2015/7/31
昭和のモノ・コトを愉しむ本 プラモデル

★この書籍の企画に手持ちの品を貸し出すコトになり...
数ヶ月後の今月こうして出版されました。
表紙にマルサン商店のノーチラス号を据えてもらえた!

本物のノーチラス号がカラーで掲載される機会はみたことがない。

知ってか知らずか?こうして狂喜乱舞のツボアイテムもちゃんと載っている!カネゴン、ウルトラマン 二つそろえて買うとなると2,000,000円から時価 だろうか?

トータス号も初版でないのが残念だけど載ってる。いざ買うとなると1,000,000円 以上 時価になるのか?

自分が売りに出した後に途端に激高騰したマジンガーZとホバーパイルダー号 いまだと二つセット1,500,000円ぐらいするのかな?仮面ライダーV3だって40,000円ぐらいでやりとりしていたのにいまじゃ200,000円超えてるんじゃ??

仮面ライダー(大)1,000,000円 マスコット仮面ライダー 900,000円、キカイダー 400,000円 石ノ森キャラクター全開爆走!サンダーバードも市場になかなかでない人気のTH2号(大)後期箱が眩しい。こいつは\500,000から時価?

昭和50年代初中期は 宇宙戦艦ヤマト でしょう。こちらもはずせないですね。500円の定価がいまじゃ\300,000か?

比較的新しい 機動戦士ガンダム しかし きっとまた100,000円こえるでしょう。
懐プラのたぐいは ペラペラの薄い特集記事で紹介されるコトが多い中 大空出版さんの編集者は強烈な情熱を込めて編集してくださいました。
絶版キットがこうしてメディアに多数露出することはプラモのバリューのために重要なことだと思います。ページをめくり 特集最後の資料提供者の記載をみると ああ あのマニアな方々も資料の提供に協力しておられたかとわかり なかなか 胸アツ。
2015/7/21
FW190TL??? プラモデル

★またつまらぬものを買ってしまった。というか?こんな機体をモデル化して売れるの??みたいなのを見つけましたので買ってみました。ひょっとしたら世の中でこんなGK買うのは 自分だけぢゃないのか?手元に来た”レジンのバリ”を眺めながらそう思いました。なんでもベルギーのGKメーカーという以外は何の情報もないので何年前の品物かもわかりません。レジンGKではどんなヒコーキが発売されても不思議ではないから
”こんなものでありがたがって”いてはおかしいのですけどね。

ドイツ計画機の本でFW190Aにジェットエンジンを搭載した機体開発計画があったという話を読んだことあったのですがまさかまさか立体モデルとしてあるとは思ってもいませんでした。レシプロエンジンの代わりにターボジェットエンジンを機首に積むのですが実際にターボジェットを始動したらそのまま機体が燃えてしまいます。
中身はあえて載せませんが レジンのバリ です。機体と主翼はたぶんハセガワかどっかの1/72のFW190をそのままレジンに置き換えたもの新たなパーツは機首のターボジェット周りしかないです。つまり親指の頭ぐらいのエンジン部分を自作できればこんな馬鹿高いバミモデルなんか買わなくてもできてしまいます。まるで狂気の製品です。
2015/7/16
フロッグ社の良品He162 プラモデル

★なんのことはないフロッグのHe162 サラマンダーです。
He162の存在を知ったのがたぶん名古屋の”たまご屋”の薄暗がりの中でみたこいつ、摩訶不思議な飛行機に映りました。プラモで出ていることに自体にも驚かされましたけれど。その後 松本零士の ”悪魔伝の七騎士”で そりゃもー7機揃えなきゃとおもいながら40年近く経ちますがまだまだ機数は足りません。目にすることはあってもいざと言うときになぜか買わないのですよ。しかしこの箱絵が かわいいので すごく愛着があります。

箱は四方が1/72シリーズの広告に囲まれていて賑やかです。



FROGの文字が黒と青色があるのですが たぶん 飾り台(スカイベース)がついてるほうが発売が先だったにでしょうかね??
2015/7/13
ロケット&ジェットの混成動力機 プラモデル

★またゲテモノ機がはいりました、XF-91。頭の”X”の示す通り 試作で終わった実験機です。記憶ではリンドバーグのこのキットがインジェクションキットとしては唯一ではないかと思います。箱絵が派手でいかにも超音ジェット機て感じで萌えます。

箱開けてみるとリベットだらけの大味なキットなんですけど多分1950年代のキットでしょうからご愛嬌としましょう。箱絵のメーカーロゴからわかるように第二版以降のものだと思います。(初版箱はたしかプラモの山に埋もれてすぐに掘り出せません 既出ですのでこのブログ内部で検索してください。)実機はジェットエンジンとロケットモーターのハイブリッド混合動力機です。当時はジェットエンジンだけではやはり非力だったのでしょうか?いま見るとけっこうやぼったいデザインですがこの当時は ロケット&ジェットの混成動力機がわんさか試作されたのですね。
エアフィックスのSR.53とか後 えーっとエレールのSNCASO トリダンとかプラモ化されてはいましたがすでに1950年代から60年代にかけての製品ばかりで当然 絶版です。リンドバーグということもありこのXF-91はいまでも新箱でたぶん手に入るのではないかな?
このころの試作機というのはSFにかなり近いものがたくさんあるんですよ。コレクター諸氏には今一度際評されてしかるべきだと思うのですがねぇ。
やっぱり 絶版プラモは”マルサン電動怪獣”とか”原潜ノーチラス号”とかでないとダメなんですかネェ???
HJ誌の アンティークキットセレクションもこの号からもっと悪ノリすればよかったんだがな。

2015/7/1
プラモ屋さんごっこ? プラモデル

最近 買取屋さんからのまとめ出品?流れ品?がヤフオクでよく見かけます。オーロラのX-13を含んだものは買い逃したけれど代わりにモノグラムのヒコーキプラモをまとめて落札しました。欲しいのはこの中の ボーイングSSTだけだったんですが まあ みんなオリジナルのシュリンクがかかったままだったので良しとしましょう。積んで棚に飾ると1967年当時の模型屋さんごっこ?ができます。みんな開けられてないチェリーボーイたちです。(P-40はそうでもないが)

1970年代の初頭はこんな舶来プラモたちがならんでいたんでしょうね。P-40なんかパーツ調べてみたら
”御機嫌 最高モノグラム!”状態で作ってしまおうかと思うほど美しいモールドです。
この間は オーロラのB-70バルキリーのシュリンク未開封が出てて ぎょっとしましたが寝過ごして取り逃がしました。あの箱絵は いい。欲しいなあ。