ジュビ沼に敗れ、3位決定戦に回ったエスパルス。
相手は名古屋に敗れた同じ清水区のチームのSALFUS.oRs。
消化試合な意味合いにはなってしまう3位決定戦だが、しっかりと勝って全国大会最後の公式戦を終わりたい。
清水ダービーだ。
≪先発≫
------聖矢--海野------
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勝又--------------拓弥
------石毛--大和------
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雄太--タカ---農---三田
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---------斉藤---------
先発メンバーを半分を入れ替えて挑む。
開始2分。
石毛からの楔を受けた海野がターンから持ち込んでネットを揺らす。
ここまであまり出番がなく、苦しんだストライカーがいきなり結果を出す。
ここからなかなか試合は動かない。
お互いに消極的な試合となってしまい、中盤でのボールの拾い合い。
そんな集中しづらい状況の中、25分。
ビルドアップからタカがボールを持って、相手の寄せを受けてボールを奪われ持ち込まれ失点。
前半を1−1で折り返す。
後半開始。
ハーフタイムで切り替えて、前掛かりになって攻撃サッカーを展開。
そして後半11分。
海野が自らのシュートのこぼれを押し込み勝ち越し。
後半18分 OUT 聖矢 ⇒ IN 力 (CF)
古巣であるサルファスとの試合に力を投入。
試合は完全にエスパルスが主導権を握る。
後半24分。
海野が力に一端預けワンツーリターンを要求。
力がループでリターンすると、このボールが海野のトップスピードで裏を取った足もとにドンピシャ。
これをきっちりと決めて3−1。
海野はハットトリックで意地を魅せた。
後半25分 OUT 勝又 ⇒ IN 舜典 (LSH)
後半27分 OUT 海野 ⇒ IN 小柳津 (CF)
後半29分 OUT 拓弥 ⇒ IN 岩間 (LSH) ※舜典RSHへ
ここからベンチメンバーを投入して試合を最後までアグレッシブに進める。
追加点こそ奪えなかったが、最後までベンチメンバーも結果を出そうと走った。
3−1で東海大会を3位で終えた。
全国大会までの道のりを苦しみながらもしっかりと要所で結果を出してその切符を掴みとった。
この経験を無駄にしてはならない。
残された全国大会までの期間をどう過ごすのか、その時間をどう活かすのか。
しっかりと反省し、もっともっとうまく、強くなってJ村に殴りこもう。