今日は「ディスカバー・ケネディースペースセンター!」のガイドを担当しました。
11月1日打ち上げ予定のシャトル「ディスカバリー」が月曜(9/20)に発射台へ運ばれたので、普段より発射台へ近づける滅多にないチャンスに喜んで行って来ました。
通常のバスツアーで見学する展望台からは、シャトルが発射台に設置されていてもオービターをカバーする部分が邪魔で燃料タンクの先端部分しか見えません。
それでも約1.5kmの距離で目の前には本物のシャトルがあるので、実際に見るととても感動するものです。
今日の場合は発射台にもう少し近づき、いつもと違う角度からシャトル・ディスカバリーを間近に見る事ができました。

目の前のシャトルを見ながら気分が高揚している中、
STS-133はディスカバリーのラストフライトだと考えたら
少し寂しい複雑な気持ちになりました。
それから、今日は思わぬ収穫がありました。
VABとプレスサイトの間に船を接岸できる場所がありますが、
この場所で普段見る事のない『リバティー・スター』を見かけました。

リバティー・スターはSRB(固体ロケットブースター)回収船です。
NASAの所有する回収船はこのリバティー・スターとフリーダム・スターの2艘だけです。
いつもはCauseway先のドックに接岸されていて滅多に見る事ができないので、今日は本当にラッキーな1日となりました。