「高円宮杯プレミアリーグ vs コンサドーレ札幌U-18」
S−PULSE Youth
高円宮杯U-18
サッカーリーグ2013
プレミアリーグ イースト
第4節
清水エスパルス vs コンサドーレ札幌U-18 at エコパスタジアム
≪試合結果≫ ※45分ハーフ
清水エスパルス 0−1 コンサドーレ札幌U-18
(前半:0−1、後半:0−0)
≪得点者≫
●平川元樹(前半10分、PKストップもこぼれを詰められる。)
≪先発≫
---------航也---------
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健太-----航汰-----凌多
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------大和--拓磨------
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菊池---陸---準弥--丸山
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--------高木和--------
サブ:山川、翔太、頼、麗司、柴田、福井、久保
◆選手交代
後半00分 OUT 陸 ⇒ IN 翔太(CB)
≪後半00分以降≫
---------凌多---------
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航也-----航汰-----健太
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------大和--拓磨------
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菊池--翔太--準弥--丸山
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--------高木和--------
後半26分 OUT 菊池 ⇒ IN 麗司(CH)※拓磨LSBへ
後半29分 OUT 凌多 ⇒ IN 久保(LSH)※航也CFへ
≪後半29分以降≫
---------航也---------
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久保-----航汰-----健太
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------麗司--大和------
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拓磨--翔太--準弥--丸山
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--------高木和--------
≪警告≫
●高木和徹(前半10分、ラフプレー)
前節流経とのアウェイゲームで0−7の屈辱の大敗から一週間。
第4節、エコパスタジアムにコンサドーレ札幌U−18を迎えてのホームゲーム。
一週間でどこまで建て直せるか。
拓弥は前節開始直後の負傷で脱臼とのことでベンチ外。
右SHのポジションには凌多が先発起用。
また麗司のポジションに3年生大和が先発起用された。
立ち上がりからコンサドーレがボールを支配。
序盤から裏へ裏へ動き回る札幌をしっかりとケアし、集中を切らさずに対応し、右サイドを中心に攻めに転じるチャンスを伺う。
ところが10分。
札幌、右サイド縦へのスルーパスに抜け出したところ徹も飛び出すが、一瞬相手がボールを前に蹴りだしたところを倒してしまいPKを献上。
このPKをゴール左下に蹴られたボールを防ぐがボールはライン上を転々。
リバウンドに一番早く反応したのは、札幌平川。
角度のないところを冷静に逆サイドに蹴りこみ先制ゴール。
失点に落ちることなく、時間帯が早かったこともあり割り切ってプレーに集中。
守備は無理に繋ぐことに執着せず、シンプルにラインの外にクリアと、明確にすることでズルズルと引きすぎることなく札幌の攻撃に対応。
ミスから札幌に決定機を与えてしまうこともあったが、守護神高木和がビッグセーブで得点を許さず。
だが肝心の攻撃に迫力が無い。
まるでTOPチームの【戦術バレー】と同じように、【戦術航也】のようなボールを奪ったら航也に向けて蹴る、というシンプルな攻撃に終始。
精度を伴わず、相手が一番警戒しているところへのボールは札幌に見事に対応され、良い形で航也にボールが入ることがない前半45分。
0−1でハーフタイムへ。
後半頭から陸に代えて翔太を投入。
ポジションも、航也をCFからLSHにスライドさせ、凌多をCFへ、健太がRSHに入る。
お互いに決め手を欠いた攻撃で静かな後半。
エスパルスは26分に菊池に代えて麗司を投入。拓磨をLSBにスライド。
29分には久保を凌多に代えて投入。航也が再びCFに入る。
時間だけが経過し、エスパルスには最後のパワーで札幌ゴールに向かう。
翔太とのコンビネーションで拓磨が左サイドを飛び出しロングボールをコントロールしエリアに侵入に倒されるが笛はならない。
右サイド丸山が粘ってエリアに侵入し折り返すも中で合わず決めきれない。
ATは3分。
札幌の選手がAT中に倒れATも4分を経過する最後のプレー。
エリア外35mで得たFKのチャンスを航也が直接狙うも枠を捉えられない。
試合終了の笛とともに倒れこむエスパルスの選手たち。
最後の攻撃には85分間には見られなかった光が僅かに見えた攻撃だった。
最後まで走りきって戦えたことは次に繋がる。悔しさを確実に糧にすることができれば。
悔しさに顔を上げられない選手もいる。
この連敗で9位に順位を下げ降格ラインに足を踏み入れてしまった。
次の8位JFAアカデミーとの試合が絶対に勝たなければならない直接対決となる。
今後代表組が抜けて苦戦が強いられる状況になることも考えられる中、しっかりと次節勝ち点3を重ねなければ残留争いの中をもがき苦しむことになる。
次戦、俺は応援に行けない。
必ず勝って帰って来てほしい。
がんばれ。