2009/2/7
MPU 2個入り コンピューター

▲1997年頃のMacintoshを手に入れました。また 古いコンピュータの再生には懲りているはずなのですが今回手に入れた本体は壊れてジャンクながら面白い装備をしておりました。なんとMPUが2個の双発機でした。(PowerPC604e/200Mhz X 2) 一つのマシンの中に拡張カードで二つのPowerPCが詰め込まれており仕事の負荷を助け合うのです。この当時はMac互換機メーカーも最高で4個MPUを積んだお化けマシンを出してたりしました。(本体金額も化け物でしたが)Win95や98が低速でグラフィックを扱うには、はなはだお粗末な時代でしたからフォトショップのフィルタ処理が数倍速くすむのならということでデザイン会社にたくさん導入され商売になっていたのです。
マシンの復活再生にあたり貴重なSCSI接続のHDをこわしちゃったりベンチマークのソフトをダウンロードするのに一日がかりの仕事になったりとPCIバス時代のMacをサカナにいい経験になりました。
インターネットが繋がるようにまでにしましたがいくら双発機といえどもEtherカードの転送が現在の1/10〜1/100以下速度ですしさらに現代のWebページが相当重いこともあって古いブラウザでは画面も崩れてしまいワンクリックで数十秒も待たされたあげくフリーズととても現代では出番はありませんでした。

▲5個ほどソフトを平行して走らせてみます...(右側に5本タスクバーが伸びている。)
▼お約束の動画再生で負荷かけてます。
(この豊満な女優さんももう40代半ばだろう)


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