≪先発≫
-------誠---亜人夢----
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成田---------------傑-
------達也--慶也------
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稲毛--恭平--田代--諄也
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---------長島---------
累積で主将の陽平を欠き、亜人夢、成田、田代らを先発起用で臨んだ東海学園戦。
どうなることかと思われた前半ではあったが、開始から試合を圧倒したのはエスパルス。
ポゼッションから決定機の数まで全て相手を上回り、圧倒的に試合を進める。
守っても、大きく崩されたのはオフサイドになった場面のみくらいではあったものの、
決める時に決めなければということをサッカーの世界では良く言われているが、まさにその通り。
●山内順司 (前半43分、左クロスをファーで東海学園山内フリーヘッド)
前半終了間際の43分。
右サイドを突破され上げられたクロスに対して、チェックが甘く、フリーでヘディングを突き刺されてしまう。
0−1。
1点のビハインドで折り返す。
このままでは終われない。
この時点で浜名-帝京可児の試合で可児リードの情報。
このままならば、勝てば1部昇格を決めることができる。
円陣をチーム全員で組み、後半に挑む。
後半09分 OUT 傑 ⇒ IN 池上 (CF) ※誠RSH
●安藤武蔵 (後半12分、右クロスをファーで東海学園安藤フリーヘッド)
しかし後半12分。
今度は左サイド深くを突かれ、クロスを入れられると再びフリーで打たれ失点。
まさかの2失点目を与えてしまう。
後半18分 OUT 達也 ⇒ IN 一貴 (LSH) ※成田OCH
後半26分 OUT 成田 ⇒ IN 蓮 (CB) ※恭平RSH、誠OCH
後半31分 OUT 亜人夢 ⇒ IN 畑 (CF)
後半38分 OUT 誠 ⇒ IN 崇兆 (OCH)
「怒涛の攻撃」を仕掛けたいところではあるが、前半のような迫力ある攻撃はできず。
時間とともに焦りが生まれ、その焦りが拍車をかけ、繋がなければならない場面でミスが生じ、悪循環。
最後まであきらめないという姿勢自体は悪くなかっただけに、一点が遠かった。
0−2で試合終了。
屈辱的な敗戦となってしまった。
浜名が負けたので、勝っていれば昇格という結果だけに悔やまれる敗戦。
しかし、全ては終わってしまったこと。
勝っていれば。前半のうちに一点奪っていれば。
全て結果論。
もう次に切り替えるしかない。
全ては次節。浜名との直接対決。
清商vs東海学園の結果ということもあるが、エスパルスが浜名との直接対決に勝利すればその時点で昇格が決まる。
実に単純明確で、勝てばいい。ただそれだけ。
勝つしかない。
過ぎてしまったことをいつまでも振り返っていては意味がない。
勝とう。絶対に。