携帯からの更新は試合が近づくにつれておろそかになり、結局PCからの更新です。
多くの人から激励を受け、広島に乗り込み、90分間戦いました。
でも、勝たせることができなかった。
くやしい。そして申し訳ない。
広島駅からレンタカーで吉田に到着。
そして今回もエスパルスのスタッフの方に協力してもらい、サンフレッチェの方にダンマクの設置許可をいただく。
今回は本当に快く許可していただき、いい場所に貼ることができた。
広島側は試合前のミーティングで気持ちをこめて、絶対に勝つぞ!と気合をいれていた。
そうはさせるかと俺も気合をいれて試合に臨む。
------駿--マッチ------
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神田--------------慶治
------陽平--ヤス------
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佐野--圭吾---大---卓馬
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---------長島---------
神ちゃんが怪我から復帰。
試合は静かな立ち上がり。
中盤でのボールの奪い合い、拾い合い。
なかなか自分たちのサッカーをさせてもらうことは、さすがにできない。
神ちゃんと慶治が積極的にサイドを変えて攻撃したり、マッチが果敢に裏を狙ったりと徐々にいいプレーがでてくると、
待望の先制点が生まれる。
ペナルティーエリア内で突破した陽平(記憶があいまい。マッチかも)のこぼれを駿が拾う。
キープから一瞬DFをはずして左足のシュートが右サイドネットに吸い込まれ歓喜の瞬間。
自分たちのペースで試合を支配できない状況の中での先制点を大きかった。
あとは前節の反省から2点目を奪えれば完璧なのだが、広島が相手ではそうはさせてもらえない。
ゴール前でファールを与えてしまう。
そしてこれをバーをかすめながらも直接蹴りこまれ同点。
そしてまた悪夢。
デジャヴーのように逆転ゴールをすぐに奪われてしまう。
右サイドを崩されると折り返し、さらにダイレでつながれさらにペナ左まで完全に揺さぶれるとダイレのパスを受けた選手もダイレでシュートを放つとゴール左上に吸い込まれていった。
正直、完全に崩されてしまった。
パスからシュートから非常にハイレベルのものだった。
しかし、まだ前半。
ここで選手たちは下を向くことなく、再び牙を剥き始めた。
ロスタイム、CKの連続や、こぼれ球を拾った駿がデルピエロゾーンからの巻き巻きシュートを放つも惜しくもポストに嫌われるなど前半で返そうという強い気持ちを感じることができた。
前半途中でマッチに代えて竜男という交代、さらに後半頭からは慶治に代えて諒を投入。
後半、広島は無難な試合運び。
決して無理はせず、狙うところは狙うというしたたかな戦い方。
そんな相手のペースをなかなか崩すことができず、イライラも募る。
そんな中、絶好のチャンスが訪れる。
ゴール前中央25mから直接FKのチャンス。
キッカーはもちろん佐野。
壁の外を巻いて狙った強烈なシュートはバーを直撃。
このチャンスも決めることができず。
逆にカウンターからフリーでヘディングを放たれバーに助けられるという場面も。
時間だけが過ぎ、徐々に広島がキープに入る中、最後は総攻撃ということで、
神田に代えて亜人夢、竜男に代えて藤牧を投入。
しかし、最後まで相手のゴールを再びわることはできなかった。
終了の笛と同時にがっくりと崩れてしまった。
2戦連続の逆転負け。立て続けの失点。
同じことの繰り返し。なんで?なんで?ということが頭を駆け巡る。
それでも、選手たちの悔しそうな顔をみて、再び立ち上がる。
クラセンチャンピオンのガンバを80分間抑えた力、広島を本気にさせて平繁を投入させるところまでいき、流れの中から点を奪え失点は2失点とも相手を褒めるシュートだったこと。
正直対等にやれている。
ただ、まだ勝ちきるナニカが足りない。
あと本当に少し、少しだけ足りないものがある。
俺たちでその欠けたピースを埋められるくらいのサポートをしよう。
次はホーム。2戦連続の遠方アウェーで良く戦った。
ホームでガンバにリベンジしよう。
俺たちならできるから。
VAMOS!! S.O.B.!!