Ｐ’ｓ コラム

アンジェリーナ・ジョリー主演の戦争ラブストーリー･･･かな？
主人公のサラは結婚をしているにもかかわらず、
パキスタンからはじまりカンボジア、
最後にはチェチェンへと戦乱の中へ自ら足を運び
難民救済を実現しようとする。が、様々な現実を目の当たりに
しながら、困難にぶち当たるという流れの中で
その目的が難民救済という人類愛から、ある一人の
男性に対しての愛に徐々に変わっていく
そして最後には家族をもふりきって・・・
エセボランティアに対しての批判映画と思いきや、
思いっきりラブストーリーでした。
しかも最後は個人的なエゴまるだしなので、
見る人によって感じ方が様々だと思うおもしろい作品です
ただラストにお〜っという反則ワザがでますので
最後まであきませんでした

素晴らしい作品です！
ダヴィンチコードを見た後なのでなおさら感動しました（苦笑）
キリスト教の素晴らしさというか本来の教義が
見事に表現されていて、久しぶりに目頭が熱くなりました
しかも事実に基づいたノンフィクションだからたまりません！
1914年第一次世界大戦でドイツとフランスの国境、
最前線でクリスマスイブに起こった奇跡のような出来事です
一人でも多くの人に見て欲しいと思える絶品です
でもたぶん、この作品はフランス映画でミニシアター系だから
見たことある人はすくないんじゃないかなぁ〜
こういう作品をバンバン宣伝して全国ロードショーしなければ
日本の夜明けは遠いですたい！！
「Ｇ線上のアリア」にかけた邦題も素晴らしいです
娘にもぜひ見せたいのですが、ＤＶＤにもかかわらず
字幕しか無いモノですから・・・
もう少し大きくなったら必ず見せます