ではないでしょうが、父がどんな気持ちがこれを買ったのかが気になります。
同時に本店が取り壊される事についても父だったら「これは残す!」なんて言ってたのかもしれませんね。
果たしてこれで良かったのか?なんて考えだしたらキリがないですが、最近取り壊される日が近づくにつれて複雑な思いになります。

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