百合とオレンヂ城

◆どろぼうの名人　

（“お姉さま”はわたしを愛した）
　

「友情に逃げないフルスイング百合」
は伊達ではありません！
　
　
　仲の良い姉妹、佐藤葉桜と初雪。

　葉桜さん、が初雪を川井愛さん、という女性に
預けるところから物語は始まります。
　
　そして初雪は川井愛をお姉さま呼ぶ擬似
姉妹生活をおくることになります。

　
　
　この「どろぼうの名人」はほとんど初雪の視点
だけで物語は進みます。
　「涼宮ハルヒ」のように。
　
　
　一応、軸となる事件のようなもの、はある事には
ありますが、ほとんど関係ありません。
　今の日本とはちがうみたいですが、その背景も
あまり関係ありません。
　（これは続編で書かれてるようですが）

　

【佐藤初雪】

初雪の姉の
【佐藤葉桜】

葉桜さん、と腐れ縁（？）
【川井愛】

愛の娘の
【川井文】


この４人だけでストーリーは進んでいきます

　百合なシーンは多いのでご安心を

　
　最後まで読むと「お姉さま」に
「そういう意味があったのか！」と
また違った見方ができるでしょう。




◆初雪×葉桜

　ラブラブです
初雪はお姉ちゃん、が大好きですが
葉桜さん、もクールを装っていますが、
初雪が大好きです

　
　葉桜さん、は冷たい手を初雪の肌で暖めたり、
妹からのメールを見てニヤニヤしたりと
嬉しさを隠し切れません
　
　
　表には出していませんが、愛さんに初雪を
預けている間はヒヤヒヤしたり、
妹に会いたくて仕方がなかった
と想像しています。
　
　
　久しぶりに初雪と家に帰った時、
嬉しそうな葉桜さん、が可愛いです
　普段はクールなのに＾＾

　
　もし初雪と文ちゃん、がゴニョゴニョしていたら…
　「初雪に手を出したら…」
ゴゴゴゴゴゴゴ
　と怖いことになっていたでしょう＾＾;　
　
　


◆初雪×文

　可愛い、関係です
メールのやり取りとか
　
　
　でも文はお母さんを初雪にとられている
と思っているので初雪に嫉妬していますが
それも可愛いものです
　お返しに、初雪は文をツインテールと
呼んでいます。
　
　まぁ、なんて可愛らしい
　
　
　でも、初雪と文は、ちゅうをして一線を
越えそうになってしまいます
　
　この一線を越える、というのは、
はっきりとは書いてませんが…
どうも肉体関係を持つことのようです。
　
　
　実は、これこそが「どろぼうの名人」の
テーマ「友情に逃げないフルスイング百合」
だと思っています。　

　


◆初雪×愛　
　
　「どろぼうの名人」は百合な日々を訥々と綴って
います。
　
　初雪と葉桜、初雪と文、の関係はわかりやすい
のですが川井愛さんと初雪の関係はミステリアスです

　
　
　大人な美人で色っぽくて、それでいて、
どこか可愛いのが川井愛さんです
　

　「初雪は私の妹」
「お姉さまって呼んでくれなきゃ嫌」
と言ったり
　「こら」と叱る声が可愛かったり
フィットネスクラブのシーンや料理をする
けど、ダメなのに「初雪のせいにしようっと」
が、なんか可愛かったり
　初雪をくすぐろうとしたり、するのが可愛いです

　
　愛さんは初雪の頭をなでてくれますが、
それ以上のことというと…イヤン☆です
　（でも、もっと）
　
　
　やはり（？）この２人もくちづけをしますが、
…くちづけは相手を欲しいと思う最初の合図かも
しれません




◆愛×文　
　
　愛さん、と文ちゃん、は親子ですが
（愛さん、が若すぎてそう見えない！）
好きだからこそ丁度良い距離を保っています
　
　
　でも、お泊りの時の緊張感といったら＾＾;
　
　
　お互い好きすぎるとどうなるか？
どういう関係がいいのか？
　２人の距離感を探っている感じですが、
それでもお互い愛し合い求め合うのかもしれません
　
　



◆葉桜×愛　

　ただ、わかりにくいのが愛さん、と葉桜さんの
関係です
　
　
　ほとんど語られませんが、時には協力
時には味方時にはライバルな時もあったと
思います。
　
　
　２人の関係を愛さん、の言動から想像すると
愛さん、と葉桜さん、
　この２人はお互い好きすぎて愛しすぎて
文字通り体を求めて一線を越えてしまい
気まずくなった、というのを匂わせます
　
　
　初雪が文と一線を越えそうになった事も
合わせると余計に、そう思えます。

　
　葉桜さん、が優位に見えますが実際は愛さんの
方が優勢なんだろうなぁ＾＾;
　
　

　
　
◆ラプンツェルごっこ、は？くちづけ、の意味は？

　あくまで私なりの解釈です。

　それは、お互い相手が好き過ぎると、
どうなるか？
　お互い、どういう関係がいいのか？
　それでも相手を求めてしまうのか？

というのを想像できます
　
　
　
　キスは相手を、もっと求める最初の合図
と書きました。
　
　もう友達では満足できないキスしたい
キスしたらもっと先へ行きたい
もっと深くつながりたい、欲しい
　
　これが、
「友情に逃げないフルスイング百合」
なのかもしれません

　

　

　だからラストの一文
「ただ○○○が欲しい」
とあるのかもしれません


　
　初雪のお姉さま、それは…

◆シムーン　１〜６話再見
　
　１話で巫女の補充のためにアーエルが
来る訳ですが。
　アーエルは前線で戦っていた軍人の考え、で
ネヴィリル、パライエッタたちは巫女の考え、
というちがいがあります。
　

　シムーンに乗って出撃するにしても、
巫女は「祈りを捧げる」と言いアーエルは「出撃」と
言うように言葉の表現もちがういます。

　でもまだ泉に行きたくない、という思いは同じ
みたいですかね？
　
　　

　アーエルが『翠玉のリマージョン』を知らない、
のにしてみせたのは、やはりアーエルの祖父が
オナシアやドミヌーラと同じ『コール・デクストラ』の
シムーン乗りだったらでしょうね。
　アーエルは祖父から『翠玉のリマージョン』を
教えてもらったのでしょう。

　
　エリーが泉で男になったのは、
泉に行く途中の仕事に対する一言
が決め手だったんでしょうね…。
　最終回ではエリフの働く姿が
見れましたね。



　ネヴィリルは泉に向かう列車で祝福を捧げる途中、
アムリアとの出会いを思い出しますが、やはりキスは
アムリアからでした。



　帰って来た時アーエルとキスをしたのは、やはり
ネヴィリルは押しの強い人に弱いからでしょうか。




　３話辺りでモリナスがネヴィリルに、モーション
をかけたりするのは意外でした。
　でも、マミーナみたい、というよりモリナスは
一番現代っ子ぽいんですが。
　
　巫女とかシムーンとかの機体に
そんなこだわりを持っていませんし。
　この時からワポーリフの恋人（？）に
なっています。　



　３話、か４話の見下ろすような「女王目線」
のネヴィリル素敵＾＾;
　
　
　
　リモネは３話で銀のリマージョンに興味を
持つシーンがあります。
　で４話でアーエルと銀のリマージョン
　
　天才ゆえに周りからいろいろ言われて、
どうしていいかわからなくなった？
　誰かにひっぱってもらいたい？

　リモネはアーエルだけでなくネヴィリル（！！）
にも、甘えたい光線、かまって光線を出します。
　


　モリナスにもリモネにもモテモテのネヴィリル
です！！

　
　そして５話でドミヌーラ登場ですが、この頃は
まだリモネはアーエル優先でした。

　

　パラ様は副リーダーで今はリーダー代理なのに
アーエルは従ってくれない…。
　
　ネヴィリルにも気を使っているのに…
報われない恋ですが、そんなパラ様が見たくて
愛おしいです。




◆シムーン６話　　



　６話はアルティとフロエの飛ぶ鳥の
話しで始まり、そして終わります。
　
「飛べなくなった鳥は生きていけない」

　

一方ドミヌーラ、リモネ

ドミヌーラ「プールに行きましょ」
と誘うも、
リモネ「ご飯食べるの〜」

　
　ドミヌーラがほとんど保護者です
この頃から、２人の関係が深くなってきた
気がします
　
　
　
　閉じこもっているネヴィリルですが、
グラギエフとアヌビトゥフの２人にとっては
よくあることなのか、２人は経験済みか、
だいぶネヴィリルのしてることには
達観しています

　
　アーエルがネヴィリルの元へ、今度はドアに
落書きを
（これが後々感動することになろうとは）
　ドアのらくがき、をおとすパラ様
なんて涙を誘う
　あなたは副リーダーなのに
でも、そんなパラ様を見たいとも思います




　偶然部屋から出てきたネヴィリルとパライエッタは
お茶をすることに
　
　
　小さい頃からネヴィリルの側にいて彼女のために
パルになれると信じていたパライエッタ様
　
　


　実はアムリアがネヴィリルのパルとして来て
キスをした時、傷ついたパラ様ですが
ネヴィリルも同時に傷ついていました
（パラ様への裏切りのような後ろめたさ、
と止めて欲しかったのでしょうが）


　これをカイムを押し倒している時に
気づいたというのが＾＾;
　　

　

◆パラ様、その一言は…　

　
パラ様「あなた、はシムーンに乗るべきだ！！」
（ネヴィリルのパライエッタ値）

パラ様「例えアムリアを裏切ることになろうとも！」
（パライエッタ値）
　
ネヴィリル「わかったことを言わないで！」

　
　人が何か強く言う時は後ろめたいことがある時です。



　この後の落ち込むパラ様が非常に乙女っぽい
というか女性らしいというか。　
　色っぽいです。
　

◆パラ様とカイム　
　
　この後パラ様はカイムと偶然出会いラウンジで
お茶を淹れてもらいます


「美味しい」な顔のパラ様



たぶんカイムはパラ様の味覚も好みも知っている
　
　
　
　カイムの「（パラ様に）甘えているだけでしょ？」
と。
　カイムの辛辣なネヴィリル評ですが、一見すると
正論ですが彼女はパラ様ファン、
加えて背伸びしている感もあります。
　それから…アルティとも…


　人が何か強くものを言う時は後ろめたいことが
ある時です。

◆カプレカ１巻

　美少女（羽乃）と美少女（優奈）がキスして
超絶美少女（カプレカ様）へと変身
　
　貧乏姉妹以上の貧乏ぶりですが、
それ以上のラブラブでもあります

　羽乃と優奈、２人の絆はかなり強いです


　羽乃と優奈のキス、カラーではじまり、はじまり


◆１＋１＝１！？
　
　このタイトルからして意味深だったのでありました。

　
　羽乃と優奈、２人はＡＲＣＡという組織から
合わせて４兆円もの借金をしています。

　両津●吉やカイ●なんて目じゃありません！！
　
　
　なので食生活も、かなりヒサンです＾＾;
羽乃が大根を値切ったり、
卵かけご飯がごちそう（？）だったり、
クリスマスのアルバイトで余ったケーキをもらったり
（ケーキを食べられるのが年に一度！）
　
　サンタのミニスカコスに照れる優奈が可愛い
です
　売れ残ったケーキをもらって食べるのに
燃えている羽乃と優奈（の反応も面白いです）


　兎に角、２人の食生活には同情しますが、
それでも、


羽乃「はやく借金を返そうね」
優奈「うん」


１話で、
優奈「羽乃ちゃん」
羽乃「大丈夫、明日は卵かけごはん、食べようね」
　

５話で、
手をそっと、よせながら
　「うん、はじめてだね」
顔をよせて愛を確認する２人


とラブラブなのは変わりありません

　
　

◆羽乃と優奈の絆

　
　羽乃と優奈は、いつも２人いっしょにいます
くっついたり、肩に手を置いたり
　それが当たり前のようです
　これは絆が強い証拠です

　
　
　優奈をおんぶして走る羽乃ですが、
羽乃は優奈をおぶったまま１００ｍを５秒
で走れるそうです（！）
　
　羽乃はよく優奈をおんぶしていますが、
これも２人の絆が強い証拠です
　
　
　

　羽乃は元気ですが優奈の力に頼ったり優奈を
「ごめんね」「大丈夫？」と心配したりします

　
　いつも羽乃から声をかけ、それに優奈が
「ん」と短く返事をします。
　
　
　ただ時々、優奈から声をかける時があります。
　
　その時は
例えば、２話や５話で後ろから抱きついた時、

　
　その時必ず優奈は、
「ひとりになるのは…イヤ」
と言います。


　

◆ひとり、になるのはイヤ　
　
　　
　
　羽乃→→優奈
　
　羽乃が優奈を好きなのはもちろん、ですが
２巻以降の優奈の羽乃への思いを知ると、
また違った見方ができると思います
　
　
　
　優奈⇒⇒羽乃
　
　そして、優奈「ひとり、になるのはイヤ」
この言葉の持つ切なさ、と羽乃への強い
強い思いも知ることになります

　
　なんと言いますか、
羽乃の思いは、

「優奈が一番大好き、」

なんですが、
優奈の思いは、
「羽乃ちゃん、が私の全て」

「羽乃ちゃん、がいなくなったら、私…」
　
　なんですよ＾＾;

２巻では優奈の羽乃への強すぎる思いが描かれます
　もう完全に依存以上のレベルです


　
　という訳で羽乃と優奈の絆は強く♂なんか入り込む
ことはありません、ので百合好きの方はご安心
ください。

◆黒鉄ぷかぷか隊

　ストライクウィッチーズの戦艦版のような話
です
　専門智識がなくても百合として読めます＾＾






◆九鬼（クッキー）と間宮


　副艦長の九鬼（愛称クッキー）は厳しいですが
スキがけっこうあります。
　そのすき間に間宮（日本刀の似合う♀）は
萌えたり、妄想したりドキドキしたり
しています
　
　またクッキー自身は無意識にですが、けっこう
きわどい事もします

　戦艦が揺れて「にゃ」と言ったり
（間宮がクッキーに萌える）

ずぶ濡れになったり、
（間宮がクッキーに妄想）

溺れた間宮を助けたり。
（この件で間宮はクッキーに惚れる）
　
　
　クッキーは無意識にしているのに間宮は、
もう萌えたりドキドキしっぱなしです

　七話の過去話でクッキーが溺れた間宮を
助けて人工呼吸（キス）をした事から間宮は
クッキーに惚れて一直線になった事がわかります


　クッキーはニブくて
「女同士なんてあるわけないじゃない！」
とか言いますが『百合な日々』の雨傘様も仰って
いますが「男なんて！」とか言うよりも、
「百合なんて、♀同士なんて！」
とか言う方が脈がある、と思います。
　「イヤよ！イヤよ！も好きのうち」
　
　実際、クッキー×間宮のシーンは多いです


クッキー「いっしょに寝る？」と言われた間宮が
轟沈したり
　戦艦が揺れて倒れたクッキーを間宮が
抱きしめて悶々としたり

　クッキー「この事はみんなには内緒だぞ」
とクッキーが間宮のハートを撃ち抜いたり




　クッキーは一応名副長なんです＾＾;
カッコウいいですし


　だからかモテます






◆アンとメアリ


　まずは、やり取りがエロい、アンとメアリ
英国海軍・駆逐艦の艦長と副長です。
　名前のモデルは映画『名探偵コナン 紺碧の棺』
にも出てきた実在の女海賊でしょう。
　
　
　キス魔で惚れっぽいアン、嫉妬深いメアリ。
　
　アンはクッキーに惚れます
恋人のアンが惚れっぽいのでメアリは大変です
が、その度にアンはメアリに糸引く濃厚なキスを
したりします（さすがキス魔）
　
　他にも耳をなめたり服を脱がしたり
胸をもんだり
　アンとメアリのやり取りは本当にエロいです
　
　
　ですが栗橋伸祐先生の絵だと、そんな、
ひわいに見えないから不思議です。
　丸っこい絵は暖かい感じがします、
奥田ひとし先生や池田恵先生がエッチなシーン
を描いてもほのぼのする、のと同じ感じです。
　
　

◆ニナ

　
　お次は同盟国ドイツの海軍・潜水艦Ｕ−８００
の艦長で、部下思いのニナ
　ただし狭い艦内で体臭が醸し出されています＾＾;
　ニナとエルザもけっこう良いですね
　
　小浜さん、がニナの臭いに耐え切れずせっけん、
をガンガン使ってニナと部下たちをお風呂に
入れるシーンはなんか好きです
　
　その後借りたクッキーのシャツの臭いを
愛しそうに嗅ぐのはクッキー一筋だから
でしょうね
　シャツの臭いを嗅ぐのはニナが部下思い、
でもあり体臭マニアでもあるからでしょう
（笑）
　
　ニナはアンとは少なからず因縁がありお互い
「キス魔」「蛇女」と言い合っています。
　
　
　中盤、愛しのクッキーを巡って
アンとニナで三つ巴化します
　クッキーモテますね
　そして愛しのクッキーを護る為に
ターミネーター化する間宮
（笑）
　一巻ではニナの機転（？）でなんとかなりました
が２巻では愛しのクッキーを巡ってどうなる
でしょう？

　
　

◆あっちゃん、キクちゃん、千賀さん　　
　
　
　あっちゃん×キクちゃん、
のコンビも良いです。
　無邪気で明るいキクちゃん、と冷静にツッコミ
をするあっちゃん、が可愛い


　千賀さん、優秀そうですね
六分儀や天則計算表がなんかツボです＾＾
　
　航海長は地味だけど重要な仕事なんでしょうね
何かを発見する訳ですし。
　
　クッキー達とは長いつき合いで、
７話でもクッキーに「見つけてくれたじゃない」
と信頼されているので眼は良いのでしょう

　クッキーに信頼されてる千賀さん
　
　でも、あの艦だとクッキーと間宮の関係
とかいけない（？）ものばかり見てしまいそう
です＾＾;






◆小浜（オバマ）さん


　大統領、ではありません（笑）
ある意味大統領です。
　寝る、じゃがいも
「美冬様とお呼び」

「大きい大砲を撃つのって…気持ちいいッ」　
　
　↑こんなセリフはありませんが、でも
こういう人だと思います＾＾;
　素敵　





◆Ｕ・ボートとぷかぷか隊
　
　
　映画『Ｕ・ボート』（監督は『トロイ』の
ウォルフガング・ペーターゼン）
を見れば潜水艦が狭く閉塞感を感じる乗り物
である事がわかります。
　それから駆逐艦が潜水艦にとって、いかに
恐ろしい相手である事も、この映画から学び
ました。
　
　
　クライマックスはジブラルタル海峡なんですが
、『黒鉄ぷかぷか隊』のニナが潜水艦（Ｕ・ボート）
の艦長で、アンとメアリが駆逐艦の艦長で、
ニナとアンがジブラルタルで因縁があるのは、
この映画から来ていると思います（笑）

◆えるえるシスター

　
　ふたば、は大好きな姉の一菜と、いっしょの
高校に行きたいから猛勉強したけれど

　姉の逢い引きの真っ最中（？）
を見てしまいましたが、それは誤解でした
　
　それどころかふたば、はお姉ちゃん・一菜の本音

一菜「ふたばちゃん可愛いすぎるよもぉぉぉ」

を聞けて嬉しい、ふたば
　
　ふたば「お姉ちゃん」
　
のはずが、姉の激しすぎる妹ラブラブ
ぶりを見れば見るほど、　
　
　ふたば「はやまったかも…」

なんて思ってしまったり＾＾;


　
　
　一菜は普段は完璧な女の子ですが、
妹・ふたば、のことになると性格が変わります
　
　最初はふたばの姉ラブラブぶり
がすごい、と思えますがそれが、かすむ程
一菜の妹・ふたばへの溺愛ぶり
はすごいです

（妹のコスに妄想したりお弁当によからぬ
ことを考えたりすごいケーキを作ったり
視姦＝みるだったり
倒れたり暴走したり
＾＾;）　
　
　
　先輩たちから姉・一菜の素晴らしい評判を
聞いて、
　ふたば「そんな姉が見たかった」
と落ち込んだりもします。


（でも、この後の、

一菜「妹がね、ここに入ってくるの…」

は本当に可愛すぎです

「そ、それは可愛いですなぁ」

うんうん
　なんか、ここの上級生とのやり取り好き＾＾）

　
　
　ふたば、の中の姉・一菜の理想像と実際の
姉の、ギャップが激しかったのでしょう
　一菜の妹大好きぶりを
ふたば、が嬉しくてもね＾＾;


　
　それでもふたば、はお姉ちゃんの一菜が大好きです
それに対する一菜の反応や妄想ぶりが更に激しいだけです



　
　本編は、どこかあったかい絵柄で、時に熱く
時に濃いギャグをしてくれます＾＾
　ルルー○ュみたいなコスをした時は
笑いました（笑）
（茶々組さん、や椎名高志を連想してください）
　
　
　
　他のキャラでお気に入りは、望月ねね子先生
です
　空の境界の橙子さん似ですが、一菜を
抱きしめたりしてふたば、がおたおたする
のを楽しんだりしています。
　一菜も全然嫌がっていないのを見るに、
ねね子先生はけっこう信頼されているのかも
しれません

　あと、よくわからない発明をしますが、
「服だけとけるガス」がツボ


　そして一菜とふたば、のお母さんですが…
一菜とふたば、はこのお母さん、から絶対に産まれた
　と断言できます（笑）



　えるえるシスターは、
Ｌ-size　Little　Sister
（大きな妹、小さな姉）
という意味なんですね

●みなみけ（南家）

　このアニメは、みなみけ（南家）のユルい日常を
描いているので感想もユルく書きます


●春香　長女

　みなみけ、の家事をとってる人です。　
千秋に姉さまと慕われています


　ＴＶでキスシーンがあるときまずくて
チャンネルをかえちゃいます。
　
　妹にどうやってキスを教えるのか？
　お姉さんですね



●夏奈
　次女　元気で活発な子。


　
　元気すぎて他の２人から相手にされないことも
しばしばです。



　千秋からは、ウザがられています。
かまって欲しいお年頃（？）です。


　料理はとくいじゃないようです。
ホットケーキの失敗作をクリームシチュー
といいはりました
　千秋に食わされました。　


　でもガンバレ夏奈



　姉として千秋にキスとは何か？を
教えようとしたら何故か夏奈が千秋にキスを
することに
　でおっかけっこです。

　でも千秋は春香ならキスをしてもいいと目を
つぶったところを夏奈にちゅう



●千秋
　３女　ツッコミが厳しくてマセた子。
春香は姉さま、と慕っていますが、夏奈を
ウザがっています。


　ホットケーキで喜ぶところは
まだまだ子供です




●声優ネタってヤツです



マキ＝東の龍王セイ


速水＝坂本美緒


冬馬＝フェイト


●４話



●タマけり番長は出てくるな！！

　彼にすごいイラつきました
　この世に必要ないものはジャイア●の歌と
タマけり番長です。
　タマけり番長に「出てけ！」と言ったカナに
「そうだ！そうだ！」とかなり賛成しました。
　あと保坂も消えろ！！

　



　こらーカナ〜＾＾;
でも、悪気はない、というか何も
考えていないんですよね
　そんなカナが可愛い＾＾


　ケイコちゃんお疲れ様です＾＾;
　たぶんカナをほっとけないんだろうな
　まさかケイコちゃん、はカナのことが好き？


　だからカナに料理を作らせたらいけません



●５話



　暑いカナ、ちらりとサーヴィスです




　暑いから海に行こうと去年の水着を着ましたが…
うん、体が成長しちゃったんでしょうね
　むちむちっと
育ちざかりですから
　これくらい健康的です




スタイルのいい春香にエリョイ布の面積の
少ない水着を着せようとします



　カナ「千秋は春香に恥をかかせるのか―！？」
　例によってカナは、その場の思いつきのような事
を言いますが千秋は信じてしまいます。
　昔は千秋はカナをもっと信じていたんでしょうね。
今は警戒しているのでしょう＾＾;



　雨が降り続けているのでカナは千秋を
てるてる坊主にしてお祈りです
　春香も楽しそうです
　春香姉さまのお役に立てて千秋は嬉しい？



　千秋がうまいこと雨雲にお願いして晴れました。
みんな千秋を拝みます
　千秋「拝むな！」


　水着回で女の子しか出てこないのって
いいなぁ〜



◆みなみけ版　

恋する乙女たち？
（声優ネタ）



カナ「千秋、ヨーハンはどこだ？私は零時迷子を
探さなければならないんだ！！」


千秋「うるさい、ばか野郎」


カナ「千秋、そういえばお前は最近ダメ貴族に
仕えているそうだな。
　その貴族、昔は『パーフェクトソルジャー』
とか言われてスゴかったらしい、が今では、
ただのへタれだそうだな。
　お前も大変だな、そんなのといっしょに
『ドルアーガの塔』に登るなんて」



千秋「うるさい、お前はリカルドって賞金稼ぎの
娘になって無口になって『エル・カザド』
でも目指していろ！！」


カナ「千秋、姉にむかって、その言い方は
ないだろう？
　ははぁん？産み出されて三年だから
仕方がないか。
　禁則事項だもんな」


千秋「うるさい！馬鹿騒ぎ（『バッカーノ』）は
もう、たくさん！お前の兄貴みたいにコンクリで
固められて海の底に沈んでろ！」


カナ「ん？私に兄貴はいないぞ？私には
ヴィルヘルミナしかいないぞ！これは封絶？」


ヴィルヘルミナ「遺言があるなら、どうぞ♪」


カナ「役がちがうぞ、ヴィルヘルミナ？」



ヴィルヘルミナ「神裂火織と申します、できれば、
もう一つの名前は語りたくない」



カナ「またちがうぞ！！？存在の力が足りないのか？」



ヴィルヘルミナ「由乃ぉ〜！！」

マージョリー「あら、どうしたの？」


カナ「アンタが出てくるとややこしくなるから
出てこないで！！黄色な姉妹になるから！！」


ヴィルヘルミナ「お兄さま、とはどういう関係ですの？」

マージョリー「さぁ、どうかしらね？」


カナ「ほら、ややこしくなった！『月姫』だ！」


春香「ただいま〜あらどうしたの？」



千秋「春香姉さま、カナが変なんです☆
いつも変ですが」


春香「ぐ〜♪」ばたん☆



カナ「寝るな春香！新聞部のエースだろ？
　それに美少女たちとキスして契約しなければ
ならないんだろ？そうでないと明日はないぞ！
『明日のよいち』！パクティオー！！」

◆ワルキューレ

　地球連邦とジオン公国は戦争状態にあった。
ジオン公国の内部ではザビ家の独裁体制に不満
のある貴族たちによりレジスタンスが組まれ
総帥ギレン・ザビの暗殺が度々計画されていたが
全て失敗に終わっていた。


「まずい、はやくギレンを暗殺せねば！
地球連邦が攻めて来るのは時間の問題だ！
はやく停戦協定（南極条約）を結ばねば！」


　そこへ１人の７００年の歴史を持つ名門貴族の
ボンボンが現れた。
　
「私はジオン・ズム・ダイクンの息子、
かつてシャア・アズナブルと呼ばれた者だ！」


シャア「貴族の方には突然の無礼を許して
頂きたい。
　あなた方の計画には暗殺後のビジョンが
何もない！
　仮にギレンを暗殺しても、その後を親衛隊
（ＳＳ）のキシリアやドズルが継いだのでは
意味がない。
　ちなみにＳＳと言ってもセーラームーンや
リリカルなのはとは何の関係もない。
　そこで国防策のワルキューレ作戦を逆に
利用するのです！
　これで成功しなければ貴様は無能だ！」




◆レジスタンスメンバー

　
　真ん中の人物　トム・クルーズ
　
　前列一番左端　ハゲ
　
　前列左から二番目　イカ
（パイレーツ・オブ・カリビアンのイカ魔人）

　後列　一番右端　ロックハート
　（ハリーポッターのロックハート）

　前列右から二番目　執事
　（ホーンテッドマンションの執事）


　どこか不安すぎるメンバーだ！！

　
　
　
　


◆ワルキューレ作戦

　とまぁ、冗談がすぎて申し訳ありません＾＾;
　

　マジメに書きますと、この＜ワルキューレ作戦＞
というヒトラーの暗殺未遂事件、けっこう有名で
小説『シンドラーのリスト』でも少しだけ
触れられております。
　
　手塚治虫先生の『アドルフに告ぐ』でも描かれて
おります。

　
　爆弾でヒトラーを爆殺しようと計画するのですが…
計画の中心人物は、どう見てもトム・クルーズ
なんですが、責任者が何人もいるんですよ。
　だから、その為に電話で一々確認をとらなくては
いけないんです。
　
　
　「ヒトラーはいるが親衛隊の長官ヒムラーは
いない！」
　「ヒムラーがいないなら計画は中止だ」
　「私は許可する行け！」
　
　
　しかも、温度差や思惑がそれぞれ全然ちがう
ので、モタモタしている間にヒトラーは去って
しまい最初のチャンスは失敗に終わります。


　
　なんで、あそこまで親衛隊（ＳＳ）の長官ヒムラー
に拘ったのか？というと…
　
　元々ドイツ陸軍は貴族が多いです。
　名前の間に「フォン」が入る人は貴族です。
ヒトラーは陸軍びいきですが、貴族は良く
いえば伝統があり、逆に言えば固いです。
　
　なので、ヒトラーは貴族に手をやきまして
（それだけではありませんが）自分の命令を
スムーズに運べるように自分直属の親衛隊を
創り、その長官にヒムラーを選んだ訳です。
　要は貴族の手が付いていない部下を
創ったのです。
　
　レジスタンスのメンバーを見ると「フォン」
が多く、貴族が多いのがわかります。
　貴族が多いから、ヒトラー直属のヒムラーを
危険視していたのかもしれません。


　
　
　トム・クルーズのサポート役に選ばれた副官
なんですが、これが気弱そうな雰囲気のパシリくん
なんですよ＾＾;

　上の写真のトム・クルーズとハゲの間にいる
人です。
　
　一回目もオタオタしていて頼りないし、
で、二回目のチャンスで大ポカをしてしまいます。
　爆弾を２個使うところを、このパシリくん、の
ミスで１個になってしまったのです＾＾;

　他にも諸々の要因が重なり二度目も失敗して
しまいました、がこのパシリくん、は小心者な
雰囲気が可愛いい、とかで人気は出ると思います。

　最後のシーンはあまりにもジ〜ンと来ます。
絶対人気の出るキャラだと思います。
　
　




「どったの、センセー？」

◆その後の政権掌握と
情報戦

　元々ヒトラーを暗殺するだけではダメであり、
その後の政権掌握（と親衛隊をどうするか？）
も大事、と説いたのがトム・クルーズでした。
　だから＜ワルキューレ作戦＞を逆手にとった
訳ですし。
　
　
　暗殺の段階から、その後の政権掌握と情報戦
で有利に立つ、という段階へ移行しました。
　
　
　手塚治虫先生の『アドルフに告ぐ』を見れば、
この情報戦の期間中、善悪が簡単にひっくり
返ったりする様子が描かれています。
　
　クーデターを起こした場合、必ずラジオ局を制圧
します。
　それは、この頃からラジオが重要な情報源に
なっているからです。
　
　ベーブ・ルースたち大衆のヒーローが生まれたり
宇宙人が襲来した、と言ったら民衆がパニックに
なったり。
　『シンドラーのリスト』でも敗戦時、収容所が
ひたすら敗戦の事実を隠していたのにシンドラーが
あっさり流す、というシーンもあります。
　
　知られたらマズイ事は隠して、自分たちに
都合の良い情報を流す訳です。

　トム・クルーズが何度も「ラジオ局は
制圧できたか？」というのは、
その為です。

　
　国防軍のレーマー少佐が何も知らずに
クーデターに加担させられているのは
情報戦らしいです。
　
　
　通信網を切断したりしますが『天空の城ラピュタ』
のムスカ大佐も同じ事をしていました。
　通信や電話を遮断して情報を少なくして目隠し
状態にしたり、いつのまにか指揮権を奪う訳
です。


　
　この映画では、どちらの立場に付くかも
けっこう重要なテーマみたいです。
　新聞社に正反対の指令が回されて来た時、
「どちらに付くか？」と悩みます。

　出世欲の強い日和見な奴も出てきます。
　敵、味方とはっきり分かれている人よりも
裏切り者とか変節漢の方が嫌われます。
　あの態度も嫌われるでしょうね。


　
◆最後に
　
　この映画だけに限った事ではありませんが、
　
　こういう状況下での善悪って何でしょうかね？



■ＰＳ　2010,10,24

　押井守曰く「ドイツ軍とナチスはちがう」

　ヒトラーの所属するドイツ労働者党の正式名称
がナチスです。

　ドイツ労働者党がドイツの政権を握っている
のでナチス＝ドイツのイメージがありますが
ドイツ労働者党はドイツの政党の1つでしかない訳
で、ドイツの全てではありません。

　自民党と民主党が違うのと同じで政権交替
もあり得る訳です。

　だから、

押井守曰く「ドイツ軍とナチスはちがう」

と言ったのでしょう。


　押井守の執筆した小説『ケルベロス　鋼鉄の猟犬』
は架空戦記でクラウス・シュタウフェンベルクが
ヒトラーの暗殺に成功し（！）ナチスは消滅した、
という設定です。


　つまり『ワルキューレ』でトム・クルーズ演じる
クラウス・シュタウフェンベルクができなかったヒトラー
の暗殺が『ケルベロス　鋼鉄の猟犬』では成功して
しまうのです！！


　ナチスがいないのでドイツ軍を思う存分に書ける訳です。


　さらに『ケルベロス　鋼鉄の猟犬』の主人公は女性で
マキ・シュタウフェンベルク（声・榊原良子！）
　
　そう！！

　マキ・シュタウフェンベルクは『ワルキューレ』の主人公
クラウス・シュタウフェンベルクの姪なのです！！

◆百合姫Ｓ　Ｖｏｌ．８


◇名セリフ

　今回キスが多かったので
キスした作品は（キス）と書きます



◆夏の始まり（キス）

「女の子は複雑なんですー」



◆雨粒ハルモニア（キス）

「…雨音は私に教えてくれた…」



◆flower*flower（手と手を合わせて）

「うそつき…
ずっといっしょにいるって言ったじゃない」


「うれしい…かな」


「絶対の約束」



◆ゆるゆり（キス未遂）

「この回、あかりの台詞は計６４文字（四人中最少）でした」


「おふん」


「あかん　メガネかけないと妄想がとまらへん」



◆ＨＯＮＥＹ　ＣＲＵＳＨ（手をぎゅ）

「私は生きたいの。心だけじゃなく身体も欲しい」



◆リンケージ（想いは通じた）

「エルの中に悲しみが生まれている！？」


「そういう考えこそがバグなのかもしれませんよ」



◆マイナスりてらしー

「私です」



◆想いの向こう（チュッ）

「さ　脱いで…久し振りだもの。
痛いって言ってもやめてあげない」


「もっとさ　楽にやろうよ」


「そのコリは…
今からテッテーテキにほぐしてあげる」



◆ＬＯＶＥ　ＣＵＢＩＣ

「…え？」



◆オトメキカングレーテル（キス）

「あれが『シンボク』なのね」


「キケンです。
私の中のなにかのゲージがＭＡＸでＦＵＬＬです」


「ああ　なんて罪作りな私のおっぱい…」


「私はこの子を絶対離さない」


「食べたいのは料理…だけですか？」


「ユウ　
オレはお前といるとどうも
調子が狂っちまうみたいだな」



◆カシオペア・ドルチェ（キス）

「私はエルザ先生（おねえさま）のこと―
好きなんだから―っ！！」



◆Ｃでお願い（キス？）

「聞かせ＠くれるかな！？」


「Ｃから　　お願い」


「この…チビがっ」



◆コノハナリンク（はくしゃくに吸われた？←違）

「食べ物はムードよ」



◆はくしゃくのお気に入り（キス）

「それは私があきらめないからさ」


「私は君を気に入っている。そこが重要なのだよ」


「ではこれからは私が２倍 君を好きになろう」



◆会長と副会長（キスでも…）

「一人になってから泣くなんてなにもない訳がない」



◆屋上のキセキ（キス）

「もしかして私たち…同じ女に騙された…？」