高円宮杯U-18
サッカーリーグ2013
プレミアリーグ イースト
第6節
清水エスパルス vs 桐光学園高校 at エコパスタジアム
≪試合結果≫ ※45分ハーフ
清水エスパルス 5−0 桐光学園高校
(前半:2−0、後半:3−0)
≪得点者≫
●西澤健太(前半05分、左スローインから航也抜け出し横パスを決める。)
●宮本航汰(前半15分、丸山楔航也ダイレクトパスに抜け出し左サイドネットに決める。)
●北川航也(後半20分、大和スルーパスに抜け出し決める。)
●鈴木準弥(後半23分、左CKのこぼれをペナ外からミドルシュート。)
●浅沼大和(後半36分、拓磨クリアを右サイド凌多持ち込み右折り返しを決める。)
≪先発≫
---------航也---------
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久保-----大和-----健太
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------麗司--航汰------
----------------------
拓磨--翔太--準弥--丸山
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--------高木和--------
サブ:山川、陸、優太郎、菊池、歓大、福井、凌多
◆選手交代
後半21分 OUT 久保 ⇒ IN 凌多(CF)※航也LSHへ
後半26分 OUT 健太 ⇒ IN 福井(RSH)
後半35分 OUT 麗司 ⇒ IN 菊池(LSB)※拓磨CHへ
後半38分 OUT 航汰 ⇒ IN 歓大(CH)
後半45分 OUT 航也 ⇒ IN 陸 (LSB)※菊池LSHへ
≪後半45分以降≫
---------凌多---------
----------------------
菊池-----大和-----福井
----------------------
------拓磨--歓大------
----------------------
-陸---翔太--準弥--丸山
----------------------
--------高木和--------
前節JFAアカデミーに対し2−0から後半3失点で逆転負けとなり9位に沈むエスパルス。
クラセンによる中断前最後の試合を最下位桐光学園とエコパで迎え撃つ。
前節から大和をトップ下へ入れ航汰をボランチに一列下げた4−2−3−1で挑むエスパルス。
今節桐光に敗れることとなれば最下位に転落するため何が何でも勝たなければならない大事な試合。
序盤からエスパルスがパスを軽快に繋ぎリズム良く攻め込む。
開始5分にいきなり先制ゴール。
大和が頭部をDFと競り合いでぶつけ合い倒れエスパルスボールのスローインが一瞬ゲームが止まり、再開から集中の切れた桐光DF陣の隙を航也が左サイドフリーで抜け出しGK一対一。これを冷静に流し込むが最後ファーサイドから走りこんだ健太がプッシュ。健太が結果的にごっつぁんゴールでプレミアリーグ初ゴール!
さらに15分素晴らしい連携で追加点。
左サイド拓磨から逆サイド展開し準弥から丸山へさらに航也に楔を入れて航也のスルーパスに航汰が抜け出しエリア右から左サイドネットに突き刺しゴール。拓磨から全てダイレクトでボールを繋ぎゴールまで結びつける素晴らしいプレーで2点差に。
前半桐光のシュートを0に抑え、しっかりとボールを繋いでゴールに迫りながら追加点こそ奪うことができなかったが、最後まで相手に主導権を握らせずに45分をやり過ごしハーフタイムを迎える。
後半開始から桐光がギアを一段上げ攻め込んでくる中、課題の後半2−0からの戦いに対し3度目の正直で守りきるため集中力を切らさずに体を張って守りきるエスパルス。
エスパルスが反撃にでたのは20分。
大和が左サイドスルーパスに抜け出しエリア内併走する航也に右アウトサイドでスルーパスを送る。
抜群のパスを受けた航也はGK一対一を冷静に沈めて3−0と課題の3点目を決める。
ゴール直後の21分、久保に代えて凌多を投入。
凌多はCFに入り航也がLSHにスライド。
さらに23分。
左CKのこぼれを準弥が拾いキッカーの大和へ戻し、ボールは再び準弥へ。
エリア左側から中に切れ込みスペースができたところ右足を一閃。
ゴール左の良いコースを突き4−0と突き放す。
リードを広げたエスパルスは26分に健太に代えて1年生福井悠陽を投入。
さらに35分に麗司に代えて菊池をLSBに入れ、拓磨をCHに一列上げる。
36分、桐光右CKが右サイドに流れたところ、拓磨?が縦にクリアを凌多が抜け出し右サイドを弾丸突破。
そのまま持ち込み切れ込み、中央フリーで走りこんだ大和がきっちりと流し込んで5−0と試合を決める。
38分に航汰に代えてこちらも1年生長谷川歓大を投入。45分には航也に代え陸をLSBに投入し菊池をLSHに一列上げる。
桐光のCKを航汰がライン上でクリアしたり、高木和のスーパーセーブで防いだりと後半は危ない場面もあったが、しっかりと最後まで0で終わるという気持ちを切らさずに戦いきって試合終了。
2節の鹿島戦以来の勝利で久しぶりの勝ちロコ。
崖っぷちの戦いを制し、順位は9位と変わらないものの、得失点差も稼ぎ上位陣との勝ち点差を詰めたところで中断に入る。
再来週からは過去2年出れていないクラセンの出場権を獲得するための死闘が始まり、Bチームも天皇杯が始まる。
さらに良いチームとなるようこの一勝を大きな自信の糧としてがんばってほしい。