平成24年度
第17回スルガカップ争奪静岡県サッカー選手権大会
兼 第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 静岡県予選
決勝トーナメント1回戦
清水エスパルス vs 浜松大学FC at 藤枝総合陸上競技場
≪試合結果≫ ※40分ハーフ
清水エスパルス 1−2 浜松大学FC
(前半:1−1、後半:0−1)
≪得点者≫
●浜大FCM(前半10分、陸楔を奪われ突破から決められる。)
●宮本航汰(前半26分、航汰左へ岡田落としをグラウンダーミドル。)
●遠藤聖也(後半11分、ゴール前繋ぎエリア左から決める。)
≪先発≫
---------聖矢---------
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岡田--航汰--健太--航也
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---------大和---------
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拓弥--準弥---陸---拓磨
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--------高木和--------
◆選手交代
前半21分 OUT 陸 ⇒ IN 菊池(CB)
後半15分 OUT 聖矢 ⇒ IN 久保(CF)
後半28分 OUT 健太 ⇒ IN 麗司(CH)
≪後半28分以降≫
---------航也---------
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岡田--航汰--大和--久保
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---------麗司---------
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拓弥--準弥--菊池--拓磨
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--------高木和--------
天皇杯静岡県予選もいよいよ決勝トーナメント。
勝ち進むとジャパンユースサッカースーパーリーグの順位決定戦や、プレミアリーグと重なることからメンバーをだいぶ入れ替えて臨むと思われたが、結局メンバーはAチームの下級生も加えたメンバーで組まれた。
浜大FCにはエスパルスジュニアユース卒の遠藤聖也と加藤喬大がそれぞれLSH、LSBで先発。
立ち上がり、浜大FCの圧に立ち上がり固いところを狙われた。
陸の楔を奪われ繋がれて持ち込まれるとシュートを徹が弾くもボールの勢いを殺しきれずにそのままゴールイン。
先制点を与えてしまう。
前半のうちに点を奪い返したいエスパルスの反撃。
左サイド岡田のマイナスを中央で航汰がグラウンダーミドルシュートを放ちゴール左下に決めて1−1とスコアを戻す。
このゴールの勢いで逆転ゴールを奪うために攻撃の主導権を握ったエスパルス。
前半最大のチャンスはエリア右で奪ったFK。航也が曲げて落として直接狙うも右ポストに弾かれて決められず。
前半は1−1で折り返し。まずまずの出来。
後半 分 浜大FCが勝ち越し。ゴール前でボールを回して回して最後はペナ左でフリーになった聖也が決める。
相手のパス回しにズルズルと引き下がってしまった上に食いついていけず失点。
点を獲りにいくしかなくなったエスパルスは久保、麗司と投入し攻撃に転じるもなかなかファイナルパスの精度を欠き得点に繋がらず。
猛暑の中最後は航也を前において裏一発を狙った形での攻撃を平岡コーチが指示するも最後まで相手のゴールを破れず。
1−2で敗れエスパルスユースの天皇杯への道は潰えた。
それでも格上の相手に対し最後まで気の抜けない試合を演じ、頑張るというところは出せたナイスゲームと感じた。
このBチームで勝ち進んだ経験をプレミアリーグで活かして欲しい。