Napoleon Against Europe:Hexasim Games
2人でプレイできるナポレオンキャンペーン物ということで、各販売社に入荷されたら即売り切れになっている物です。
和訳もUPされており、かねてからプレイしたいと思っていた所、チャンスがあったのでルールを読んでない状態でプレイに挑みました。
以下セットアップの情報。
マップ、ユニットともフランス語のため難儀する。また地名を言われてもすぐにはわからず。
一応1805年からのキャンペーンをセットアップ。
このセットアップのみでおそらく1時間はかかったかと。

ルールをその場でインスト&お互いに確認しましたが、時間がかかりました。
おそらくは2時間ぐらい?

手札とカード情報
CDSをプレイしたことがあれば比較的すんなりとカードについては理解できます。

指揮官には、その活性化に必要なポイント、率いることが出来るステップ数を決める指揮値
攻撃値、防御値、位が書かれています。
マップ上で指揮官が率いることが出来るステップ数は指揮値と同数までとなりますが、軍になると指揮値の倍までのステップ数を率いることが可能になります。これを表現する為に別枠に率いているユニット(ステップ)を置き、マップ上には軍のマーカーと率いている指揮官ユニットを配置することになります。
今回、私が連合国を担当し、Y氏がフランスを担当しました。
連合国は最初に足かせがあり2箇所を攻城しないといけないとなっており、これをクリアしておかないと他に何もできないという縛りがあります。
順当に要塞を落としますが、要塞を落城させるルールも若干ユニークなもので、GMTのソードオブローマと同様のシステム?だったか攻城中のステップを重ねて落城が簡単に出来るようになっています。もちろん攻撃値が大きい場合には、一回の戦闘にて落城します。
今回のプレイにおいてナポレオンは要塞を2箇所それぞれを1回のみの攻撃で落としています。
オーストリア軍が対抗して戦闘してみるのですが、如何せん戦力が違いすぎて手が出ない状態でした。
歴史どおりウィーンは落とされてしまい、命からがら逃げました。
しかし、他国での越冬を考えて、ナポレオンの軍は自国からの補給線が届く所まで戻り、時間の都合によりゲーム打ち切りとなりました。
セットアップ、ルールインストから初めておよそ6時間で1ターンを経験できました。
ゲーム自体は常識的なルールのみで構成されており、今までのカードドリブンゲームをプレイしているならばそれらのルールを組み合わせて作られていると感じると思います。
したがって、一回ルールを読み込み記憶できれば(これが難易度が最近高く感じる)比較的簡単にプレイできると思います。
ルールを読んでいる最中に多々不明点があったことは否めないですが、ゲームのルールの作り方から常識的な適用をしてプレイをしました。
1ターンのみしかプレイしていないので、なんとも言えないとは思いますが、ゲーム自体は悪くないと思います。
次の機会があればもう少し長いターンをプレイしたいのと、ルールをもう少し熟知してから望みたいと思います。

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