2011
JリーグU−13リーグ東海
ボルケーノ
清水エスパルス vs 名古屋グランパス at トヨタSC
≪試合結果≫ ※30分ハーフ
清水エスパルス 2−3 名古屋グランパス
(前半:0−2、後半:2−1)
≪得点者≫
●名古屋9番 (前半10分、10番からのパスを右に流れ受けた9番がニアを抜く。)
●名古屋9番 (前半13分、PK。)
●神戸雄太朗 (後半12分、和真の左クロスを中央でボレー。)
●名古屋15番 (後半23分、スルーパスに抜け出し左サイドから持ち込み決める。)
●望 月 陸 (後半26分、和真のパスに抜け出しGKを外しニア角度のないところを抜く。)
≪先発≫
-----雄太朗-章将------
----------------------
-昇----------------陸-
------皓平--悠悟------
----------------------
華未智涼太朗-和真-杏輔
----------------------
---------匠也---------
◆選手交代
後半00分 OUT 昇 ⇒ IN 豪 (CB) ※章将LSHへ、和真CFへ
後半26分 OUT 雄太朗 ⇒ IN 智樹 (CF)
≪後半26分以降≫
------智樹--和真------
----------------------
章将---------------陸-
------皓平--悠悟------
----------------------
華未智涼太朗-豪---杏輔
----------------------
---------匠也---------
≪警告≫
●牧野智樹 (後半28分、ラフプレー)
★TM(30分×1本)
清水エスパルス 3−1 名古屋グランパス
立ち上がり、エスパルスが攻勢に出る。スルーパスに抜け出した章将が一対一の場面を作るも決めきれず。
試合の流れは徐々にグランパスに。
右サイドに流れながら抜け出した9番に決められて先制点を奪われる。
この一点で勢いに乗ったグランパスは続けざまにPKで追加点。
0−2となり前半終盤は良い形を作りつつあるが決定機までは持ち込めず。
0−2のまま前半を終える。
後半、昇に代えて豪を投入。橋本をCFに上げて章将をLSHに。
ハーフタイムで息を吹き返したか、後半立ち上がりからエスパルスが攻め込む。
そして12分。
和真の左クロスを中央で雄太朗がダイレクトで合わせてネットを揺らして1点返す。
これで勢いに乗って攻勢に出る。
ところが攻めに出たところを反対にカウンターでグランパス15番に決められて失点。
1−3。
その3分後の26分。前半からドリブルで相手を切り裂き続けた陸がゴールを決める。
和真のスルーパスに抜け出した陸がGKも外して右足に持ち替えてニアサイド、角度のないところからゴールを射抜き2−3と1点差に詰め寄る。
残り時間も少ない中、もう1点取るという強い気持ちを表に出してグランパスゴールに迫る。
あと一歩というところまで詰め寄るが、そのあと一歩が崩せずタイムアップの笛。
2−3と惜敗。
それでも実力差はほとんどなく、良い勝負ができた。
内容的にも個人個人の特徴を見ることもでき、非常に面白い試合だった。
チームとして初の公式戦で敗戦という形ではあったものの、これから先ライバルになるグランパス相手に十分戦えたことは自信になったであろう
秋に始まる一年生大会まではまだまだチームを成熟させ、個人個人が切磋琢磨して「強くなる」時期。
焦らず、じっくりと、上を目指してほしい。