2013 Jリーグ U−13 東海ボルケーノ
清水エスパルス vs 清水エスパルスSS選抜 at 鈴与G
≪試合結果≫ ※30分ハーフ
清水エスパルス 1−0 清水エスパルスSS選抜
(前半:1−0、後半:0−0)
≪得点者≫
●佐塚洋介(前半22分、辻スルーパスに抜け出しGKを外し流し込む。)
≪先発≫
------三宅---辻-------
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佐塚--------------望月
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------出口---東-------
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蓮池--監物--栗田--川口
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---------天野---------
≪後半00分≫
------留盛--興津------
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坂本--------------蓮池
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------出口--石田------
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草ヶ谷監物--伊藤--望月
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---------天野---------
◆ポジションチェンジ
後半17分 蓮池 ⇔ 坂本
TM:30分×1本 1−0 得点:佐塚
磐田、名古屋、岐阜と3連勝し、1ターン目最後の相手となるSS選抜とのボルケーノ。
前半。
9:30開始のゲームでまだ頭も体も起きていないのかというくらい動き出しもアイディアも乏しい内容。
このチームの試合を見て3試合目で一番内容の薄い試合内容だった。
相手がSS選抜で気持ちが入りきらなかったのか、やりづらい相手であることは間違いないが、逆にSS選抜からしたら負けたくない相手なだけに本来であればPRIDEを持ってもっとやって欲しかったというところ。
確かにSS選抜はきっちりとブロックを形成し、コンパクトに陣形を整えていたため、スペースも少なく、相手の狭いところ狭いところでの勝負を余儀なくされていたところに苦しんだ。
先制点は辻のスルーパスに抜け出した佐塚が飛び出したGKを左に交わして無人のゴールに流し込んだ。
後半。
いつも通りメンバーを大幅に入れ替え。
しかし後半も前半の低調なままの試合が続く。
変化がおきたのはラスト8分くらいから。
それまで時折の指示に留まっていた久保山監督が立ち上がって一つ一つのプレー、フリーランニングにまで細かく指示や檄を入れ始めると、それに呼応するように選手たちのギアが上がる。
それまでゴールへの意識が薄かった部分が一気に高くなり迫力のある攻撃にシフトアップ。
ところが残り時間が少ない時間からやり始めてもとき既に遅し。
試合はそのまま1−0で終了。
追加の30分×1本のTMも佐塚が1点決めて1−0。
試合後のミーティングもかなり長く行われていた。
言われてやるんでなく、言われる前にやらないと。言われたらできるんだから。そういう部分を尚更感じさせる試合だった。