2012
ジャパンユースサッカースーパーリーグ
TOP LEAGUE 3位決定戦
清水エスパルス vs 東京ヴェルディユース at 時之栖裾野B1グラウンド
≪試合結果≫ ※45分ハーフ
清水エスパルス 3−0 東京ヴェルディユース
(前半:0−0、後半:3−0)
≪得点者≫
●森主麗司(後半08分、拓弥右クロス凌多シュートリバウンドを詰める。)
●柳沢拓弥(後半09分、大和のスルーパスに抜け出し決める。)
●森主麗司(後半44分、カウンターから大和スルーパスに抜け出し決める。)
≪先発≫
---------凌多---------
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白石--麗司--大和--拓弥
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---------飛天---------
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菊池---陸---準弥---頼-
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--------高木和--------
◆選手交代
後半14分 OUT 頼 ⇒ IN 健太(RSH)※拓弥RSBへ
後半22分 OUT 菊池 ⇒ IN 優太郎(LSB)
後半25分 OUT 白石 ⇒ IN 岡田(LSH)
後半33分 OUT 凌多 ⇒ IN 海野(CF)
後半33分 OUT 高木和 ⇒ IN 山川(GK)
≪後半33分以降≫
---------海野---------
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岡田--麗司--大和--健太
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---------飛天---------
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優太郎-陸---準弥--拓弥
----------------------
---------山川---------
毎年シーズン開幕前に行われるJYSSL。
グループ首位でとなったエスパルスは大会名称変更後初の順位決定戦へ進出。
前日の準決勝で川崎フロンターレに敗れ、3位決定戦へ。
相手のヴェルディはプレミア首位。
後半戦に向けての試金石となる。
とはいえ、エスパルスはSBSカップで主力不在。
一年生もU−16日本代表で不在などメンバーは大幅にレギュラーからはメンバーを変更。
ヴェルディも3年生の主なメンバーはこぞって不在の試合となった。
前半、ヴェルディが主導権を握る。
ピッチコンディションにも苦しみ、なかなか相手の圧力を跳ね返しきれずに押し込まれる展開。
良いところをあまり見せれずに前半は耐える45分となった。
後半、流れが一気にエスパルスにやってくる。
開始から怒涛の攻撃。なぜ入らない!?というビッグチャンスを2,3度。
それを決めきれず嫌な流れになるかな、というところでしっかり得点を奪った。
8分。
大和の中央から右サイドへのフィードで裏に抜け出した拓弥。
このクロスをファーサイドで凌多がシュート、そのリバウンドを麗司が蹴り込んで先制点。
さらに9分。
大和のスルーパスに抜け出した拓弥がGK一対一をしっかりと決めて2−0とリードを広げる。
一気の2得点で流れを確実のものとして試合を優位に進める。
メンバーを入れ替えながらやや勢いは落ちたものの試合の主導権は渡さない。
終了間際の44分にはカウンターから大和のスルーパスにこの日縦横無尽に走り回っていた麗司が抜け出して3点目を沈めて試合を終わらせる。
終わってみれば3−0と快勝。
後半はほぼパーフェクトだった。
昨年同様夏を越えて一気に調子を上げてきた大和の大活躍。
走り回った麗司が2得点。
裏を取りまくった拓弥の2点に絡む活躍と、得点こそ偏った形だが、後半のサッカーは素晴らしかった。
この勢いをプレミアにそのまま繋げられれば、レギュラー争いの激化は必然だ。
この勝利でエスパルスは2012ジャパンユースサッカースーパーリーグで3位となった。