昭和も終わり平成になったある時身の回りには沢山の趣味車オーナーがいました、いわゆるバブルってやつ。
某所に行けば箱スカGT-Rやジュリアスーパー、ミニクーパー、SR311、240ZG、ロータスヨーロッパ、ライレーエルフ、ホンダS600などなど多くの旧車が簡易に集まっていました。
他にも沢山の輸入車オーナーも旧車のみならずゾロゾロ。
中にとても気さくなHさんがおられましてすぐに仲良しに。
彼は車購入で悩んでいました。
その悩みってのが
アルファロメオジュリアGTAと
マセラティザガートスパイダー
とゆう両極端で接点があるような無いような・・・・
私はGTAを希望、しかしHさんは反対を選んだ。
マセラティビトゥルボシリーズのザガートデザインでオープン、新しいし足車にもなる。
って事はお高いのです、普通のビトゥルボですら750万ほどしたのです、もう不動産のような金額だった・・・
Hさんは満足気だった、よくツーリングにも行きました、伊達でかっこよかった。
しかし恐怖が少しずつやってきます、この時代のマセラティは非常にデリケート。
デリケートと言えばそれまでですが、ジャガー並みに・・・・