高円宮杯U-18
サッカーリーグ2011
プレミアリーグ イースト
第2節
清水エスパルス vs 尚志高校 at 草薙球技場
≪試合結果≫ ※45分ハーフ
清水エスパルス 2−0 尚志高校
(前半:2−0、後半:0−0)
≪得点者≫
●藤嵜智貴(前半06分、石毛左CKをダイレクトボレー。)
●石毛秀樹(前半38分、柏瀬パスを受けDFの間を抜きミドル。)
≪先発≫
---------柏瀬---------
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直樹--石毛--藤嵜--祐也
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--------加里武--------
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拓磨--江井--犬飼--西村
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---------瀧川---------
サブ:八谷、飛天、渉、和磨、加賀美
◆選手交代
後半09分 OUT 直樹 ⇒ IN 加賀美(CF) ※4-4-2BOX、藤嵜LSHへ
後半13分 OUT 拓磨 ⇒ IN 飛天(LSB)
後半23分 OUT 祐也 ⇒ IN 和磨 (RSH)
後半32分 OUT 藤嵜 ⇒ IN 渉 (CH) ※石毛LSHへ
後半45分 OUT 瀧川 ⇒ IN 八谷 (GK)
≪後半45分以降≫
------柏瀬-加賀美-----
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石毛--------------和磨
-----加里武--渉-------
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飛天--江井--犬飼--西村
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---------瀧川---------
1勝2分2敗の7位で迎えた第2節の尚志高校戦。
東日本大震災の影響で本来の4月17日から5月22日に延期となっていた。
この日のアナウンス担当はカゲ。
唯一の白星のFC東京戦でのアナウンスを担当をしたこともあり、みんなからの推薦を受けての起用だ。
前節のコンサドーレ札幌戦で引き分けたメンバーと同じ11人。
ホームでの対部活チームということで勝ち点3は必須。
欲を言えば得失点もここで稼いでおいておきたい。
立ち上がりこそエスパルスが押し込み先制を狙うも、徐々に尚志もペースを掴む。
最初の時間をやり過ごし、エスパルスが最初のCKのチャンスを得る。
暁が左サイドに流れて相手に当てて左CK。
石毛の右足から送られたボールを中央でゴッツがボレーで合わせてネットを揺らす。
前半6分、エスパルス先制。
1点取ったあとは尚志も攻撃に来る中時折危ない場面を迎えながらもシャットアウト。
そして2点目を奪うことに成功。
暁が楔を受けて石毛にパスを出すと受けた石毛はDFの間をすり抜けてルックアップから右足を一閃。
左ポストをかすめてゴールに突き刺す。
前半38分、石毛のミドルシュートで2−0とする。
前半2−0で折り返す。
もう少し点を取れるチャンスはあっただけに消化不良の前半45分。
後半に期待。
ハーフタイムにこの日はベンチから外れた亜人夢と誠、櫛引が草薙に現れた。
後半開始。メンバー交代なし。
後半への入り方は非常に良いもので攻撃的な姿勢の中でしっかりとリスクマネージメントできていて、ハーフコートで試合を進める。
直樹に代えて加賀美を投入し、4−4−2へとシフト。
攻撃の形こそバリエーション豊かに攻め込むも、あと一歩、ラストパス、シュートの場面でミスが目立ち点に繋がらず。
結局前半に奪った2点をそのまま守り切っての2−0での完封勝利。
後半の攻めている時間、内容から考えるとその45分間で奪えなかったゴールというのはったいなさが残るが、勝ち点を詰め上げ続けることこそが一番大事なわけで、ホームできっちりと勝ち点3を積み上げることができて、最低限の目標は達成。
これでプレミアリーグはクラセン予選、インターハイの影響で7月3日まで中断。
6月5日には全国大会出場決定戦である、東海大会の準決勝があり、Bチームは天皇杯の県大会出場決定トーナメントへの出場が間近に迫っている。
このプレミアリーグでの経験を活かし、クラセン出場権を獲得するために、しっかりと練習から取り組んで行ってほしい。