恐れていた事が現実となってしまいました。
何でもかんでも口にする癖のあるアトムでしたが、ある朝嘔吐が止まらなくなり、病院に駆け込んでレントゲンを撮ってもらうと、うっすらと異物の影が・・・。
造影剤を入れてレントゲンを撮っても、造影剤がせき止められて流れていかない始末。
内視鏡で胃の中の異物は取り出せたものの、腸にも何か詰まっている様子。
仕方なくお腹を切って異物を取り出してもらいました。
それがこちら。
台所で使うゴム手袋の指先が2つ。
輪ゴム、糸、猫ベッドの中綿・・・。
ゴム手袋の指先は、かなり前に飲み込んだらしく、カッチカチに硬くなっていました。
ちなみに隣に置いたのはマッチ箱です。
さすがに退院当初は元気がありませんでしたが、病院からつけられた大きくて重いカラーを外して、アトムサイズに作ったカラーに換え、手に刺さっていた点滴の置き針を抜いたら、ほとんど以前と変わりなく元気に走り回るようになりました。
月曜日には抜糸できるので、それまではカラー我慢してね。
輪ゴム、炊飯器のパッキン、哺乳瓶の乳首、圧力鍋のゴム弁、栗の皮、ビニール袋・・・。
今までアトムが食べてきたものは大体似たような触感のもの。
気を付けてはいたものの、みなウンチと一緒に出てきていたので、多少安心していました。
飼い主の責任です。
これからはより一層気をつけないとね。
ごめんね、アトム。早く良くなってね。