Ｐ’ｓ コラム

薬の売人同士で金のトラブルから売人の弟が
金の担保に誘拐された。とはいっても毎日が
パーティでご機嫌な弟、しかし自宅では誘拐
事件として警察が動き始めていた・・・

なんかもっと盛り上がるのかなと思ったら
ダラ〜ンとしたストーリー展開で盛り上がり
が全くない作品でした・・・実際の事件を
再現したものですから仕方ないと言えば
仕方ないのですがｗｗ

キラ事件がおわりＬにのこされたのが26日間の命
しかしワタリを訪ねてきた一人の少女がＬに次の
事件への挑戦状をたたきつけた。Ｌはウイルスに
よる人類滅亡へのテロをたった一人で防ぐことが
できるのだろうか・・・

デスノートのアナザーストーリーでＬが主役と
なっています。とっつきにくいキャラクターで
終わったデスノートに比べ、心の奥にある優しさ
をかいまみることが出来ます。

どこまでも青い海と白い砂浜、時間の止まった
ような浜辺の宿に宿を取った女性（小林聡美）
しかしここでの生活は都会では考えられないほど
たそがれた時間が流れている・・・

かもめ食堂のスタッフによるまったり映画の
第二弾。テーマは「たそがれる」。たそがれかた
のわからずとまどう小林聡美に、たそがれの
達人のもたいまさことのやりとりがなんとも
たそがれていますｗｗ時間を忘れて見てしまいました

２つの物語をつむぐ構成になっている作品です
終戦から13年、街も復興して建築事務所で働く
被爆した女性は同僚の男性社員に思いを寄せるが
自分が被爆者であること、妹を原爆で亡くしたこと
そんな中で生き残ったことに罪悪感を感じ、正直な
思いを表現できない。疎開して無事だった弟は
そのまま疎開先の養子になり13年後に再開する
のだが・・・
時は移り変わり平成の現代、その弟も会社を定年
退職し子供２人と３人暮らしをしている。ある日
夜中に抜け出す父親を怪しく思い後をつける娘。
ところが父親が乗ったのは広島行きの夜行バス
だった・・・

表だっては出てきませんが原爆の悲惨さを主人公を
通してびんびん伝わってくる反戦映画です。
２つの時代をうまくつむぎ合わせて一つの作品として
見事に表現されています。見応えのある一本でした。

カメラマンの彼氏を持つ美人キャスター。街の噂の
コーナーを担当しているが、ある日一通の手紙から
壁の中に住んでいる壁の存在を知り番組で取り上げた
その反響は大きく、続々と目撃情報が集まるのだが
彼氏のカメラマンは壁男に無性に執着する・・・

諸星大二郎のマンガの映画化ですが盛り上げるだけ
盛り上げといて、最後はどうなの？って感じ・・・
ん〜すごく不完全燃焼な終わり方でした

初めて一人暮らしをする女性が謎の飛び降り自殺を
した。彼女の姉が調べてみると、その部屋では過去
に５人も同じ飛び降り自殺で死んでいるのだ。その
理由を調べ始めたのだが・・・

最近のＪホラーとしてはしっかり作り込んでいます
ストーリーもしっかりしていて、納得のいく理由で
最後にはネタバラシもしてくれます。数少ない
オススメのＪホラーです

実験動物を救おうと科学工場に侵入した動物愛護団体
のメンバー。セキュリティーを破り工場内に入ったが
動物は一匹もいない。しかしセキュリティを解除した
のと同時にある実験体も開放してしまった。女性の
姿はしているものの、人間に毒を注射して液状に
して補食するバイオ兵器だったのだ・・・

ゾンビものとパニックものとどっちともつかず
面白さはイマイチ・・・設定は良かったんですけど
ストーリーの流れとかバイオ兵器の少女の使い方が
ダメダメでしたね。

自分は天才だと勘違いしている女優志望の姉が
両親の葬式のため、田舎の実家に帰ってきた。
兄夫婦と妹を天性の自己チューで振り回す姉
そんな姉のイジメに耐えながらマンガを描く
妹だった・・・

サトエリ主演でなかなか面白かったのですが
ラストがなんか尻切れトンボというか、結末
になっていない感じで気持ち悪いです

第二次大戦中、マレーのジャングルの中で敵の爆撃に
あってそれぞれの少隊から離れてしまった５人の兵士
大隊に合流すべくジャングルの中をさまようが、
不気味な女性の声と共に奇妙な出来事が続く・・・

結局ジャングルの中うろうろしているだけで
話の意味が全然分かりませんでした
久しぶりの大ハズレの作品ですorz

ある日、台所の排水溝にレミングが入り込んでいた
そしてその家の夫婦はその日からおかしくなって
いくのだが・・・

フランス映画なのですが、
結局、何が言いたいのかよく分かりません・・・

政府が発表しない地球温暖化の実情とその影響を
データやリサーチを元に解明して、人類に警鐘を
慣らすドキュメント作品

なんかＮＨＫ特集みたいな感じですごく眠くなりました
見せ方にもう少し工夫をしてくれたらいいのに・・・

６年前、誘拐事件で結局犯人が捕まらず人質まで
殺され心にキズを負った刑事。その後、責任を
取って地方へと飛ばされるが、東京で連続幼児殺害
事件が起こり捜査を束ねるため呼び戻される。
らちのあかない捜査状況を好転させるため、彼は
ＴＶに出演し直接犯人に問いかける劇場的捜査を
開始することとなった・・・

とても斬新な刑事物でとても面白かったです。
実際にはとても無理だな〜ｗと思いますが
映画だからできる！！そんな作品です
ってか現実にもこれぐらい大胆な捜査を
しても良いのでは？と思わされました

殿様の食事の毒味をする毒味番に仕えている
30石の侍。ある日、貝の毒にあたり命はとり
とめるものの失明をしてしまった。生き甲斐
をなくし落胆する侍と必死に支える妻。
しかし思わぬ出来事がこの夫婦に・・・

さすがキムタクといった感じでしょうか。役所
としては対して格好良くもなくキムタクもその
通り演じているのですが、やはりオーラが違い
ますね。後半は前半とガラッと変わりその封印
していたオーラを一気に解き放ち格好良さ爆発
もう一度見たいと思わせる作品です

そのノートに名前を書くと書かれた人物は死んでしまう
そんなノートを手にした主人公は法では裁けない理不尽
な事件の犯人を次々と殺していく。一方、警察では連続
殺人事件として捜査に乗り出すが・・・

前後編一気に観ましたがさすがに疲れましたｗｗ
原作読んでいないので何とも言えませんが、
映画だけの感想としては良くできていると思います
最後の最後まで気の抜けない緊張感や裏の裏を掻く
レイとエルの戦いなどとても面白かったです

連続殺人事件が起こったがその手口はすでに
死刑にされたある殺人犯とまったく同じものだった
街をチェス盤に見立ててコマを置くところで殺人が
行われていくというもの。しかも現場に残された
ものから浮かび上がったのは、死刑になった犯人の
ＤＮＡ！！まるでゲームを楽しんでいるように
次々と被害者が出てくるのだが・・・

あまりチェスを使った意味が無いストーリー展開で
いまいち盛り上がりに欠けていました。さすがに
犯人は思ってもいない人物でしたが、意外性にも
ほどがあるって感じかなｗｗ