前回の曼茶羅のあとに、ブッキングマネージャーの人が、
「のりちゃんもだいぶ動員増えて来たしここいらで企画やってみたら?」
って感じで、言ってくれて、おーしっ!じゃあ素敵な出演者集めていっちょやったろうかっ!?
まぁ、企画はバーティゴでもやってるけど、どうしても収容出来る人数が限られてくる。
ので、これは良いかも?曼陀羅なら多少は余裕持って入れるし。
って感じで9日の夜から早速、その日に出したいメンツに電話やメールしたりしてみる。
一発返事でオーケーもらえた人、予定を調整してみると言ってくれたひと。
そして、若干その日は厳しいと言う人、条件的に無理な人…
ううっ。難しいね。今回、俺を含め、その頭の中で直感で選んだ6組でやろうと、やりたいっ!って企んだのだが、
結果的には今回の話は縁がなかったと言うことで、自分に決着着けた。
やはりどうしても「そのメンツ」でやりたかったので、またいつか「ピタッ」と収まるチャンスを伺いながらいつかそのメンツでやれる機会が来ると信じ待つことにした。
10日は浅草クラウドへライブ観戦。
親愛なる友人のライブを観にいく。
なんとなく彼(友人)の中で何かが変わりはじめてる感じがして、俺としてはちょっと嬉しかった。
とても才能のある人なので頑張って欲しいと思う。
で、名前は明かせないが、友人の出番のあとにステージに出てきた人(初めて見た人)はどうしてもいただけなかった。
「俺は昔○×(←割と有名な人)とやってた」
「俺は△さん(←有名な人)と友達」
的なこと「のみ」の人。
「のみ」ならまだ良い。
「のみ」よりタチが悪いのが、完全にひとりよがりな唄をただひとりよがりに唄うだけというか、それでいて、異常にプライドだけ高いというか…。
観客からしてみたらステージが最高ならば、ど下手くそであろうと、ど不器用であろうと、かまわない。
決して良くないライブでも、一生懸命さが伝わってこれば、俺はこんなことは思わん。
ただ、一つだけそのいただけない彼が可哀想に思うのは、多分誰からも煙たがられてて誰も彼に対して「言ってあげなかった」。
そう
「言ってもらえなかった」事だと思った。
気付けないのは悲惨な事だ。ああなってしまう。
ただ、俺は今日は、そのいただけない彼を観にきたわけではなく、彼とは他人だし、この先彼と全く接点がなくても、自分の夢を叶えていける自信が10000%あるのでどうでもよいのだが、「気付く努力」はした方かよい。と心から思い、俺は常に「気付く努力」をしていこう!忘れまいと心に誓った。
土曜日は、今回のアルバムの写真撮ってくれる神山先生と、とあるデザイナーさんの事務所へいく。
今回のアルバムは、歌詞カードを写真集風にするため、一曲単位で曲名と同じタイトルの写真を撮り、「音」「詩」「絵」でコラボレーションする。
そのためには、リスナーを直感的にその世界に引きずりこめるようにするための技術がいる。
「音」も「詩」も「絵」もいわば素材。
つまりそれをいい感じで繋いでくれる能力が必要なのだ。
簡単に言えばCDの音源以外の部分の「デザイン」をしてくれる人。
俺の世界と神山氏の世界をバッチリ、ミックスして、納得させれる人。
で、なら
「このひとしかいない!」
って事で、二人でお願いに上がる。
やってくれっ!頼むっ!お願いっ!ノーギャラでっ!
で、素晴らしいことに返事はオーケーだったので、あとはいい音源を作り、いい写真を撮るだけだ!
おしっ!頑張らねば!
日曜日は最近まともに仕事も音楽も含め休んでなかったので久しぶりに完全な休み。
寝過ぎて起きたら夕方4時だった。
起きて掃除して、高円寺散歩して、最近時々行く近所の焼酎バーでオススメの一杯もらって景気付けて、勢いつけて、照れくさいが電話。市外局番。脳に焼き付いてる数字10ケタ。
もし自分が花だったら摘み取られるより、自然に咲かせといてほしいと絶対思うので、花は贈らない。
贈るのは俺の胸に咲く心に咲いた、いちりんの花でよい。
伝わった。かも知れん。なら良い。
で、今日は仕事がオートレース場の中にある自転車置き場の柵をひたすら赤と白に塗る。
帰ってきて、新曲作り。この曲が出来ると更に新境地が開ける。完成させたい。

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