ORANJE

審判のことも、相手の執拗な痛がりによる遅延行為も、全てホームアドバンテージという言葉にまとめてしまうことは簡単かもしれない。
認めたくはないが、それでもこの試合を左右したそのイライラはその“ホームアドバンテージ”という言葉が一番なのかもしれない。





今日は招待券をゲットしたためにメインスタンドアッパーに侵入。






試合前にＲＹＯさんが言っていた数で勝てないならせめて気持ちだけは絶対に勝とうという言葉。

試合後に気持ちで負けなかったと胸を張って言えるサポはどれくらいいただろうか。
俺も正直ここ最近の体調不良の影響もあって、９０分間フルサポートできていない状態だからあまり偉そうなことを言える立場ではないんだけど、
正直俺ら自身奴らに勝てたのかっていうと、どうだろう。

数が少ないからしょうがないのかもしれないけど、俺は今日はいつもより全然前めでサポートして、タスキも一番前だったけど、全然手ごたえなかったし、声もそれほど出ていたとは思えなかったのが正直な感想。

選手たちにもっと戦ってほしい、勝負してほしい、気持ちみせてほしいと思う反面、これくらいのサポートしかこの試合でできなかったのかと思うと、試合に負けたこと以上に悔しい。

もちろんＵＬＴＲＡ’ＡＲＥＡだけにかぎったことではない。
ほんと全体的にヌルかったと感じた。
バスが６台静岡からでていて、それだけ駆けつけてくれたことは素直に嬉しいんだけど、本当に気持ちのある人間があまりにも少なかった。

試合を全て審判に丸投げしたかのような愚痴を吐くやつもいれば、悔しさのかけらもみせないやつ。
正直そういう連中が腐るほどいるからいつまでたっても・・・











ただただ悔しい。
勝てるチャンス自体は作れていた。
押し込む時間もあった。
必死に時間を稼ぐ浦和の選手。
浦和は一時期の浦和に比べて脅威ではなかった。


それでも勝てなかった。
これが現実。
ガンバが勝利し、上との差は開くばかり。
現段階では正直優勝戦線から一時的に脱落ということになってしまうと思う。


ただ、俺は端から優勝なんてできると思ってないし、
去年あれだけ苦しんだのを肌で経験してる俺だから、今年のチームに優勝なんて望んでいない。
そりゃしてくれたらバカ嬉しいけど、去年のあの悲惨な状況から今年優勝を目指すなんて笑い話もいいとこだと思う。

でも現状そうじゃないんだよね。
目標を高く持つことはいいことだけど、優勝を本気で口にする人もいるわけだし、ドリプラのとこには優勝めざしてガンバレ清水エスパルスなんてバナーもでてるわけだし。


今年の目標はあくまで勝ち点５０。
これすら開幕前には疑いを持ったやつらが多いと思う。
それなのに上ばかり見て、チームが強いことをいいことに日に日に去年の川崎戦以降の素晴らしいサポートが薄れてきている。必死さが感じられない。



これでいいのか？
俺は強いエスパルスをみていたい。
だから必死にサポートしたい。

去年の川崎戦以降、選手が口にし始めたサポートの力。
今こそ再び選手に伝えようよ。

次はいよいよ聖地日本平。
この連敗でどれだけの人が離れていくかわからない。
久しぶりの日本平開催も以前のように多くの人が集まるかわからない。

だけど来れる人は熱く、誰よりも熱くサポートしようよ。

相手は去年の俺らのように必死なんだから。
去年を経験してる俺らだから、奴らを超えるサポートしなきゃダメなんだよ。
数、声じゃなくて『気持ち』で。









これだけ煽るような文章書いておいてなんですが、１０月以降またＳＯＢの試合が始まる。俺はあくまでエスパルスサポーター。エスパルスにＴＯＰもユースもジュニアユースもあって、どれが一番大事とかはありません。
だから一番俺が必要とされている試合に行く、ただそれだけです。




最後に、








これが気になってしょうがなかったです。

とにかく勝つ。

ただそれだけでいい。

内容が悪かろうが、どんなに泥くさいゴールだろうが、６バックだろうがなんだろうが、




勝つ。

Ｕ−１５とはいえ、Ｕ−１４で出場するこの大会。
前日のFCアスルクラロ沼津戦では２−１と勝利したエスパルス。

今日はジュビロ掛川との対戦。

大雨の中会場のHonda細江グラウンドに向かう。
結局雨の峠を牧の原あたりで越えるとあとは順調。



しかし会場のグラウンドはヒドイ状態。
サイドは水浸しでボールが止まり、ドリブルはもちろんパスももちろんとまってしまう。


こんなピッチ状態でも戦わなくてはならない。




先発は

---------舞人---------
----------------------
----遠藤-----石原-----
----------------------
仙北屋---田代-------翼
----------------------
片井---荻---中原--浅見
----------------------
---------井出---------


難しいピッチ状態でも基本的な技術がしっかりしているエスパルスが序盤から攻勢。
しかしいい場面を何度かつくるものの、やはりピッチに苦しみ得点を奪うことがでｋない。



しかし、そんな展開でも舞人がやってのけた。

右サイドに流れボールをキープする舞人。
相手ＤＦ２人に寄せられながらも強引にクロスをあげる。

この鋭い折り返しに突っ込んだのは遠藤。
頭で合わせて先制ゴールを奪う。




さらに追加点。
ゴール左４５°３０ｍの位置からのＦＫが、壁に当たりコースが変わったこぼれ球が石原の足元に吸い込まれ、冷静にシュート。
これが決まり２−０。

厳しい条件でもしっかり２点を奪い前半を折り返す。





---------舞人---------
----------------------
遠藤-----石原-------翼
----------------------
----仙北屋---田代-----
----------------------
片井---荻---中原--浅見
----------------------
---------井出---------

後半、翼の位置を若干上げた形でさらなる得点を目指す。
その翼が右サイドから何度も崩したり、舞人が流れて鋭いクロスを何本も供給。
田代も積極的な攻撃を見せるもののゴールを奪うことができない。

ここで仙北屋に代えて松田を投入。
さらに翼に代えて藤田、舞人に代えて小野田を投入。




-----石原---小野田----
----------------------
遠藤--------------松田
----------------------
------藤田---田代-----
----------------------
片井---荻---中原--浅見
----------------------
---------井出---------

ただ、この交代からどこかチームがチグハグになってしまったのか、セカンドが拾えない、シュートまでいけないといった悪循環に落居ってしまい、グダグダなラストになってしまった。




それでも見事難しいピッチでも井出を中心によく守っての完封勝利。

誠、諄也を欠き、成田、前澤・鈴木（も？）を怪我で欠いた上でこの勝利は上出来なのかもしれない。

プレミアで活躍した誠・成田を欠くことでチーム全体の組織的な攻撃というのも見えてきているし、相手を圧倒するわけではないがなんとなく勝ってしまう。
本当の強さがそこにあるのかもしれない。




さらなる飛躍を目指して、がんばれＳＵＰＥＲ　ＯＲＡＮＧＥ　ＢＯＹＳ！！




※逆光で写真が非常に見づらい点ご了承ください。

ＴＭの前にさなるカップのためのものかどうかはわからないが、集合写真の撮影が行われていたのでスタッフの方にお願いして俺も撮らせていただいた。










これが期待のＵ−１３だ!!!!!!!!!!!!!!!!




さてフッチＳＣとのＴＭ３本勝負。

エスパルスは、

-----影山----遠藤-----
----------------------
片山----------------原
------舞人--進藤------
----------------------
荒井--溝口--村松--矢守
----------------------
---------瀧川---------

そしてフッチには、『あの』柏瀬。

今日の柏瀬も相変わらずあの衝撃の柏瀬でした。



この試合も早々に動く。
進藤？のスルーパスに抜け出したのは原？。
そのままゴールに向かって突破を試みるもペナ内で倒されてＰＫをゲット。
これを遠藤が落ち着いて決めて先制。

しかし柏瀬。
右サイドでボールをうけてそのまま瀧川と一対一を冷静に決めて１−１の同点。
相変わらず速くて強くてうまいやつだ。
矢島みたいな感じだね。Ｕ−１３にしては「もう本当に完成された感のある素晴らしい選手。

しかしエスパルスもしっかり追加点。
舞人の左ＣＫを中で影山がドンピシャヘッドを叩きつけて２−１。
１本目は２−１のまま終了。



２本目

-----影山----高橋-----
----------------------
片山------------加里武
------出口--舞人------
----------------------
矢守--荒井-ｰ-溝口---原
----------------------
---------瀧川---------

交代で入ったばかりの出口が横パスを受けて推定２５ｍのミドルシュートをゴールにブチ込み３−１と追加点。

このあとも舞人の素晴らしい視野の広さから繰り出される展開から攻撃をしかけ、原のドリブル突破からの崩しなど非常に見ごたえのあるシーンを作り出す。



２本目の半分くらいで大きくメンバーを交代。


-----山田----高橋-----
----------------------
加里武------------脇野
------望月--出口------
----------------------
矢守--荒井-ｰ-溝口---原
----------------------
---------市川---------

この交代の直後大川井監督のマーク確認の指示がだされていたものの、こぼれ球が柏瀬の足元にいってしまったところを決められ３−２とされてしまう。

２本目はこのまま終了。



３本目

-----山田----高橋-----
----------------------
加里武------------脇野
------遠藤--進藤------
----------------------
入山--望月--村松--矢守
----------------------
---------市川---------


３本目は攻守が激しく入れ替わる。そんな感じだったかな。
正直疲れからか記憶がふっとびそうでした。

遠藤のスルーパスを受けた山田が右足で決めて４−２。

このあと進藤に代えて出口をポジション同じまま投入。

さらに、前線で山田がためて加里武にスルーパス。
加里武はそのまま突破し左足でニアサイド突き刺しゴール５−２。

このあと柏瀬がドフリーでボールを受けしっかり決めてハットトリック５−３。

試合は結局５−３で終了。





Ｕ−１３はまだまだ個人の力として柏瀬のような存在はいないかもしれない。
それでも一人一人が自分の武器を持ち積極的に声を出し、ボールを要求し戦う。
非常に見ていて面白いチームだと思う。


最後に、今日でだいたいチーム内での呼び名がわかったもんでちょっと書き出してみる。今後のコールの参考にでもしないとね。＞ヘンオウ





1 GK 瀧川　翔　Sho TAKIKAWA 163cm／53kg 清水FC（高部東SSS）
⇒タッキー

2 MF 荒井拓海　Takumi ARAI 151cm／42kg 清水FC（有度二SSS）
⇒荒井

3 DF 犬飼智也　Tomoya INUKAI 158cm／45kg 静岡JFC（東源台FC）
⇒骨折につきリハビリ中

4 MF 入山健人　Kento IRIYAMA 150cm／35kg 清水FC（駒越小SSS）
⇒入山

5 FW 遠藤裕介　Yusuke ENDO 140cm／34kg 静岡JFC（静岡城内FC）
⇒ユウスケ

6 FW 影山貴紀　Takanori KAGEYAMA 160cm／48kg 富士JFC（吉原第一JSC）
⇒カゲ

7 MF 片山　紳　Shin KATAYAMA 143cm／33kg 静岡JFC（南部SSS）
⇒シン

8 MF 酒井加里武　Karibu SAKAI 147cm／33kg 静岡JFC（葵SSS）
⇒カリブ

9 MF 進藤優東　Yuto SHINDO 150cm／40kg 静岡JFC（まちかどFC）
⇒進藤

10 FW 高橋祐樹　Yuki TAKAHASHI 141cm／33kg 静岡JFC（ピュアSC）
⇒高橋 or　ユウキ

11 DF 出口雄大　Yuta DEGUCHI 151cm／38kg 静岡JFC（ピュアSC）
⇒出口

12 FW 原　優真　Yuma HARA 153cm／45kg 清水FC（興津SSS）
⇒原

13 DF 溝口翔也　Shoya MIZOGUCHI 160cm／46kg 清水FC（有度二SSS）
⇒ミゾ

14 MF 村上舞人　Maito MURAKAMI 148cm／35kg 静岡JFC（静岡城内FC）
⇒マイト

15 MF 村松大輔　Daisuke MURAMATSU 161cm／48kg 清水FC（三保FC）
⇒不明

16 GK 市川直人　Naoto ICHIKAWA 151cm／47kg FCアスルクラロ沼津
⇒不明

17 MF 望月隼人　Hayato MOCHIZUKI 147cm／36kg 清水FC（有度二SSS）
⇒ハヤト

18 MF 山田祥平　Shohei YAMADA 151cm／40kg 榛原FC（相良SSS）
⇒ショウヘイ

19 DF 矢守哲也　Tetsuya YAMORI 146cm／37kg 清水FC（飯田ファイターズ）
⇒矢守

20 FW 脇野隼人　Hayato WAKINO 143cm／35kg FC沼津（千本SSS）
⇒ワッキー




ガンバレ！ＳＵＰＥＲ　ＯＲＡＮＧＥ　ＢＯＹＳ　Ｕ−１３!!!

ある意味因縁の対決とでもいうべきか、兄弟対決。

そしてこの練習試合で一番恐れていることは、練習着にビブスをつけてＴＭを行うために選手をすべて顔で判断しなければならないという難しさ。

正直観戦疲れがヒドイっす。




さて１０時から開始予定のＴＭ。
グラウンドに到着したのが１０時５分とやばかったものの、選手はアップ中ということで間に合いました。


ユースのアップ。
佐野・駿・慶治はサテライトに帯同とのこと。
小出と尚希もいなかったです。竜男もまだ怪我でいないのかな？
ＪＹの長島は水野不在のため、ユースチームに混じってＧＫのアップ。


ＪＹ Ｕ−１５のアップ。
最近ユースに帯同している亜人夢・誠は今日はＪＹのチームで出場。




試合を前に両チームベンチからの指示を受ける。

この試合ユースチームにとってよりも、高円宮杯に向けてチームを高めることを目指すＪＹにとって大きな意味を持つ試合と俺はとらえた。
クラセンでの準優勝ということでスルガカップの出場がなくなり、より実戦に近い形で経験を重ねることが不可能となったチームは格上のチームとやることで問題点を明確にし、強化を重ねるという方針を打ち出したみたいだ。






ユースは、

-----マッチ--藤牧-----
----------------------
神田----------------郁
-------諒---ヤス------
----------------------
江守--恭平--狩野--渥美
----------------------
----------渉----------





Ｕ−１５は、

------畑---亜人夢-----
----------------------
誠------------------卓
------山田--達也------
----------------------
諄也--ノリ---蓮---加藤
----------------------
---------長島---------



試合は開始早々に動く。
左サイドに流れて受けた藤牧のグラウンダーの折り返しをマッチが左足で流し込み先制点はユース。
開始早々の得点だっただけにこれはユースの圧勝か、と思ったゲームの滑り出しだったのだが・・・


ポゼッションはもう８割９割でユース。
ＪＹは楔を入れたり、中盤で拾ってもユースの激しい早い寄せにボールをキープすることができず、キープもままならないとなると押し上げることもできないので、非常に厳しい試合となってしまった。

岩下監督は１本目の途中から動き、タキＪｒこと卓に代えて石原を投入。


しかし流れをつかめぬまま１本目はそのまま１−０で終了。



２本目

ユース


-----マッチ--藤牧-----
----------------------
神田----------------郁
-------諒---ヤス------
----------------------
江守--恭平--狩野--渥美
----------------------
----------渉----------

交代なし。


Ｕ−１５


----亜人夢---櫻井-----
----------------------
誠----------------石原
-------航---達也------
----------------------
諄也--雄大---蓮---山田
----------------------
---------長島---------

畑に代えて櫻井、加藤に代えて航を投入し、山田をＲＳＢに。

この２本目の立ち上がり、誠のドリブル突破や、テンポのいいパス回しでチャンスを演出するもなかなか決めきれない。
対するユースも相変わらずのポゼッションで試合を支配するのだが、ゴールに結びつけることができない。

ユースが動く。
郁に代えて卓馬を投入。
卓馬がＲＳＢに入り、渥美が一つ上がってＲＳＨ。

するとその渥美が中に入る動きをみせ、ペナ左から柔らかいクロス。
これにマッチが頭で合わせて今日２点目。
２−０となったところでユースは大幅にメンバーを入れ替える。

------傑-----陽平-----
----------------------
曽根--------------孝洋
------慶也---諒-------
----------------------
狩野--恭平--広大--卓馬
----------------------
----------渉----------

Ｕ−１５も、諄也に代えて関口を投入し、ＬＳＢに山田、ＲＳＢに石原、ＲＳＨに関口というフォーメーションに。

交代早々に孝洋？からのパスを受けた陽平が決めて３−０とする。


最後はＵ−１５は、

-----櫻井----関口-----
----------------------
本川--------------大島
-------卓---達也------
----------------------
山田--雄大---蓮---石原
----------------------
---------長島---------

という組み合わせで反撃するも得点は奪うことができぬまま終了。

陽平のトリックスターばりを短い時間ながら堪能できました。


結果は３−０。
正直ユースとしては物足りない。もっと大量得点奪わなくてはならない試合。
Ｕ−１５にしてみればスコアこそ大きく差をつけられなかったものの決定機はたくさん作られてしまったし、自分たちの攻撃の形というものをうまく表現できてなくてリアクションサッカーになってしまっていた。まぁしょうがないんだけどね。








試合後、ふがいない試合内容にぎょっさんはブチキレ？たのか、徹底的にダッシュ。
ひたすらダッシュ。

ラストを走り終えジョッグしていると思いきや、歩いてる選手がいたためさらに一本ダッシュ。

頑張れ。ひたむきに努力し続ければ必ずや結果はついてくる。
お前たちはＳＵＰＥＲ　ＯＲＡＮＧＥ　ＢＯＹＳ　なのだから。