吉祥寺でライブでした!
のり史上最年長バックバンド「クールビューティーズ」を従え、
今回はよりバンドとして実戦的なアレンジにも挑戦出来て、
五組中三番目という中途半端な時間帯にも関わらず
なおかつ大勢のお客さんと共に
素敵な時間を過ごせていやは〜、のりは幸せ者です!
来てくれた人観てくれた人、
そして、クールビューティーな、阪本さん、ナカジさん、その他あらゆる人、みんなありがとうね〜!
〜
現在のりはセカンドアルバムを作っています。
ので、そんな話。
俺は曲作りとか全体の編曲に関しては、何時も自分と格闘しながらやってるんだけど、
「パートアレンジ(各パートの編曲)」に関しては、結構、
と言うかほとんど、そのパートのミュージシャンのパーソナリティーに頼る事が多いです。今は。
ただ、だからといって、演奏するのが誰でもいいというわけではなくてね、
例えば
チューリップの絵を書いてくれ。
って10人に頼んだらきっと10通りのチューリップがあるから、
例えばこの曲はこの人とこの人がやればこんな雰囲気になるな。
じゃあこの曲に合いそうだ!
みたいな感じでコーディネートする感じ。
そうすると、自然と、その曲に合った雰囲気になるので、
みんなも自分のスタイルでやりやすいし
俺も、どうしても気になるところだけ直してもらえば良いから、
楽しく、音楽が作れて良いね!
しかし、やっぱり基本的には即席なんで、
長年同じメンバーでやってきたバンドみたいな一体感を出すのは、そうそう簡単ではない。うんうん。
「音の説得力」
って言うのかな?こういうのは
そういう面で、普段一人でやってる俺にとって、コーディネートしたメンバーと
せ〜の!で合わせる全体リハーサルは
長年同じメンバーでやってる人たちより、かなり重要。
さっき言ってたみたいなコーディネートはあくまでもスタートライン(空想)で、
この、実際に合わせた段階から、
「説得力の獲得」へ向けた闘いが始まるわけです。
多分バンドやった事ある人なら解ると思うけど
全員で音を合わせると、「あれっ?家で考えてきたアイデアが全然通用しない!」とか、
「あれっ?家で思い付いた時は、超イケてるって思ったけど、実際やったらあんまり良くないなぁ」
とか、現実を「思い知る」辛さもあるんだけど
逆に
「おっ!じゃあ、こんなアイデアはどうかな?」
「おっ!それ良いじゃん!カッコいいね!」
みたいな、一人で考えてては絶対閃かないような、
俺らって、もしかして天才?俺ら超売れっ子になってしまうんじゃないのか?うきゃきゃ。
みたいな科学反応みたいな瞬間に出会えて、
そういうもののパワーと言ったら、とても、一人の頭の中で考えてる小さな世界の比じゃないな〜。
そういうところから、ホントの意味での
「活きた音」
を採取することがホントに良い作品を作る上で大事なんだなぁ〜。
って最近改めてそう感じてるのりです。
前作から引き続き参加のミュージシャンから、
今回からの登場のミュージシャンまで、
のりのセカンドアルバムの、そういう「見所」にも注目してくれたら嬉しいので引き続き頑張りますね!

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