かつては王位にもついたこともある名門ヴァロア家で
あったが、民衆擁護の立場をとったことから政治的な
罠をしくまれて領地や財産は没収、父親は殺され母親
もまた後を追うように死んでいった。
それから15年後、一人娘のジャンヌは爵位を手に
入れるため政略結婚をしてヴェルサイユ宮殿に出入り
する地位を手に入れ、フランス王家に復讐することを
狙っていた。その頃、マリー・アントワネットのところに
出入りの宝石商から192億円もの首飾りを薦められるが
もともと義父の愛人デュバリー婦人のために作ったものと
知っていたため、あっさりとことわり困窮する宝石商。
それをしったジェンヌはこの首飾りを使って・・・
最新作の「マリー・アントワネゥト」の中で全然触れられて
いないエピソードだったので思わず借りてしまいました。
事件自体は知っていましたが(ベルバラでw)、そんな
復讐劇があるとは思いませんでしたし、ジェンヌのその後
の生涯も興味深いものでした。

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