Zガンダムの映画版3部作です
「星を継ぐ者」はオープニングから地球への落下、
そしてジャブローへの攻撃の後、シャアとアムロが再開するまで
テキサスでの一件はレコア中尉がエマにVTRを見せながら説明
して逃げています。展開が早すぎてちょっと編集に無理ありすぎ
のような気がします<仕方ありませんが・・・
「恋人達」
ベルトーチカの登場に始まって、香港シティでのフォウ・ムラサメとの
出会と別れ。そして戦場は地球から再び宇宙へとうつり
レコアとファの復帰とZガンダムの導入、シロッコとサラ、ジェリドと
マウアなどなど初めて見る人には何がなんだか分からないでしょうね<w
ラストはアーガマがアクシスの戦隊と接触してハマーンとコンタクトを
取るところで続きとなります
「星の鼓動は愛」
エゥーゴとティターンズの戦いにアクシズ、ジュピトリスも加わり
4つ巴となった後半戦。政治色の強いストーリーなので完全に子供
は無視ですね<w。でも結局、トップ数人の思惑により戦いが行われ
何万もの人々がコマとして死んでいく不条理さは子供達に漠然とでも
感じ取ってもらいたいものです。そして誰もがみんなホントは
戦いたくないと、権力と欲に目のくらんだ一部の人間のために
死んで欲しくはないと思わせるのが1年戦争との違いかな?
思うに一年戦争が太平洋戦争へのオマージュとしたら
このZは幕末の動乱へのオマージュのような気がします
みなそれぞれ時代を見つめ、その方向が違うために争い
そして権力の座を巡り多くの血が流れる。裏切り、愛、
思いやり、そんな日本人の本質もくみ取っているが故に
人気あるんでしょうね。あらためて実感しました
でも当時、冨野監督はまったくやる気が無かったようで
今回の映画化でようやく正しいフィナーレが
描けているような感じです

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