恋姫無双
◆4話『翠、華淋之武士の一分』
誰が悪い、という事はなかった。
それは、ただの事故だった。
1人の武人が酒の不注意から亡くなったのだ。
始まりは、宴席での大将軍・何進の一言だった。
大将軍・何進もちょっとした戯れで言った
だけであった。

何進「馬騰どの、は武人であるそうじゃが、
曹操も強いと聞く。宴の座興に打ちおうてみよ」
馬超(翠)の父親・馬騰は武人であったが、
したたかに酔い足元もおぼつか無い。
当然、曹操と打ち合うどころではない。
皆の前で恥をかいた、が「次は気をつけよう」
と反省すれば良い。
それくらい普通の恥であった。
だが彼は酔っており宴席からの帰り道、
落馬して亡くなった。
武人なのに酒に酔い落馬して亡くなるとは。
あくまで本人の不注意であった。

だが曹操(カリン)は馬騰の武人としての面子を
立て続けた。
あえて悪名を背負った。
馬騰は自分が暗殺した、と。

そして、1人の少女が刺客となる。
親の仇をはらさんと。
全ては、なにげない優しさからおきた悲劇。

◆4話みどころ
武士の情け、なカリン様が素敵です



あと馬超(翠)カリンの部下・夏候惇(春蘭)
から真相を知り、翠と春蘭が対決をするシーンも
カッコウいいです。
そして春蘭はウソをついていない、と悟るシーン
も伏線とかが上手く生きています。
2人とも女の子だけど男らしいぞ


逆に翠の父親は、あれこれ教えていた割には
締まらない、というか酔って落馬というカッコウ悪い
最期ですね

その恥を隠すために、結果的に娘とカリンが
殺しあうかもしれなかったんですよ
この後、翠は悔い改め、それが12話、
親友アイシャのためにカリンへ援軍を請うための
土下座につながる訳です。
この土下座はカッコウ悪くない、
前非を悔い親友のために頭を下げたのだから。
カリン様は、このまま情けを知る方で
いてください。


「やっぱり情けはかけない方がいいのかしら?」
と思わないでください。
そう思った時に司馬仲達(♀)が登場して、
仲達を面前で叱り仲達が、それを逆恨みして魏を
滅ぼそうとした、とかいう皮肉な展開にはしないで
くださいね
例のシーンについては後でね


◆問題 セイは何と言っているか?

翠「えっ?セイどの?」

セイ「 」

翠「え?えぇぇっ!?」
@ 「ふふ

翠どの

そなたの寝顔があんまりにも
可愛いので、ついつい手が出てしまった


許せ

」
A 「ふふ

私も翠どのもカリン殿の御伽話


の
相手役になったようだな

いやいやいや

私よりも
翠どの、の方がカリン殿に何倍も可愛がられたようだな


今頃はアイシャどの、もカリンどの、に




」
B 「ふふ

いいカッコウだ翠どの


昨夜はずいぶん楽しませてもらったからな

まさか翠どの、があんなに激しいとは思わなんだ


」
どれを選択しても翠は可愛がられるのです


翠は愛されていますから



コーエー三国志で、どの問いを選択しても督郵が
鞭で打たれるのと同じです。
(わかりにくいネタを^^;)

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