ORANJE

２０１３ Jリーグ Ｕ−１３ 東海ボルケーノ



清水エスパルス vs ＦＣ岐阜U-15 at 鈴与Ｇ



≪試合結果≫　※30分ハーフ

清水エスパルス ７−０ ＦＣ岐阜U-15
（前半：3−0、後半：4−0）



≪得点者≫

●蓮池　光（前半02分、興津ｽﾙｰﾊﾟｽに抜け出し決める。）
●東　　駿（前半08分、左ｽﾙｰﾊﾟｽに抜け出した辻ｸﾛｽを飛び込みﾎﾞﾚｰ。）
●辻　稔貴（前半27分、ｺﾞｰﾙｷｯｸこぼれを繋ぎ左足ﾐﾄﾞﾙｼｭｰﾄ。）
●興津大哉（後半18秒、ｷｯｸｵﾌから縦ﾊﾟｽに抜け出しGK一対一を決める。）
●望月勇伸（後半04分、中央から左へ浮き玉ﾊﾟｽをｺﾝﾄﾛｰﾙ持ち込み決める。）
●佐塚洋介（後半24分、ﾍﾟﾅ内左へのｽﾙｰﾊﾟｽ抜け出し左足ｼｭｰﾄ。）
●留盛聖大（後半27分、ｴﾘｱ内右からﾄﾞﾘﾌﾞﾙで切れ込み左足でﾆｱに決める。）


≪先発≫

-------辻---興津------
----------------------
石田--------------蓮池
----------------------
------栗田---東-------
----------------------
草ヶ谷監物--伊藤--川口
----------------------
---------梅田---------



◆選手交代

後半00分 OUT 伊藤 ⇒ IN 出口（CH）※栗田CBへ
後半00分 OUT 辻　 ⇒ IN 望月（CF）



≪後半09分以降≫

------三宅--留盛------
----------------------
佐塚--------------坂本
----------------------
------出口---東-------
----------------------
草ヶ谷監物--栗田--望月
----------------------
---------梅田---------



◆選手交代

後半15分 OUT 梅田 ⇒ IN 天野（GK）



ＴＭ：３０分×１本　３−０　得点：佐塚、三宅、ＯＧ



























































快勝。
磐田、名古屋、岐阜とＪチーム３チームを撃破。
順調順調。

第37回 日本クラブユースサッカー選手権（U-18）大会
東海大会
決勝リーグ　第１戦

清水エスパルス vs ジュビロ磐田 U-18 at ゆめりあサッカー場



≪試合結果≫　※40分ハーフ
清水エスパルス １−３ ジュビロ磐田U-18
（前半：0−1、後半：1−2）



≪得点者≫

●磐田４番（前半25分、左CKﾌｧｰｻｲﾄﾞ準弥の上から頭で叩きつける。）
●磐田11番（後半03分、ｶｳﾝﾀｰ左ｻｲﾄﾞから持ち込み決める。）
●岡田匠馬（後半07分、右ｻｲﾄﾞ航也粘り丸山切れ込みﾏｲﾅｽを押し込む。）
●磐田７番（後半40分、ｶｳﾝﾀｰから右ｻｲﾄﾞに繋ぎﾆｱを抜く。）



≪先発≫

---------航也---------
----------------------
久保-----大和-----健太
----------------------
------麗司--航汰------
----------------------
拓磨--翔太--準弥--丸山
----------------------
--------高木和--------

サブ：山川、優太郎、陸、菊池、歓大、福井、岡田、聖矢



◆選手交代

後半00分 OUT 久保 ⇒ IN 岡田（LSH）
後半04分 OUT 健太 ⇒ IN 聖矢（CF）※航也RSHへ
後半30分すぎ ﾎﾟｼﾞｼｮﾝﾁｪﾝｼﾞ　航也⇔聖矢



≪後半30分以降≫

---------航也---------
----------------------
岡田-----大和-----聖矢
----------------------
------麗司--航汰------
----------------------
拓磨--翔太--準弥--丸山
----------------------
--------高木和--------



≪警告≫

●岡田匠馬（後半05分、ラフプレー）
●森主麗司（後半26分、異議）





日本クラブユース選手権の決勝リーグ。
初戦の相手はジュビロ磐田。

過去２年連続でジュビロに敗れ全国大会への道を閉ざされている。
今年から大会方式がトーナメントからリーグに変更されたため、一発で勝負が決するわけではないが、３チームによるリーグ戦のため一発勝負と同じ一つも落とせない戦いであることは間違いない。

先発はチャレンジトーナメントの愛知ＦＣ戦からＧＫが体調不良のため控えに回った高木和が山川に代わって先発出場。
併行して行われていた天皇杯は残念ながら１回戦敗退ということで、今回はベンチにも８人が入る。



試合は立ち上がりからエスパルスがボールを保持してコントロール。
ただ、磐田がしっかりと守って好機を伺うというきっちりとした狙いを持って戦ってくるのに対し、若干持たされているような感じでのスタート。

前半最大のチャンスは久保のスルーパスに抜け出した航也がＧＫも左に交わしてシュートが左ポストを直撃したシーン。

結果的にサッカーにはよくある決めるところを決めておかないと、という怖さを痛感させられることとなる。

２５分。
丸山がライン際で相手と競った中与えた左ＣＫ。
このボールをファーサイドから走りこんだ４番が準弥の上からヘディングで叩き込み先制点は磐田。

攻めてはいたものの逆に先制されたことで前半終盤は小さなサッカーになってしまい磐田の策略に嵌り崩せず。

前半は０−１とビハインドで４０分を終える。



後半から久保に代えて岡田を投入。

後半も磐田はしっかりと守ることが徹底された入り方。
そんな大事な後半立ち上がりの３分に痛恨の失点。

カウンターの攻撃、左サイドから持ち込んできっちりと１１番が決めて０−２と突き放す。

エスパルスはすぐさま４分に健太に代えて聖矢をＣＦに投入し航也を右サイドに出す。

７分。
右サイドライン際で航也が粘って丸山にスイッチ。マルがラインぎりぎりからマイナスの折り返しを入れるとファーサイドフリーで待ち受けていた岡田がきっちりと決めて１−２と点差を縮める。

このゴールで勢いを増し反撃に出るエスパルス。
磐田にボールを持たされてリトリートされているというのではなく、明らかに相手を押し込み、怒涛の攻撃で磐田を追い詰める。

試合の内容としてはかなり迫力ある良い試合だったが、主審のミスジャッジ連発によって水を差されることが多々あったことが残念。

終盤航汰のヘディングシュートがポスト直撃のシーンなど惜しい場面もあった中で入らなかったのは運にも見放されてしまった感じ。

押し込み攻撃していた分リスクは背負ってしまうもので、ＡＴにはいった直後にカウンターから７番に決められてしまい万事休す。
それでもリーグ戦、得失点差のこともあるので最後まで攻めてゴールを奪いにいくが、磐田も時間を使い１−３でタイムアップ。



非常に痛い敗戦となってしまった。

これで次戦の名古屋戦の結果による勝ち抜け条件は、

名古屋に３点差で勝利→自力決定
名古屋に２点差で勝利→名古屋vs磐田の２点差以外で決着、２点差の場合３チーム総得点勝負→抽選
名古屋に１点差で勝利→名古屋vs磐田で磐田○or△
名古屋にドロー→名古屋vs磐田で磐田３点差で○

という条件になる。

名古屋を相手に３点以上差をつけて勝てば決まる状況なわけでまだ何も決まったわけじゃない。

内容的には全然悪くない。
しっかりとリスクマネージメントしながら自慢の攻撃力で名古屋を撃破するだけだ。

やってやろう。

第２１回日本クラブユース選手権(U-15)大会

静岡県予選

決勝トーナメント　準決勝

清水エスパルス vs ジュビロ磐田Ｕ−１５ at 上大之郷Ｇ



≪試合結果≫　※35分ハーフ

清水エスパルス ０−１ ジュビロ磐田
（前半：0−0、後半：0−1）



≪得点者≫

●磐田９番（後半04分、左ｻｲﾄﾞ35m低いﾎﾞｰﾙに誰も触れずそのまま決まる。）



≪先発≫

------章将--和真------
----------------------
-昇----------------陸-
----------------------
-------豪---皓平------
----------------------
杏輔-華未智-悠悟--駿光
----------------------
---------匠也---------



◆選手交代

後半07分 OUT 章将 ⇒ IN 涼太（CF）
後半16分 OUT 昇 ⇒ IN 滝（LSH）
後半27分 OUT 駿光 ⇒ IN 雄太朗（CF）※涼太RSBへ



≪後半27分以降≫

------和真-雄太朗-----
----------------------
-滝----------------陸-
----------------------
------皓平---豪-------
----------------------
杏輔-華未智-悠悟--涼太
----------------------
---------匠也---------





前日Ｕ−１５東海リーグでグランパスを撃破し、迎えた日本クラブユースサッカー選手権静岡県大会準決勝。
対するはジュビロ磐田。
昨年初旬１年生大会で敗れ涙し、晩秋には新人戦で磐田を倒しリベンジを達成。

既に東海大会進出を決めているだけにただの順位決定戦であることには違いはないが、優勝すれば中体連とのチャンピオンシップで県内にＴＶ放送されることもあったりとご褒美もあるわけだが、何より磐田を相手に負けて良い試合など一試合もないのがエスパルスのエンブレムをつけている選手の宿命。



スタメンは前日の１１人と全く同じ１１人。
前日１４：００ＫＯでこの試合１０；００ＫＯと、２４時間たっていない試合でコンディション的に難しい面もあるが、岩下監督は同じ１１人を送り出した。

前半３５分。エスパルスのパフォーマンスは前日の前半よりは確実に良いパフォーマンスではあったものの、トーナメントの宿命、まずは失点しないことを重視したかダイナミックな攻撃にはなかなかシフトせず、サイドに展開して勝負させるリスクを回避した戦いに終始。
それでも自信をつけてきた選手たちは磐田相手に互角以上に渡り合い、３度の決定機が決まっていればという惜しい場面を作ることができていたが、０−０で前半を折り返す。



勝負の後半３５分。

立ち上がりにまさかの失点。
後半４分。
左サイド３５ｍの位置で与えたＦＫ。
このロングレンジのＦＫを磐田９番が低い弾道でシュート性のボールを入れると、これに誰も触ることができず、ＧＫ匠也の目の前でバウンドして逆サイドに突き刺さる。

ある意味アンラッキーの失点ではあったが、前半の決定機を決め切れなかったことが悔やまれる失点。

７分には章将に代えて涼太を投入。

１６分には昇に代えて滝を投入。

２７分には駿光に代えて雄太朗を投入。

選手をどんどん投入し打開を図るエスパルス。

後半はほぼハーフコートの圧倒的展開。
サイドから、中央から、ボランチの位置でタクトを振る皓平のゲームメイクからチャンスを幾度も作るが相手のゴールを最後まで捉えることができず、試合はそのまま０−１でタイムアップ。



残念ながら磐田に敗れ準決勝敗退。
３位決定戦に回ることとなった。

３位決定戦の相手はアスルクラロ沼津。
東海リーグでも対峙する相手。
３位と４位での差は大きなものではないかもしれないが、負けて良い勝負などない。

勝って良い流れで東海大会へ進めるように良い気分で県大会を終えよう。

東海地域リーグ(U-15)２０１３

前期リーグ第９節

清水エスパルス vs 名古屋グランパスU-15 at エコパ補助



≪試合結果≫　※40分ハーフ

清水エスパルス ２−１ 名古屋グランパス
（前半：0−1、後半：2−0）



≪得点者≫

●名古屋９（前半31分、中から右ｻｲﾄﾞへ展開一対一DF外して右ｻｲﾄﾞﾈｯﾄへ。）
●望月　陸（後半09分、杏輔左ｸﾛｽGKこぼし和真落しを陸流し込む。）
●立田悠悟（後半33分、陸が奪った右CKを皓平ｱｳﾄｽｲﾝｸﾞで入れ中央高い打点でﾍｯﾄﾞ。）



≪先発≫

------和真--章将------
----------------------
-昇----------------陸-
----------------------
------皓平---豪-------
----------------------
杏輔-華未智-悠悟--駿光
----------------------
---------匠也---------



◆選手交代

後半21分 OUT 昇 ⇒ IN 滝（LSH）
後半29分 OUT 章将 ⇒ IN 涼太（CF）
後半36分 OUT 駿光 ⇒ IN 雄太朗（CF）※涼太RSBへ



≪後半36分以降≫

-----雄太朗-和真------
----------------------
-滝----------------陸-
----------------------
------皓平---豪-------
----------------------
杏輔-華未智-悠悟--涼太
----------------------
---------匠也---------





クラセン県大会のため中断していたＵ−１５東海リーグ。
プレミアカップの影響で延期分もあるとはいえ、エスパルスとしてはこの名古屋戦が前期リーグの最終戦となる第９節。
８節を終えて５勝１分２敗。例年に無く苦しんでいるエスパルス。
高円宮杯への出場権争いが本格化する後期リーグへ向けて前期を良い形で終えて後期で順位を上げていきたいところ。

グランパスとは４月のＪＦＡプレミアカップ東海大会で０−１で敗れており、エスパルスとしてはリベンジを果たしたい相手。



前半立ち上がりは気迫に勝るエスパルスが主導権を握る。
ところがどうもチグハグな動きで連動性に乏しく、受け手と出し手での意思疎通、ビルドアップからの組み立ての段階で前線の動き出しが遅くボールがなかなか前に収まらない、入らない。
そうこうしている間に名古屋が息を吹き返し、前線の１トップ８番がポストに入ってテンポを創り攻撃を展開。
簡単にボールを叩いたり、しっかりと収めて時間を作ったりとプレミアカップで見たときよりも精度と強さが伴ってきていた。
そのボールを受けてゲームメイクする９番１０番１１番の３シャドーがゴールに迫る。

名古屋の攻撃に対し集中力を欠くことなく耐えていたエスパルスだが、一瞬のミスを見逃さない名古屋の強かさに失点。

３１分。
エスパルス右サイドで駿光が挟まれボールを奪われショートカウンター。
エリア左から９番が持ち込み、ＤＦを外してファーサイドネットにコントロールシュートを決める。

前半岩下監督がしきりに修正していたのは、昇がボールを受けにくるタイミング。
中に絞ってボールを受けにくるタイミングが噛み合わず、昇自身ボールを受けたくて中に入ってくることが逆にスペースを狭くし、逆にその昇が作ったスペースに誰も入ってこないので悪循環。
前半のゲームの中で何度も指示を出していた。

前半０−１で折り返す。




後半は立ち上がりからハーフタイムの檄が効いたのかエンジン全開。
両サイドからガツガツと仕掛け名古屋ゴールに迫る。

同点ゴールはラッキーな形から。
９分。
杏輔が左サイドで右足クロスを入れる。
これはハイボール誰にも合わずＧＫへのイージーボールとなってしまうが、ＧＫが前にこぼし、こぼれ球が和真の前に。
和真は冷静にフリーの陸に落とし、陸はＤＦがカバーに入るゴールの隙間を縫うように冷静に決める。

このゴールで勢い付いてより迫力を持って攻撃に出るエスパルス。
皓平が中盤でタメを作ってゲームを創り、陸も持ち前のスピードで相手をチンチンに翻弄。

あとはゴールだけというところまでいくがなかなかその最後のゴールだけが決まらず時間が経過。

やっとの思いで生まれた逆転ゴールは３３分。

右サイド陸が奪ったＣＫのチャンス。
右ＣＫを皓平がアウトスイングで入れると、中央一番高いところから悠悟がヘディングを打ち下ろしネットに突き刺す。

逆転したあとはしっかりとゲームを締めて試合終了。



ナイスゲーム。
前半の出来から後半への建て直し。
後半のゴールに迫る気持ち、プレー。最高だった。
この試合を全ての試合で、最初からできるようになれば、本当に一段階上にいける。